NIKIIE/HIDE&SEEK インタビュー
昨年12月にデビューしたNIKIIE。そのデビューシングルのタイトル曲でもある「春夏秋冬」は全47都道府県でのパワープレイを獲得、オリコン誌掲載のパワープレイも42局獲得というのは、女性ミュージシャンとしては史上最多記録となった。苦しくても辛くてもその想いと真っすぐに向き合い、それを歌にする彼女が自身で「チャレンジ」だと語る2ndシングル「HIDE&SEEK」への思いを、曲が生まれた経緯や制作など色々な角度から聞いてみた。
—お久しぶりです。以前インタビューさせていただいたのは、まだデビュー前でしたね。
そうですね。もうすぐデビューという時でした。
—デビューして約3ヶ月ですが、実感は湧いてきましたか?
デビュー前に「実感はありますか?」という質問をいただいてもあまり実感がなかったんです。でも実際に自分のCDが店頭に並んでいるのを見て、あぁ、実感ってこういうことを言うんだなと感じました。自分の歌っていうものがCDになることの大きさが初めて分かりました。
—かなり、お行儀のいい感じ(笑)で、CDショップに飾ってあるご自分のポスターにサインしていましたよね。(NIKIIEさんの2010年12月13日のブログ参照)
あははは!見ました? そうそう。でも本当に有り難いと思います。信じられない!
—3/9 リリースのマキシシングル「HIDE&SEEK」ですが、意味はかくれんぼ?
はい、かくれんぼです。タイトルは後からつけたんですが、大切なものって、大切にしているうちは選択を間違えがちだったりするじゃないですか。何が正しくて何が間違っているかあまり明確でなくなって見え隠れしちゃう。それは自分が隠したものなのか、相手が隠したものなのかも曖昧だったりするので、このタイトルにしてみました。
—NIKIIEさんとして、一番ここを聴いてほしいという歌詞はどこですか。
やっぱりサビの「スタートをしたなら ゴールが見たいなら 後悔だけはしないで」の部分です。あと「私のことはもう忘れて 走ってくんだよ」ですね。
—「私のことはもう忘れて…」って、自分のこと忘れられちゃうというのは本当は寂しいけど、決して後ろ向きなことじゃないというメッセージが込められていますね。
そうなんです!この曲を書いたのが2年前で、その時大切に想っていた人がいたんです。でもお互いが向かうべき道が違うということに気付き始めて、とても悩んだ末にサヨナラという形でお互いに新たなスタートを切ろうと、答えを出した時のことを歌詞にしたんです。でもサヨナラとか忘れることをマイナスじゃなくてポジティブに表現しました。
—そういう風に思えるまで時間はかからなかった?
すごくかかりました!! すごく悩んでこの答えを出したんですけど、この「HIDE&SEEK」が出来てすぐ「よし、頑張ろう!次に進もう!」って思えたわけではなかったですね。曲が出来た後も暫くはウジウジしていていました(笑)。でもその2年間の間に、友達やミュージシャン仲間の転機があり、そんなときにも歌ってきたんです。なので、この歌はその人だけに向けたものではなくて、そうやってみんなが変わって行く景色も含まれていて、この2年間私自身と共に成長してきた曲だと感じています。
—じゃあ、作りたての時と今とでは歌っていても全然違いますか。
はい、全然違いますね。
—HIDE&SEEKのアレンジは、元 二千花の野村陽一郎さんですが、制作はどういう感じでしたか。
この曲を作っている段階で、私の中にはアレンジのイメージが強くあったんです。
ここはこういうリズムがよくて、ここにはこういう音が欲しいという感じで。それを野村さんにお伝えしたんですが、最初は打込みで作る予定だったんです。新しいことにどんどんチャレンジしたいというのと、二千花時代の野村さんの音源を聴かせていただいてすごくかっこいいなと思っていたので。引き算がとても上手でいいバランスで曲が映えるアレンジをされていたので、今回は打込みにチャレンジして世界を広げたかったんです。でもいざデモが上がってきて、レコーディングをしていくなかですごく悩んでしまって。というのは、デモの段階で自分が置いてきぼりにされた感じがしていたんです。どうなんだろう、どうなんだろう?って悩めば悩む程、私はこの曲に関しては生音がいいんだと思い始めたんです。それで野村さんに相談をしたら、本当に快く「バンドで録ろう」って言ってくださって、レコーディングスタジオに入って、せーので録りました。





























