崎本大海 インタビュー Page2


ー と言うと?

勿論、背の丈を伸ばし続けることは考えなければいけないんですが、土壇場で背伸びするのは良くないと思います。お芝居の稽古をして本番に臨むわけですが、本番当日になって突然緊張される方もいるんですよ。例えばそういう状況の中で、初日で今迄やったことのないことをやろうと背伸びをすれば緊張しますよね。でも、稽古で毎回緊張しながら高見を目指していれば本番はそれを発揮するだけなので、あまり本番で緊張もしないと思うんです。僕自身もそれは先輩から受けたアドバイスなんですけど。勿論それが全てではないかもしれませんが、やはり普段の積み重ねが結果として出てくるもののような気がします。


ー 歌う上で、どちらの曲が難しかったですか?

いや、どちらもすごく歌い易かったです。「変わりゆく世界の中で」は、みんな経験しているような内容だと思うし、高校生や大学生頃の青春時代の心境を歌っているので、自然に歌詞を自分のものにも出来ました。「海沿いグラフティ」は、言葉は悪いかもしれませんが、あまり何も考えず歌えました(笑)思い悩んで考えてという内容ではないので、逆にその方が楽しいかなって。まぁ、テンションをあげて歌うという意味を考えると「海沿いグラフティ」の方は、いつでも歌えるわけじゃないですね。さあどうぞ!って急に言われても、「む…無理!」ってなっちゃう(笑)

<一同爆笑>


ー「海沿いグラフティ」は公式サイトに崎本さん自身が振り付けしている動画が掲載されていましたね。

そう!昭和な感じの振り付けで(笑)


ー でも、笑顔全開でやられていましたよね(笑)

そうですね。あれはやっぱりあの位振り切れてないと。何故ああいう振り付けをやろうかと思ったかというと、みんなでひとつになれる瞬間が欲しかったからなんです。気持ちで繋がっているというのも勿論大切だけど、体感として繋がった方が、より強いじゃないですか。だから振り自体はちょっと古くささを感じて、やるのが恥ずかしいって思った方がいたとしても、その恥ずかしさを共有することで絆ってどんどん深まるかなって。それをみんなに体験してもらいたいと思ったんです。僕自身も楽しみますし。「ザ・ベストテン」の時代を彷彿とさせるような振り付けを!


ー 今回のリリースでまわった全国ミニライヴ&握手会でも一体感生まれましたか?

はい!みんな結構覚えてやってくれていました。でもまだ完璧ではなかったんですが、最終日の兵庫県西宮の阪急西宮ガーデンズでは、あそこはアルプススタンドみたいな感じになっているので波をイメージした振り付け部分で、本当にウエイブが起こったんです。その時に、やってよかったと確信しました!


ー じゃあ、これからどんどん広がっていくかもしれませんね。

そうですね。曲のイベントではないんですが、「MEN-tertainment」というエンターテイメントと僕たち男性達が集まって何かをしょうという試みがあって、Honey L Daysさんやラムジさんのような方達や、逆に僕や加藤和樹さんのようにすごく若い世代の男性が集まって色々やったんですが、僕は初で1日だけの参加だったんです。その時に僕のことは知っていても曲はしらないというお客さんが結構いたんですが、そんな中でも振り付けをみせながら「こうやってね!」って言ったら一緒にやってくれたりして。だからどんどん広がっていけるという手応えを感じました。みんなが、面白そうだからやってみようという気持ちになってくれたら嬉しいですよね。みんな楽しいことは大好きだし!


ー「海沿いグラフティ」はドライブの時に聴いても気持ち良さそうですね。

そうそう!最初は海や真夏の太陽が似合う曲にしようと思っていたんですが、案外夕暮れ時にも合うかなって。だからドライブの帰りとかね。もう日が暮れて来たから帰ろうかというような時間帯にも合うというのを最近感じます。僕、本当に車が大好きなんですよ。


ー そうなんですか!崎本さんがドライブのお供にしている曲というのはありますか?

なんだろうな。ここ最近はずっと夏っぽいナンバーのものが多かったんですがK-POPとか聴いていましたね。2PMやBIGBANGのようなカッコイイ感じのもの。つい歌っちゃうんですよね(笑)


ー 歌うといえば、崎本さんのブログで、一人カラオケで楽しんでるというのを拝見したのですが。

はい。一人で行く方が好きかもしれませんね。


ー それは寂しくないんですか?(笑)

寂しくないですよ(笑)。心のままに歌いたいものを歌って。ちょっとだけ知っていて歌ってみたいけど、誰かと一緒だと歌いづらかったりすることありませんか?


ー あります、あります(笑)

この人とカラオケ行ってこの曲歌っても大丈夫かなとか。


 

アーティスト情報

崎本大海 インタビュー Page2
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■ CD 収録曲

  1. 01 変わりゆく世界の中で
  2. 02 海沿いグラフィティ
  3. 03 変わりゆく世界の中で(instrumental)
  4. 04 海沿いグラフィティ(instrumental)

待望の3rdシングルは前作までの壮大なバラードから一転、爽やかかつハードな一面も垣間見せたアッパーチューン!
2010年8月、シングル『サヨナラ』で衝撃のデビューを果たした崎本大海。ロッカバラードな曲調に激情的なヴォーカルが切なく響くLost Love Songはリリース前からDAM★うたフル ウィークリー1位、USEN総合チャート5位、などのチャートアクションをみせ、発売日にラゾーナ川崎にて行われたデビュー記念イベントにおいては 5000人を超える動員を記録した。その鮮烈な印象冷めやらぬなか2011年1月には待望の2ndシングル『夜更けのバラッド』がリリース。崎本のワイルドで優しいヴォーカルの魅力が存分に発揮された、切ないLove Songに仕上がった。
そんななか、待望の3rd両A面シングルが堂々完成!
今までの壮大なバラードから一転、ハードな一面を垣間見せつつもとても爽やかな歌声が鳴り響く、新たな崎本大海が感じられるシングルとなっている。

リリース形態は3種類。
初回生産限定盤Aとして「変わりゆく世界の中で」のMusic Video&秘蔵オフショット映像を収録したDVDとPhoto Bookが同封。初回生産限定盤Bには「海沿いグラフィティ」のMusic Video&秘蔵オフショット映像収録のDVD付。

【初回生産限定盤A(CD+DVD+Photo Book)】
★Special DVD:「変わりゆく世界の中で」 Music Video & Making収録+ Photo Book付

■ Link

崎本大海公式サイト:http://www.sakimotohiromi.jp/