BACK-ON インタビュー Page1
ジャンプしたくなるような疾走感とポップなサウンドにのるライム、全てが「これでなくてはいけない」場所へきちんと収まっている。ライブも、日本だけでなく海外でもその豪腕ぶりを発揮するBACK-ONに、ニューシングルや、ライブの話を聞いてみた。
——2/9にリリースのシングル「with you feat.Me」は、プレイステーション・ポータブル専用ソフトウェア「テイルズ オブ ザ ワールドレディアント マイソロジー3」のテーマソングということですが、どういう思いを盛り込みましたか?
TEEDA:テイルズ オブシリーズ「レディアントマイソロジー」の世界観が、仲間と壁を乗り越えていくというものだったりするんですが、BACK-ON自体も今回フィーチャリング・アーティストとしてMeとコラボすることで、一人じゃなく二人、一人で見ていた世界も二人なら違う世界に見えるだろうというメッセージも込めて「with you」というタイトルにしました。サウンド面もBACK-ONらしいJ-ROCKサウンドを出せて、自分達とMe、そしてテイルズ オブ シリーズの世界観がうまく混ざり合って、いい楽曲になったと思います。
——今回は書き下ろしなんですよね。曲を作るにあたり、監督さんからどんな要望が出ましたか?
TEEDA:ゲームをやる年代層だったり、ちょっとくすぶっている子達の心にちゃんと響くメッセージというのを大切にしたいということは、ひとつあったんですが、やはり隅々まで行き渡るようなメッセージという部分を重視して欲しいという要望はありました。
普通に聴いても前向きになれるし歌い手も三人いるので、感情の起伏など気をつけながら作りました。
——リリックは TEEDA さんと KENJI03 さんが担当ですね。
TEEDA:はい。今回は僕とケンジとフィーチャリングのMeで、世界観や歌詞のイメージをメールで相談しあいながら作りました。
——え、いつもメールで?
KENJI03:いや、普段は会ってますね。
TEEDA:メンバーがご近所さんなので(笑)。
—— ICCHAN以外、幼なじみですもんね。 ICCHANは静岡でしたっけ?
ICCHAN:……そうです。はい、…静岡です。
SHU:え、何で今、間があったの?(笑)
ICCHAN:いや、一瞬自分が静岡生まれってこと、忘れていました。
<一同爆笑>
——歌詞はどういうところから発想しているんですか?
KENJI03:書き下ろしの場合はコンセプトからイメージする言葉を幾つかあげて、そこから話をつくったりするんですが、結構オケが先に出来るバンドなので、オケを聴きながら ここが静かになるから、ここで感情的なことを書こう とか、サビでパーン!と抜けるような感じであれば、本当に抜けるような疾走感があって気持ちが晴れるような言葉は何だろうって考えたりします。
TEEDA: あとそれがメロディに乗っからなければいけないので、いわばパズルみたいですよね。特にラップだと字数が多いしリズムに乗せなきゃいけないし、韻を踏まなきゃいけないっていう3点と、詞のようで詞じゃないというか、説明でもあるので、そういう部分は気にします。今回はMeとケンジがメロディを歌っていて、それが曲の中での主人公なので、僕はどちらかというとナレーション側に回って説明する感じです。それでケンジとMeがサビでユニゾンして出て行く感じです。
——フィーチャリングの「Me」という女性が気になるんですが(笑)
GORI:普通に気になりますよね(笑)。
TEEDA:Meとは同じ年なのでやりやすかったです。自分の世界観を持っている方なので下手にああして、こうしてっていうこともなくスムーズに出来ました。
——カップリングの「流れ星」は、「with you」とは違って少しメロウな感じだけど、この曲の聴きどころを教えてください。
TEEDA:この曲は10代後半に出来ていた曲で、ずっと温めていたんですよ。今回はすごく大きいお話ですし、イメージにも合ったのでここで出したいと思ってカップリングにしました。やっぱりゲームを楽しむ世代は10代も多いと思うんですよ。歌詞の内容も今より若い時に書いているので、あからさまに「未来を」とか「希望に溢れていて」というストレートな言葉って今ではそんなに出ないことだけど、「明日不安なんだけど、流れ星をみんなで観に行って夢語る」みたいな青臭い部分って絶対10代は持っているんですよね。それをこのタイミングで出せるのがいいなと思っています。





























