'."\n" ?>
Augusta Camp 2011 @ 横浜赤レンガパーク 2011.7.30
|
台風はどこかへ行ったはずなのに、週間天気予報はずっと傘マーク。twitterでもみんな、てるてる坊主に祈りを託していたが、7月30日当日の朝、曇ってはいるもののどうにかいけそうな感じ。
本編になり、出演メンバーが全員登場すると歓声が沸き、必死に日焼け止めクリームを塗っていた手は拍手へと変わる。あぁ、遂に来た!! という高揚感を福耳の「夏はこれからだ!」が一気に盛り上げてくれ、最後に秦 基博が「オーガスタキャンプ、始まりまーす!!」と叫ぶと、1万5千人の歓声が響いた。
今年のオーキャンならではのセッションは “繋がる” がテーマということで、COILの岡本定義と共演するのは長澤知之。2人のギターヴォーカリストはオープニングらしく軽快にCOILのナンバー「ミュージック」を聴かせてくれ、次のハタクヤ(大橋卓弥・秦 基博)へと繋げる。ハタクヤに挟まれる形となった岡本の「オーガスタの健康優良児に挟まれた、もやしっ子」 発言には会場も大爆笑。あぁ、今年も健在だ!このアットホームな雰囲気は!!!
ステージには杏子が登場。白いレースのキャミソールに水色のスカートという出で立ちに常田は「姉さん、可愛い」と一言。会場も「可愛い!」だけどさすが杏子姉さん!「聞こえない!」と、更に会場を煽る。いつのオーキャンでもそうであるように、この日の杏子さんも明るい笑顔と存在感でステージ最後尾ブロックまで呼びかけ、会場を一体とさせる。しかし歌ではしっとりとしたバラード「あの日から遥か遠く」や、幻想童話からインスパイアされた「青猫」を繊細に歌いあげた。
ステージには秦 基博が登場。秦とさかいの2人はアツい抱擁。秦の「鱗(うろこ)」のイントロが流れると歓声と大きな拍手が起こった。少し質の違う、でも包み込むような2人のハーモニーはなんと美しいんだろう。会場がそうであったように私もまた、その歌声に酔いしれていた。
気を取り直して(?)2人は長澤知之の代表曲「P.S.S.O.S.」を歌うが、ミュージシャンとして濃厚な個性のスガ シカオと長澤知之のセッションは実に鮮烈で刺激的だった。 |