大竹しのぶが「好きな歌と好きな人」をテーマに、11人の男性アーティストたちと昭和歌謡やJ-Popの名曲をカヴァー、コラボレーションデュエットしたアルバム「歌心 恋心」が完成。ジャケット写真も完成。11月23日放送の大竹しのぶのラジオレギュラー番組「大竹しのぶ　ねちゃダメだよ、zzz」でアルバムの音源が初オンエアされた。

大竹しのぶがデュエットした個性際立つ11人の男性アーティストたちはジャンルや世代も異なっている注目の面々。にもかかわらず、完成したアルバムは「大竹しのぶ」でしかなしえない内容で、「奇跡のアルバム」ふさわしいことに違いない。これだけ特徴的なアーティスト達の参加ゆえ、各曲それぞれに、アーティストの個性も、アレンジもあり、ドラマや映画でいえば脚本や監督が違うという、さながら「11編の短編映画」。例えて言えば、大竹しのぶの主演舞台で、毎回異なるゲストたちがそれぞれに異なった「お芝居」をしているかのような豪勢で贅沢な内容になっている。曲順も練りに練られ、軽い気分の企画盤ではなく重厚な色合いを「歌心 恋心」は持っていることが分かる。

「いっしょに歌いましょう、大人の恋がしたければ。」というこの企画のキャッチコピー。「最先端のレコーディングソフトを駆使してそれぞれに録音したヴォーカルテイクを後日重ねあわせてデュエットを作る・・・」という手法はとらず、同日に大竹しのぶと男性アーティストが、デュエットでレコーディングした音源で、キャッチコピー「いっしょに歌いましょう」のままに、本当の意味でのデュエットアルバムが完成。12月24日という年の瀬に発売。

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