Heavenstamp インタビュー
力強くエキセントリックな Sally#Cinnamonの声にUK オリエンテッドなエッジーかつメロディアスなギターサウンド、ディスコ、パンク、シューゲイザーサウンドを日本的"ポップ感覚" で消化し、轟音ギターの美しいアンサンブルを響かせるHeavenstamp。5月11日初のメジャー音源、「Stand by you - E.P.+REMIXES」をリリースする Heavenstampの Sally#Cinnamon (Vo&Gt)とTomoya.S(Gt)にバンドの成り立ちや、メジャーアルバムに対しての想いを伺いました。
ー私、"Hype" (Hype - E.P. + REMIXES収録)がすごく好きなんですよ。
Sally#Cinnamon、Tomoya.S:ありがとうございます。
ーミュージッククリップも、すごく凝っていますよね。60年代の前衛ポップな感じがして。ああいうのはメンバーの意見なんですか?
Tomoya.S:監督さんからも、いくつか曲を聴いてアイデアをもらったりはするんですが、その中で結構この感じでいきたいというイメージを膨らませてもらいました。
ー Heavenstampの皆さんは、もともと別のバンドで活動されていたんですよね。どういうきっかけでメンバーが知り合うことになったんですか?
Tomoya.S:僕と、ベースのShikichinが一緒のバンドをやっていて、ドラムのMikaは別のバンドをやっていたという状態の時に、僕がフジロックでマイ・ブラディ・ヴァレンタインのライヴを観たんですね。それがすごく良くて!それで僕も男女混合の新しいバンドを作りたいと思って、自分の知り合いの中で最もそれを表現できると思える面白そうな人達をあつめました。
ーでは、そこからすぐHeavenstampが出来上がったんですか。
Tomoya.S:いえ。そのフジロックを観たのが2008年だったんですが、初めてメンバーがスタジオに入ったのは2009年なので、4ヶ月空きましたね。
ー当時はバンドとして目指すスタイルはどこでしたか?
Tomoya.S:最初はうっかりシューゲイズ直系の曲を作り始めていたんですが、「これ、全然新しくないや。あぶねっ!」(笑)っていう感じですぐに引き返して、もう一度考えた結果、最初のスタジオ段階でディスコパンクバンドみたいな形で始動することになりました。
ー2010年の初音源「Hype-E.P.+REMIXES」ではBloc Partyのギタリスト、ラッセル・リサックさんもリミックスで参加されたんですよね。どういう経緯で参加することになったんですか?
Sally#Cinnamon :時期はレコーディングが始まる位のプリプロの時だったよね。
Tomoya.S:そうだね。その時に僕たちのMy spaceをラッセルが聴いて、気に入ってくれているというのをスタッフから教えてもらい、メンバーとも嬉しいねって話していたんですよ。バンドとしてもBloc Partyとは世界観が近いものを感じていたので、何か一緒にやれたらおもしろいのにという話をしたらラッセルも乗り気でいてくれて。でも前作は、一緒に作るのはタイミング的に間に合わなかったので、リミックスをしていただきました。
ー楽曲の良さは勿論ですが、Sallyさんの歌声がすごくいいですよね。力強いけど、表情がとても豊かで。
Sally#Cinnamon :ありがとうございます。Heavenstampはとにかく曲にこだわるバンドだと思っているので、ヴォーカルとしては、歌詞を曲に添うような形で気持ちをのせるというのを念頭においています。曲の良さを最大限に引き出そうという歌い方です。
ーそのメジャーリリース第1弾「Stand by you E.P.+REMIXES」のリード曲でもある「Stand by you」はラッセル・リサックさんとの共作なんですよね。
Sally#Cinnamon :ええ、そうなんですよ。
Tomoya.S:キャッチーでダンサブルでイントロからインパクトがあってという曲を一緒に作ろうということでその場で作りました。初めてのライブからずっと演奏している曲なのですごく思い入れのある曲ですね。だからデビューE.P.の1曲目として出せるというのはすごい喜びです。





























