崎本大海 インタビュー Page3


ー 気を遣いますよね。

そう。だからそういうことを気にせず歌えるという意味で一人は楽でいいです。勿論、この人と一緒の場合は絶対この曲でしょ!っていう盛り上がり方も好きです。


ー 今迄、気になる異性や彼女にラヴソングを歌ったことは?

ここ数年はないですね(笑)昔はありましたよ。三木道三さんの「life time respect」とか。一生一緒にいませんでしたけどね(笑)

<一同爆笑>


ー 多方面で活躍されている崎本さんですが、俳優、バラエティ、歌は表現方法も違うと思いますが、何が一番難しいですか?もしくは好きですか?

やっぱりどれも難しいです。でも、そんな中で好きなのはライヴ的なこと。例えばお芝居でいえば舞台だし、音楽ならライヴ。その分の準備が必要だからこそなのかもしれませんけど。準備して準備してドン!っていうお仕事は好きです。


ー もともと崎本さんはこの世界に入ったというのは、役者をめざしていたんですか?

子供の頃からやっていたので、なりたくて入ったというよりは、やっているうちに「どうしようかな、辞めようかな」って思ってこの世界から遠ざかっていた時期もあったんですが、でもやっぱりやっていきたいと思い始めたという感じです。


ー そういう中で、CDを出すというのを初めて聴いたときはどんな気持ちでしたか?

実は何度かお断りさせていただいていたんですよ(笑)歌はすごく好きですし、それこそカラオケだってよく行きますけど、お聴かせするような歌ではないと思っていたんです。
へたくそだし、プロの歌手になるってそんな甘いことではないから、自分に対して胸張って出来るとは言いきれなかったんです。でも、考えているうちにやっぱり歌は好きだし、もっとうまくなって逆にみんなに誇れるような歌を歌っていければいいんじゃないかなと思えるようになってきたんです。それで「お願いします」って言って歌を出すことになったんですが、やっぱり最初は戸惑いもありましたよ。でもそんな中でデビューシングルを出して、徐々に受け入れられていく中で自分自身を受け入れることができるようになってきた部分というのはあります。


ー 学生時代にバンドもやられていたんですよね。

高校生の時にね。でもそれは本当に学園祭バンドレベルでしたよ(笑)


ー 担当は何を?

ベースをやっていました。もう今はやってませんけど。


ー「夜明けのバラッド」ではギターも弾いていますよね。

はい。ギターは練習しました。やっぱりベースのような単音じゃないので難しいです。


ー そのバンドではどんな曲をやっていたんですか?

コピーバンドだったんですが、みんなの好きな曲を持ち寄っていました。僕はBUMP OF CHICKENが好きだったし、友達はレッチリ(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)とかミッシェル(ミッシェル・ガン・エレファント)とか好きだったのでそういうのをやっていました。本当にみんな趣味がバラバラだったんですよ。キーボードの人はディープ・パープルやMR.BIGとか好きだし。だからメタルっぽくなったりパンクっぽくなったり(笑)でもレッチリで一番落ち着いていたかな。


ー その後は続けなかったんですか?

続けなかったです。大学に入って勉強しようと思って。


ー お!

そんなにしませんでしたけどね(笑)


ー あははは。でも秀才キャラじゃないですか!

1、2年は結構勉強したかな。3年になると就職活動が始まるし、僕はこのお仕事を頑張ろうと思っていましたから。だから常に学校に通ってという感じではなくなってきました。興味あることはすごい勉強しましたけどね。


ー 特にどんなことが興味あったんですか?

僕は法学部の政治学科だったんですが、法律をメインにやっているというよりは一般常識的な社会学部に近い学部で女性が働くことに対してとか、よく勉強していました。社会全般に対することを学んでたのが一番大きかったです。


 

アーティスト情報

崎本大海 インタビュー Page3
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■ CD 収録曲

  1. 01 変わりゆく世界の中で
  2. 02 海沿いグラフィティ
  3. 03 変わりゆく世界の中で(instrumental)
  4. 04 海沿いグラフィティ(instrumental)

待望の3rdシングルは前作までの壮大なバラードから一転、爽やかかつハードな一面も垣間見せたアッパーチューン!
2010年8月、シングル『サヨナラ』で衝撃のデビューを果たした崎本大海。ロッカバラードな曲調に激情的なヴォーカルが切なく響くLost Love Songはリリース前からDAM★うたフル ウィークリー1位、USEN総合チャート5位、などのチャートアクションをみせ、発売日にラゾーナ川崎にて行われたデビュー記念イベントにおいては 5000人を超える動員を記録した。その鮮烈な印象冷めやらぬなか2011年1月には待望の2ndシングル『夜更けのバラッド』がリリース。崎本のワイルドで優しいヴォーカルの魅力が存分に発揮された、切ないLove Songに仕上がった。
そんななか、待望の3rd両A面シングルが堂々完成!
今までの壮大なバラードから一転、ハードな一面を垣間見せつつもとても爽やかな歌声が鳴り響く、新たな崎本大海が感じられるシングルとなっている。

リリース形態は3種類。
初回生産限定盤Aとして「変わりゆく世界の中で」のMusic Video&秘蔵オフショット映像を収録したDVDとPhoto Bookが同封。初回生産限定盤Bには「海沿いグラフィティ」のMusic Video&秘蔵オフショット映像収録のDVD付。

【初回生産限定盤A(CD+DVD+Photo Book)】
★Special DVD:「変わりゆく世界の中で」 Music Video & Making収録+ Photo Book付

■ Link

崎本大海公式サイト:http://www.sakimotohiromi.jp/