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SEAMO 「messenger」インタビュー Page2

SEAMO 「messenger」インタビュー Page2


—— 原曲の壮大感を残しつつの大胆アレンジですね。MAY-LUさんをフィーチャルングに迎えていますが、アレンジするにあたりどのような部分を一番大切に考えましたか?

サンプリングをする上で、丸使いするやり方もセンスだし、楽曲の一部をカットしてフレーズを変えてしまうというのも面白さだと思うんですが、チョップのしどころで面白い楽曲に仕上がったんじゃないかと思います。ダイナミズムを出すという部分もありましたね。


—— MAY-LUさんの声って、この壮大な曲の感じにピッタリですね。

ダイナミックですよね。まだ荒っぽい部分はあるんですが、僕たちがそれを丸めてしまうんではなく、それを生かして伸ばしてあげられたらという気持ちはありました。


—— 「Sunday Brunch」ですが、これは作品としての収録は初めてでしたっけ?

そうですね。ツアーの中で楽しめるような楽曲というノリで作ったんですが、商品化を望む人が多くて(笑)


—— 私もライブでノリまくりました(笑) すごく一般的なお父さんの日曜日をリアルに描いていますね。

僕自身も休みになると何していいかわからなくて、二度寝して終わっちゃったみたいな事もあるんですけど(笑)、サザエさん症候群ってあるじゃないですか。僕の実家は日曜日になると結構ご馳走を作ってくれてたんですけど、ご馳走が出て嬉しいはずなのに、時間的に「笑点」とか「サザエさん」のラインになると妙にブルーになってくるような(笑)あの切なさを歌にしたかったんです。


—— サザエさんが始まると、本当に「あぁ日曜日が終わる」って切なくなりますね。

そうなんですよねぇ。


—— さて、今度はアルバム「messenger」ですが、2年半ぶりのオリジナルアルバムですね。

そうですね。結構経ちましたね。動きは止めてなかったんですけど。


—— そうですよね。逆にすごく忙しかった位じゃないですか?

そうですね(笑)


—— アルバム「messenger」は核となるテーマはありますか?

今の僕が、他のアーティストと勝負できるものは何だろう?って考えた時に、僕はメッセージ屋といいますか、同じ言葉を吐くにしても僕が吐くことによってリアリティーを帯びさせることができるというのが僕の武器だと思っているので、いわゆるメッセージの重さということを大事にしました。それと、もうひとつは今の時代背景もあって、CDの売り上げが下がっている今、僕達に出来ることは何だろうと考えると、やはり自分の武器であるライヴがすごく大きいものとしてあるんですよ。そういう意味でこの1枚を聴くことによってライヴやツアーが見えるといいなと思っています。ツアーを想定したアルバムでもあるので、ライヴに行きたくなるだろうし、それこそ僕のファンからすると「これ、もうライヴじゃん!」って思ってもらえるんじゃないかな。


—— コラボ作品とは違う、オリジナルアルバムを作るという上で前作の「SCRAP & BUILD」と変化した点はありますか?

新しいビートメーカーは色々な方と演らせてもらいましたしね。僕が影響を受けている音楽は90年代のヒップホップやR&Bなんですが、当時は古き良き時代のソウルミュージックのサンプリングサウンドが主流で、自分の楽曲も生音を大切にしてきたんですが、どんどん新しい試みも取り入れていこうと思ってます。


—— シンプルな部分も有りつつ音が重厚ですよね。

そうですね。ミックスする上でも守るべきところは守ってますし、時代背景を意識しているところもあります。でもボトムに重きを置くという部分はあまり変わっていないですよ。「約束」もそうなんですが、メッセージを伝えるメロウな楽曲だからこそ、ドラムの抜けだったりボトムの重厚さは出そうとしてます。むしろキックがドッ!ドッ!って効いてる方が実はメッセージソングとしては伝わるんじゃないかな。


—— メロウな曲でも甘くはしない?

そういうのは苦手ですね。メッセージがブレてしまうといいますか、僕はそういう考えなんですね。むしろパーティーチューンのような楽曲であれば、ドラムラインも色々な形態があっていいと思うんですが、きっちりメッセージを伝えたい楽曲では、ボトムが整ってないと自分も気合いが入らないですから。


—— 「GGDM」は何といっていいか(笑)

(笑)


 

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