'."\n" ?> 植田真梨恵『彼に守ってほしい10のこと』インタビュー - アーティスト・インタビュー 音楽情報サイト mFound
植田真梨恵『彼に守ってほしい10のこと』インタビュー


ー 15歳で作詞作曲を始めたきっかけは?

歌手になるという夢はずっとありましたが、どういう歌手になるのか自分自身で全然イメージが沸かなかったんです。私はあまり元気いっぱいというタイプの子ではなかったので、きっとアイドルみたいなことは務まらないとは思っていました。それと、嘘がない歌を歌う人がずっと好きで、真っすぐ、真摯に歌っている姿を観て「カッコいいな。」と思うことが多かったんです。だから漠然とですが、私も歌うならば感動するものを歌いたいという気持ちがありました。そういう中で、大阪に出て来たら作曲家の方がいて、話し合いながら曲を書いてもらったりという機会があるかと思ったんですが、なかなかそういう感じにはならなくて。それで、色々なことを自分でやらなければと思い、作詞や作曲を始めたんです。だから最初は、作曲なんて分からないけど、とりあえずやってみる!という感じでした。ただ、みんなそうじゃないですか。最初は手探りで始めるから。今思えば、習うことではないし。


ー はいはい。

とにかく歌いたかった!自分が歌う楽曲が欲しくて歌を作ったのが最初だったので、何かとりたてて歌いたいことやテーマがあったというわけではなかったんです。


ー ちなみにギターはいつ頃から始めたんでしたっけ?

大阪に出る前、中学校3年です。夏休みに友達と、ロックバンドをやろうという話が出て。世代的にリアルタイムというわけではないんですが、GO!GO!7188や、モンパチ(MONGOL800)、GOING STEADYが、私たちの周りでブームになって、そのバンドたちのコピーバンドをやろうという話になったんです。その時に私は親戚にギターを借りて、バンドのギター担当になるであろう子とコード弾きを練習したことがあって。だからギターは全然弾けないなりにも、少しだけ感覚が分かっていたので、拙いコード弾きで曲を作れたんです。でも結局コピーバンドは、話だけでやらず終い(笑)。


ー そうだったんだ(笑)。当時最も影響を受けたミュージシャンは?

ひたすら聴いていたのはaikoさんです。起床アラームにもしていたし。それから当時流行っていたので、BUMP OF CHICKENも良く聴いていました。でも、特に好きだったのはやっぱりaikoさんやYUKIさん、椎名林檎さん、宇多田ヒカルさん。それにCharaさん。可愛くてカッコ良くて素敵!特にそういう曲の世界観を持つ、強いイメージの女性ミュージシャンに憧れていました。


ー 8月6日、デビューシングル『彼に守ってほしい10のこと』をリリースしますが、昨年の同じ時期はインディーズで3枚組シングル『心/S/サ』をリリースしましたね。あの作品が8月7日リリースなので、1日違い。

あー!本当にほぼ1年前。うっかりしていました(笑)。


ー この1年はメジャーデビューへの準備もあったと思うので、めまぐるしかったですか?

『心/S/サ』リリース後、私は困っていて…。


ー というと?

曲が書けなかった時期があったんです。今からどんな風にしていこうか、すごく考えたりもしたので、わりと迷いの多い日々でした。


ー 迷いの時期は突破した?

はい!結果的にメジャーデビューが決定したことで突破出来ました。曲が書けない時期って、歌いたいことがなくなったんです。インディーズ時代に作った曲たちは、モヤモヤした気持ちを歌っていたり、とにかく自分の感情を外に吐き出す楽曲が殆どなんですが、それだけじゃ駄目だなと思って。そういうことをずっとやっていても駄目だと思うようになった時に、曲にしたいことが全然見つからなくなった。実際そのモヤモヤみたいなものも、どんどん無くなっていたので、単純に歌詞にする材料がなくなっていたんです。それで「何を歌おう?」ってすごく困って。ただそういう中で、「こんなことが歌いたいかもしれない。」というイメージが、ぼんやり見え始めてきた時にメジャーデビューが決まったので、だったら私が歌っている理由、私が歌っていなければいけない歌を作らなければいけないと思うようになったんです。より多くの人に届き易い作品を作り、それが胸に刺さったらいいなという想いで今作も作りました。


ー その『彼に守ってほしい10のこと』ですが、まずタイトルがいいですよね。男性も女性も思わず目がいってしまう。まるでネットニュースのトピックスみたい。

最初は本当にそういう感じをイメージしました。まとめサイトのタイトルとかによくあるじゃないですか。「男性が女性に対し注意すべき9つの発言」みたいな(笑)。


ー あるある(笑)。

そういう感じの曲にしようと思ったのは、初めのフレーズが出て来てからなんです。女の子が彼氏に対して言いたいことを詰められたら面白いかもって。


ー 寂しい想いをさせないで欲しい、心配させないで欲しいというのは、多分多くの女の子が賛同する気がしました。

そうですよね。そう思っていても、実はなかなか言えないことでもあるじゃないですか。ただ、基本的に女性って本当はすごく強いですよね?


ー 本当はね(笑)。

そう、本当は(笑)。だからこれさえ守ってくれたら、私があなたの傍にずっと居ようと決意できる曲というか。むしろ男前な曲と言ってくれてもよい位の気持ちではいます(笑)。


 


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