Rake インタビュー
ヨコハマタイヤのCMソング『 100万回の「I love you」』で、彼の歌声を耳にした人も多かったのではないだろうか。仙台出身・在住のシンガーソングライター、Rake(レイク)。そんなRakeの音楽観を、現在発売中の『 100万回の「I love you」』と、6月1日にリリースの1stフルアルバム『First Sight』のお話から紐解いていきます。
—— 少しさかのぼりますが、3月9日リリースされた『 100万回の「I love you」』はヨコハマタイヤCMソングにもなっていますが、キャッチーなメロディが覚え易く、口ずさみたくなります。携帯歌詞サイトランキングでも1位を記録されましたが、すごいですね。
凄く嬉しいです!CMの青空の感じとサビの部分がとても合っていて、仲間や友達も「おぼえやすいCMだね」って言ってくれますね。
—— CM見て、「この曲なんだろう?」ってすぐに着うた(R)ダウンロードした人も多かったみたいですね?
そうみたいですね!嬉しいですね。
—— この曲はかなり前からあった曲なんですか?
はい。曲自体はデビューするずっと前からあって、地元のライヴでは歌っていたんです。CDや音源にしないんですか?という声はいただいていたので、デビューして1年経って自分の中でも音楽を楽しめるようになってきたこの時期に、3rdシングルという形で出せて、本当にたくさんの人達に届いてくれたので、このタイミングで良かったと思ってます。
—— 歌詞を聴いていて、「君」という表現が特定の誰かだけではなく、もっと広い意味での君に感じたんですが。
誰かを大切に想って、何を言っても伝えきれないような、そんな「想い」は誰もが共通して持っているものだと思うんですね。もちろん歌を聴く時には自分にとっての大切な誰かを思い浮かべながら聴くのかもしれないんですが、音楽を作る上では、あまり狭い世界観に音を閉じ込めたくはないなっていうのはいつも思っています。広い、大きな歌というか、大きなイメージで音を鳴らしたいと考えているので、そういう意味では1対1のラブソングにも聴こえるとも思うのですが、でも今おっしゃっていただいたような、大きな愛に聴こえるというのも僕にとっては「お、ありがとうございます!」って思いますね。
—— Rakeさんは「I love you」って言葉をストレートに言うタイプですか?
んー…言うタイプじゃないですね(笑)人によるんですかね?
—— 人によっては連呼する人もいるのでは?(笑)
軽薄なくらいに?
(一同爆笑)
そうなんですかねー…。自分はほんとに人を想ったり、好きになったりしたら、逆に言えなくなるとも思うので、100万回言うのは大変なことなんだけど、そのくらい想いが溢れてくるんだよということを歌いたかったんです。
—— あとカップリングには、oasisの名曲「Don't Look Back In Anger」のカヴァーも収録されていますね。
去年仙台で演ったワンマンライヴでカヴァーした時に、すごく気持ちいい曲だなと思ったんですよ。1stシングル、2ndシングルでも3曲目にはアコギの弾き語りをテーマにした曲を収録していまして、ちょうど地元のラジオ番組でもカヴァー企画をやっていた<ます>ので、今回はoasisの曲をカヴァーしてみました。
—— 以前取材させていただいた時Rakeさんは、カヴァーに対してまだ然程積極的ではなかったですよね。
そうですね。デビュー前はほとんどカヴァーを演ったことがなかったんですよ。でも今は番組で毎週カヴァー曲を演っているので、もちろんミュージシャンとしても勉強になりますし、だんだん人の楽曲をカヴァーするのが楽しくなってきてますね。
ただ、カヴァーする上での最低限の使命としては、原曲へのリスペクトを込めてきちんと歌わなければいけないと思うんですね。それはラジオでも同じなんですが、常に大事にしたいところです。もちろん自分が歌えば自分なりの曲にはなるんですけど、oasisのファンの人が聴いても「へぇー、いいじゃん」って言ってもらえるものを作りたいし、歌いたいです。
——もう1曲のカップリング曲「First Sight」では フィーチャリングにタップダンサーの熊谷和徳さんを迎えていますが、彼も仙台ですよね。どういうきっかけなんですか?
直接面識があった訳ではないんですが、今回「First Sight」を聴いたプロデューサーに、すごくパーカッシブな曲だし同じ仙台出身の熊谷さんという素晴らしいタップダンサーがいるので、一緒にやってみたらって言ってもらって。熊谷さんのライヴを観させていただいた後、楽屋にご挨拶に伺って快く受けていただいて。その次の週には一緒にスタジオに入って、アルバムバージョンのイントロダクションで「何かやってみようか」ってやったのがそのまま収録された感じなので、もしかしたら同じ東北のグルーヴがあるのかもしれないですね。





























