SEKAI NO OWARI『SEKAI NO OWARI at 武道館』11月22日 ライヴ・レポート 音楽情報サイト mFound
SEKAI NO OWARI『SEKAI NO OWARI at 武道館』11月22日
SEKAI NO OWARI初の日本武道館ワンマン公演『SEKAI NO OWARI at 武道館』が11月22日、大きな歓声と興奮で幕を閉じた。
昨年7月、渋谷O-WESTで『Heart the eartH Tour』を観て以来のセカオワだったので、どうしても武道館のイメージというのがうまく想像できなかった。
しかしそこには実にバランスのよいエンターテイメント性と、「生」に対して向き合う彼らの独自の世界観が描かれていた。
アンコール最後の “インスタントラジオ” が終わり、メンバーの退場後、再びOMC-1が登場し、エンドロールをもって『SEKAI NO OWARI at 武道館』は幕を閉じた。 全17曲、時間としては2時間以上やっているのに、あっという間に感じるライヴパフォーマンスで満員の武道館を熱狂させ、臆することも斜に構えることもなく、ただ自分達の音楽を伝える彼らは音速でここまで来た気がするが、これも実は通過点にしかすぎないとさえ思わせる素晴らしいライヴだった。