suzumoku

景色と爪痕

 

今朝は早朝からラジオの生放送ゲストでした。

 

限られた時間内でアルバムの事を伝えるのって、

 

毎回思うけど、なかなか難しい…

 

こういう所も、表現者として成長していかないとな…

 

 

 

さて、先週末はszmokersイベントでしたが、

 

なかなか濃い内容の一日でした。

 

京島のとある会館で夕方前に始めて、お酒も交えて、

 

“ミステリーツアー”なんて名付けてもらって(笑)

 

こちらの不手際が色々あったにも関わらず、

 

温かく迎えて頂き、感謝!

 

 

 

昨年末の宮城の旅の話について、

 

カメラマン平野愛智さんとのトークもしたんだけど、

 

ちょうどこの日が阪神淡路大震災から20年目を迎える日、

 

というのは、日程は偶然だったんだけど、

 

そう考えながら話していて、妙な因果を感じた。

 

 

 

最後は「モンタージュ」のMVを撮影した、

 

スカイツリーがバッチリ見える屋上でミニライブ。

 

しかし、寒かった(笑)

 

出来たての、まだタイトル未定の新曲も披露して、

 

この曲、どうだったかな?

 

ツイッターとかのリプで感想もらえると嬉しいな。

 

でも改めて、今度のニコ生でも歌ってみようか…

 

 

 

他にも色々とあって、でも、

 

詳しい内容は、来てくれたszmokers会員との秘密…

 

という事で(笑)

 

俺自身もとても楽しかったし、こういった会を、

 

今年はもっと増やしていけたらなと思ってます。

 

szmokersのみんな、本当にありがとう!

 

 

 

次回、ライブはTomorrow Comes」リリース日、

 

2/4の“下北沢440”での弾語りワンマンだ。

 

そこでまた会おう!

 

今年もよろしく!!

 

 

 

 

 

さぁ、宮城の旅の続きです。

 

2014年12月21日、

 

仙台駅で愛智さんと合流し、車で出発。

 

津波の被害に遭ってしまった場所へ、ついに向かう。

 

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最初に着いたのは、日本三景、“松島”だ。

 

“津波の被害”というワードが頭にあったせいか、

 

その景色の素晴らしさに思わず溜息が出た。

 

この穏やかで美しい海が、本当に牙を剥いたのか…

 

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朝食がまだだったので近くで海の幸をいただいた。

 

海老にホタテの串焼き、それに牡蠣、

 

潮の香りがきいた“うしお汁”に、

 

妙に緊張した心も、少しほぐれる。

 

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そこから東へ車を走らせ、

 

石巻を一望出来るという“日和山”に向かった。

 

YouTube等でも津波の映像を何度も見たけど、

 

その撮影者がいたであろう場所から、景色を眺めた。

 

南浜地区は、その殆どがススキに覆われていて、

 

愛智さん曰く、瓦礫はほとんど無くなったとの事。

 

それでもススキの生え方がかつての街の区画を思わせ、

 

また少し、心が緊張する。

 

確かに、この海が牙を剥いたんだ。

 

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近くにあった“金兵衛茶屋”という所で一服した後、

 

少し戻って石巻駅に向かった。

 

宮城は、あの“石ノ森章太郎”の出身地としても有名。

 

石巻市の中瀬には、“石ノ森萬画館”がある。

 

街のあちこちにキャラクター達が立ち並び、

 

石巻駅では運良く、“マンガッタンライナー”と呼ばれる、

 

キャラクターのイラストを施した気動車も見れた。

 

 

 

風は冷たいけど天気は良好、

 

特にトラブルもなく、愛智さんとの旅はスタートした。

 

でもこの時はまだ、正直言って混乱していた。

 

まだ残る津波の爪痕と、美しい景色とのギャップのせいか、

 

自分はどんな表情をしていいのか、よく分からなかった。

 

 

 

 

 

この後、石巻線に乗って浦宿駅まで行き、

 

そこから北上して雄勝へ。

 

そして、孤高の職人さんに出会います。

 

 

 

次回へ続く…

 

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Leica,M6

Summicron,50mm F2.0

Ilford,Delta 100

2014,December

Japan,Miyagi

■ suzumokuプロフィール

2007年、アコースティックギターを片手に音楽シーンに突如現れ、アルバム「コンセント」でデビュー。
その荒々しくも正確なフィンガリング、独自性、強烈な歌声は“オルタナティブフォーク”と形容された。

当時の代表曲である「週末」は、社会に出て次第に世間に染まっていく若者の葛藤を歌い、時に優しく、
時に厳しく、常に明確なメッセージを伝えようとする現在のスタイルの萌芽が、この時すでに見て取れる。

2011年、ツアー先の仙台に向かう道中で東日本大震災が起こり、被災。
現地での避難所生活の中、互いを助け合う心に触れ、「僕らは人間だ」を作曲。
震災から二日後にYouTubeで発表し、チャリティーソングとしても大きな話題を呼んだ。


そして、東北の状態をより多くの人々に伝えるべく、ツアーの続行を決意。同曲を全国に届けた。

この体験から、メッセージをより遠くにまで届けたいという想いが強くなり、エレキギターを掴む。


以降、徐々にその音楽スタイルはフォークからロックへと変化してゆき、弾語りだけではなく、バンド編成でのライブも積極的に繰り出すようになる。

2013年、キャリア初のフルアルバム「キュビスム」を発表。
収録された「蛹」や「モンタージュ」は、独自の視点で捉えた様々な現代の側面を描き、その音楽性の広さと歌詞表現の多彩さを見せつけた。



2014年初頭、矛盾を抱えたまま空回りする社会に怒りをぶつけるが如く、さらに激しいロックサウンドへと移行。
バンドを率い、“毎回新曲を披露する”という公約のもと、同年5月より渋谷“CHELSEA HOTEL”でのフリーライブを毎月決行している。

2014年12月10日、自身にとって音楽生活の集大成とも言えるワンマンライブが決定。
その場では2015年2月にリリースとなるニューアルバムの超先行販売も行われる。

現在までにミニアルバム4枚、コンセプトアルバム3枚、フルアルバム1枚を発表。
デビュー前はギター職人という経歴の持ち主。

□ オフィシャルサイト
www.worldapart.co.jp/suzumoku/

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