今年、世界初の3D＋フルCG＋5,1chミュージックビデオを5月に六本木ヒルズアリーナで開催されたソニー “make.believe”のイベント“dot park”にて発表。大勢のオーディエンス達を魅了し、その後も南アフリカ、ブラジル（ リオ・サンパウロ）、ドイツIFA（ベルリン）にて上映やライブを開催、10月にはついに「上海万博」でもライブを行い、大成功をおさめた元気ロケッツ。
その元気ロケッツが、12月22日にブルーレイ3Dディスク「“make.believe”3D Music Clips e.p.」 を発売。その「世界初」の3D ミュージックビデオの制作や、今後の3Dに関してプロデューサーの水口哲也氏と、玉井健二氏にお話を伺いました。

—— この取材の前に「“make.believe”3D Music Clips e.p.」 を観せていただきました。3Dの凄さは勿論ありますし、音楽との調和で何度も観たくなりました。

玉井：ありがとうございます。

水口：そう言ってもらえるのは、嬉しいですね。


—— 今回、新曲 「make.believe」 を含む3曲の3Dミュージックビデオは、ブルーレイディスクでのリリースですが、仕上がりはいかがですか？

水口：今年の5月に六本木ヒルズアリーナで開催されたソニーのイベント「dot park」の3Dライブでこの「make.believe」 を初披露し、その後も色々なイベントを経てリリースを決めたんですが、しっかり元気ロケッツのコンセプトを体現するものにはなったと思います。「Heavenly Star 3-Dimensionaly Mix」にしても、一番最初に出たミュージックビデオとはまた違う作りになっていたり、「Star Surfer 3-Dimensionaly Mix」 に至ってはもともと映像がなかったので、みんなが今迄観たことないようなミュージックビデオを制作しました。時間的な制約はありましたが、かなり気合いの入ったものが出来ましたね。


—— この作品は3Dということで、どういう環境で観ることが出来るんですか？

玉井：3Dテレビ、およびPS3もしくは3D対応ブルーレイディスクプレイヤーを通して観ることができます。あと12月22日以降は、「make.believe」 以外の「Heavenly Star 3-Dimensionaly Mix」と 「Star Surfer 3-Dimensionaly Mix」もPlayStation(R)Networkで販売されるので、単曲でも買えます。


—— この作品はブルーレイということですが、もしテレビが3D対応じゃない場合はどうなるんですか？

水口：その場合は画像が2Dに切り替わるので、観ることは出来ます。でも、やっぱりせっかくなので3Dで観てもらいたいです。

玉井：そういう意味ではソニーのブラビアと3D対応ブルーレイディスクプレーヤー、もしくはPS3をお買い求め下さい（笑）。

（一同爆笑）


—— 新曲「make.believe」 はソニーグループのブランドメッセージ“make.believe”からインスピレーションを受けて作られたとお伺いしました。

玉井：そうですね。他のアーティストやクリエイターの方がどんな作品を出しているのか拝見させていただいていますが、わりとメッセージやコンセプトが多岐にわたっているんですよね。 現在は色々なサービスが細分化されていて、例えばSNS（ソーシャルネットワーク）も多種多様ですよね。 だからここまで直球に、好奇心を刺激しようとか、イメージしてみようとか、この先どういうことをしたいかという、大きくて前向きな夢のあるメッセージというのは今逆にいいと思います。僕らが今やるとしたら、3Dの作品を制作するときのコンセプトとしていいね、というのがありました。だから「make.believe」というのは元々（ソニーグループの）ブランドメッセージではあるのですが、それと一緒に直球の、大きなテーマで作っていくのもいいのではないかと思い、名前もそのまま「make.believe」にしました。

—— 2010年5月に六本木ヒルズアリーナで開催されたソニー “make.believe”のイベントで DJ & VJによる3Dライブを披露されましたが、あれは盛り上がりましたね。

水口：いちばん嬉しかったのは、初日から5日間毎日行い、どんどん日に日に観客が増えていったことですね。みんなTwitterとかでも「これは行った方がいい！」とかつぶやいてくれたし。最終日の盛り上がりも凄かった。平日なのに入場規制がかかる位でしたから。

※Play Station®Network
　 http://www.jp.playstation.com/psn/

■ 元気ロケッツ

Lumi がフロントアクトを務める、映像と音楽の融合を実現したハイブリッド・プロジェクト。プロデュースを手掛けるのは、音楽とゲームの融合を世界的に続けてきたクリエイター水口哲也と、YUKI、中島美嘉、flumpoolなど様々なアーティストへの楽曲提供やプロデュースを手がけるクリエイター集団アゲハスプリングス代表の玉井健二。2010年5月、世界初の3DフルCGミュージックビデオを発表。近年、その活動範囲は日本にとどまらず世界中におよぶ。

■ イベントインフォメーション

12月31日「microcosmos×D&N presents 2011 Countdown party」出演！

2010年の締めくくりにmicrocosmosにGenki Rocketsが初登場!!
映像と音楽の融合を実現したハイブリット・プロジェクト。DJとVJが繰り出す素晴らしいパフォーマンスがmicrocosmosで再現される。まさに2011年を踏み出す一歩になる事間違いなし!

2010/12/31（金）OPEN/START 22:00 at MICROCOSMOS
www.microcosmos-tokyo.com
東京都渋谷区道玄坂2-23-12 フォンティスビル2F
03-5784-5496
FEE /DOOR￥3000-1d&樽酒,W/F￥2500-1d&樽酒
※樽酒は無くなり次第終了とさせて頂きます

■ リニューアルオープンしました！

Genki Rockets Official Site

http://www.genkirockets.com/

Genki Rockets Official Mobile Site

agehasprings web site

http://www.ageha.net/