ー ちなみにジャケットではイラストを用いていますが、アートワークはどなたがが担当しているんですか?
ペギ:僕の友人のKengKongです。
ー インディーズの頃からずっとこの方のイラストですよね。
ペギ:はい。デモの時からずっと描いてもらっています。
金廣:そうだ!
ペギ:それで今回メジャーになってもお願いすることが出来たので描いてもらいました。
ー みなさんがデザインの希望を出すんですか?
ライヴペイントもやっている人なので、彼は基本的に歌詞は見ないんです。まずは曲を聴いて音のインスピレーションで描いてもらって、徐々にこちらの希望も入れながらという感じでした。ただ今作については、こちらでイメージするラフ画があったので、楽曲も聴いてもらいながら彼の世界観と擦り合わせをしました。
ー 今後グッドモーニングアメリカが目指すものは?
金廣:スタンス的には今迄と変わらず、CDを出してツアーを回って色々な人と出会ってまたCDを出すということを出来る限りしていきたいです。それで70歳、80歳位になってもステージに立っていられたらカッコいいなと思います。
渡邊:今後はどうなるか分からないですが、とにかく今作は自分達で自信を持てる作品に仕上がったので、まずはそれを早く届けたいという気持ちが先に立っています。今迄インディーズ時代からずっと応援し続けてくれた人達もこの作品は気に入ってくれると思うし、これをきっかけで僕らのことを知ってくれた人達にも、「これが今のグッドモーニングアメリカです!」って伝えられると思うんです。だからそれを持ってツアーを回ってしっかり届けられるようにと考えられると思います。
ペギ:僕は世界に通用するようなバンドになっていきたいと思っているので、もしその可能性が常に隣り合わせにあるならば、音楽をそれに寄せていくのもひとつだと思っているんです。だから海外にもどんどん進出していけるようなバンドになりたいというのを夢見ています。
たなしん:(かなり小声で)難しいですよね…今みんなが言ったようなことです。…じゃ駄目ですよね(笑)。まぁ、勿論自分の中で野心は色々あるのですが、まずはバンドを続けられたらいいです!
ー 最後にmFound読者の皆さんへ一言ずつお願いします。
渡邊:是非ライヴに来てください。音源とはまた違った楽しみ方が出来ると思いますし、僕らはいつもそれを意識してライヴをやっているので、まずはCDを聴いてライヴに来てください!!
たなしん:ほんと、ライヴに来て欲しいです!絶対楽しめると思います!!
ペギ:ライヴに来て曲を聴いて、家に帰ってからまたCDを聴くとするじゃないですか。そうすると曲の聴こえ方が変わると思うんです。そういうのをどんどん感じて欲しいです。曲というのはそうやって育っていくと思うし。だからライヴに来てそれを肌で感じて、また家に帰ってCDを聴きながら「今日のこの曲のこの部分、良かったな」って思い出してもらいたいです。そうするとどんどん聴き方が変わると思うので、耳だけではなく身体で聴いて欲しいです。
ー 金廣さんは?
金廣:以上です!
ー いやいやいやいや!!!!
<一同爆笑>
金廣:音楽というものを媒体にして僕らは知らない人達とコミュニケーションを取っているので、みんなの言葉を総括しちゃうかもしれないけれど、やはりライヴには来てもらいたいし、CDも聴いてほしい。どういう形でもいいから僕らの音楽に触れて欲しいです。
ー ライヴとCD、どちらが先でもいい?
金廣:はい!そうやって触れてもらったグッドモーニングアメリカの音楽が誰かの糧になれたら何よりだと思います。
ー ありがとうございました。
取材・TEXT/秋山昌未
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