辻詩音 インタビュー Page1
弾き語りでまっすぐな想いを歌う辻詩音。ナチュラルな雰囲気から一転、3月9日にリリースした「愛がほしいよ」ではポップでキュートに大変身。その変化と共に辻詩音を徹底分析!!!
—— 3/9リリースの「愛がほしいよ」は、シングルとしては約1年4ヶ月ぶりですが、前作の「ほしいもの」を含め、今迄とはイメージがすごく変わりましたね。何かきっかけがあったんですか?
昨年5月にアルバムをリリースして、初めてツアーをしたんです。名古屋、大阪、福岡、東京をまわったんですが、それがきっかけのひとつとしてありました。デビュー前は、アルバムをリリースしてツアーをすることを毎日目標としてやっていたんですけれど、その目標を達成できて、ある意味第二章が始まる時に、そのツアーでお客さんの顔を観て、もっと本音を出していきたいと思ったんです。誰にも言いたくない、本当は見せたく部分の本音をこれからは歌詞にしたいって感じたんです。それでライブでみんなも普段は出せないような部分を出してライブを楽しんでもらいたいんです。
—— じゃあ、本当に初めてのツアーの存在は大きかったんですね。
そうですね、大きかったです!でも全然満足していなくて、もっとこうしたい!という課題がライブにもありましたし、もっとこういう曲を書きたいという意欲もそそられました。
—— ジャケットやPVなど、アートワークもかなり変化がありましたね。
そうですね。でも私の中では子どもの頃に戻ったという感じなんです。ワクワクするような感じというか。小さい頃から歌詞を書いてきたんですが、その時の感覚ですね。だからみんなからすると変わった風に見えるかもしれないけど、私の中では戻ったという感じに近いですね。
—— PVの格好は可愛いですね。
この時にかぶっていたウサギの耳は衣装さんの手作りなんですよ!可愛いですよね。「SHION」って名前が入っていたり、歌詞にも出てくる「星」がついていたりするんですよ!このPVに出てくるお部屋はミニチュアサイズなんですが、すごく丁寧に作ってあってそれだけでもテンションが上がりました。
—— 昨年その、初となるアルバム「Catch!」のリリースしましたが、アルバムとシングルでは制作する上で、変わる部分がありますか?
曲を作る上では全然変わらないですね。アルバムに入れたどの曲もシングルで出せるというのがコンセプトだったんです。でもシングルの時は、毎回アコースティックヴァージョンを収録することで作品としての幅を出したりはします。
—— 制作はいつ位から始まったんですか?
ツアーが終わった直後くらいなので、昨年の秋に入る位からです。
—— 今迄とイメージが違うということで、制作やレコーディングは順調にいきましたか?
いや、今迄で一番苦労しました。歌詞がやはり大変で、今迄と違う辻詩音ということでもっと深い部分をお客さんに見て欲しいと思ったので、そうなると自分と向き合わなければいけなかったんです。それで歌う理由って何だろう?というところまで突詰めて考えたので、大変でした。
—— 「愛がほしいよ」は歌詞にどういう想いを込めましたか。
取材などで目標を聞かれると、大きなステージでライブを演りたい、ドームツアーしたいです。と答えているんですが、ただドームでやるのではなくて、お客さん全員が笑っていて私もそんなみんなに愛をもらっていて、私からも愛をあげてという、そこにいるみんなの笑顔が浮かんだんです。だから、私の中では愛をあげたいんですが、愛をあげるにはまず愛を知りたいと考えて、そういう想いを歌詞に込めました。
—— メロディもポップですね。
はい。今迄の曲は一人で聴きたくなるような曲だと思うんですが、今回はライブで盛り上がれる曲というのをメインに考えたのでアップテンポに仕上げました。最後の「Want you Want you」の部分はライブでみんなに歌って欲しいです。
—— カップリングの「名前もしらない君に」もアップチューンですね。
はい。これはどちらかというと今迄に近い楽曲かな。この曲は旅に行った時に書いたんです。
—— どこに行ったの?
タイです。
ー昨年の今頃も行ってなかったっけ?
行ってましたー!あの時はバックパッカーで行ったんです。食事も人も合うんですよ。パッタイというタイ風焼きそばも美味しいですし。今回思ったのは、言葉も名前も分からないからこそ、分かり合えることがあるということです。分からないからこそ飾らずに会える、名前を知らないからこそ言えることがあると感じて、それを歌にしました。





























