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浜端ヨウヘイ『BIG MUSIC』インタビュー


大きな体いっぱいで嬉しそうに歌を歌う。浜端ヨウヘイのライヴを観た後は掛け値なしに「音楽ってやっぱり良いな。」と素直に思う。昨年『結 -yui-』でデビューし、今年6月10日に1stフルアルバム『BIG MUSIC』をリリース。自らを「ライヴミュージシャン」と語るほど常にライヴで色々な土地を回ってきた浜端は、その都度何かを吸収して更に大きくなって歌を届ける。新作『BIG MUSIC』についてやライヴのこと、初めて訪れたボルネオのことについてなど訊いてみた。


ー 5月に渋谷 7th Floorで開催された、今作『BIG MUSIC』の発売プレイベントは本当に盛り上がりましたね。

ありがとうございます。すごく嬉しいです!


ー 今回も収録されてるけど、特に“大男のブルース”なんてイントロが流れただけで、お客さんも大歓声でしたもんね。

本当、あれね(笑)。この“大男のブルース”って、ひとりでライヴを回っていた時期、名古屋のライヴハウスの楽屋で対バンの人が沢山いる時に作って、みんなを笑わせようと思ってAメロの部分を歌っていただけなんです、実は。


ー そうだったんですか!?

でもワンマンライヴで歌ったら爆笑大ウケで、まさかリリースすることになるとはって(笑)。


ー アハハ。でもこの曲、私も大好きです。ライヴと言えば数日前まで【宮古島ミュージックコンベンション】に出演されていたんですよね。どうでしたか?

すごく楽しかったです!どこのライヴハウスでもライヴをやっているから、出演者だったらどこの会場にフラッと入って演奏してもいいし。


ー イベントは幾つものライヴハウスで開催されているの?

夜の部は7店舗でライヴをしていて、サーキットみたいなんです。だからライヴをしながら「よし、次はあの会場に行くぞ!」という感じでした(笑)。知らない曲でも適当に入ってセッションするんです。少しばかり間違えても気にしない!


ー そういうの良い!そういえばTwitterを見ていたら、ヨウヘイくんの出演者パスだけ大きかったのには笑った(笑)。

そう!「パス下さい。」って行ったら「ヨウヘイのはこれね。」って渡されたのが大きいくて「何で僕のだけデカいの?」って感じですよね(笑)。

スタッフ:普通サイズだと見えないからじゃない?

<一同爆笑>


ー 宮古島といえば、今作『BIG MUSIC』でも、“BELONG-BELONG”と“スーパーマン”は宮古島のライヴハウス「ズビズバー」でライブセッションして録ったとか。

そうです。せーので雰囲気ごと録音しようという試みで録ったんです。 沖縄に来ているちょっと浮かれた感じとかも含めて、笑い声もそのまま残して。 都内のスタジオだとあの感じは出ませんでしたね。だから録音も2、3テイクくらいで終わりました。


ー ちなみに録音しながらお酒を飲んだりは?

しない、しない!さすがに飲まない(笑)。飲みながら曲を作る時はあるけど、大体そういう時に作ったものは忘れてしまいますね。


ー 昨年11月に1stシングル、今年2月に2ndシングルをリリースして、今回6月10日に1stフルアルバム『BIG MUSIC』をリリース。

早い!


ー かなりめまぐるしかったのでは?

凄かったです。だから久しぶりに自分の部屋に入ると、不動産屋さんに連れていってもらったときの内見の匂いがするんです。人の住んでいない匂い。


ー あ、分かる!

先月はそうでもなかったし、レコーディング中は殆ど都内にいたんだけど、これからはまたライヴやキャンペーンで外出が続くからその匂いがしそう(笑)。僕ね、朝早く起きて移動するよりは前ノリしたい方なんですよ。だから泊めてくれる友人がいる土地では、そうしています。何かあったらと思うと朝移動だと心配でね。


ー それは分かる気が。ヨウヘイくんは朝は強い?

強い方だと思うんですけど。


ー そうなんだ。大分遡った話になるけど今年のオフィシャルでの新年挨拶動画で…。

寝癖!?


ー そう(笑)。あれを見ると「絶対ヨウヘイくんは朝が弱いんだろう。」って思っちゃったもん。

あの寝癖、スタッフが面白いと思って教えてくれなかったんですよー!恥ずかしい。


ー アハハ!

まぁでもテロップでいっぱいイジってくれていたから笑えたけど(笑)。


ー 面白かったです(笑)。さて、今作『BIG MUSIC』のコンセプトは?

僕はライヴミュージシャンだったから、ライヴを感じさせるアルバムになったら良いなと思い、そういう選曲にはしました。アルバムを聴いてライヴに来てくれる人と、ライヴを観てからアルバムを手に取ってくれる人の両方がいると思うんです。そのどちらにも満足してもらえるようなボリュームだったら良いなと思っていて。だから流れとかは全く無視して、手当たり次第に詰め込んだ感じになっているかなと感じることもあるけど。


 


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