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毛皮のマリーズ「ティン・パン・アレイ」インタビュー Page4

毛皮のマリーズ「ティン・パン・アレイ」インタビュー Page4


—— 「欲望」は『Gloomy』完成の翌日に生まれた曲と伺いました。

そうなんですよ。ミックスとマスタリングが終わって次の日でしたね。

—— 『Gloomy』の時はどんな感じでしたか?

『Gloomy』、あれすごいっすよ!(笑) あそこまで偏った作品はないです(笑)。人間はバランスで生きていますから必ず振り子なんですけど、その片方の一遍で停止するっていうね。あれは全部を1ヶ月で制作したんですが、1ヶ月以上はやれないですね。精神的に参っちゃいます。あれは2度とはやりたくないし、2度はやれません。ネガティブな感情だけで生きていましたからね。あの1ヶ月は。
もう絞り出して絞り出して。だからネガティブ以外の感情は全部押さえていましたからね。何があっても喜ばないし。だからそれが出来上がった後、他の感情がばぁーって出てきて「欲望」みたいな曲が生まれたんでしょうね。



—— 隠しトラックですが、資料に、「仮タイトル 逢坂大河 は俺の嫁」とありましたが手乗りタイガー好きなんですか?(笑)

好きです(笑)。丁度アルバム制作中にハマって観ていたんですよ。素晴らしいなぁと思っていて、最終回を見終わってから「よし、曲を作ろう!」って。3分33秒っていうのもいいでしょ。隠しトラック何分にします?って言われた時に、せっかくだから東京にまつわる数字がいいかなって。


—— 成る程!じゃあ、細かく書かずにこの数字はその言葉をヒントにあとは考えてもらいましょうね。

ね!ね!その方が楽しい。


—— ジャケットのアートワークも志磨さんがイメージを出したんですか?

僕は信藤三雄さんに、誰が作ったか分からない物にしてくださいってお願いしたんです。毛皮のマリーズの4人がズンッ!て前に出てくるんじゃなくて。バンド名はあれど、誰が作ってどこで生まれた作品か分からないのがいいと思って。イメージとしては、ヴォーグの古い写真にエッフェル塔の上で女性が踊ってる写真からヒントをもらいました。その東京タワーヴァージョンを作ろうとしたんですけど、信藤さんのアイデアで、東京の街ではなく、パリっぽいけどどこの街か分からない感じだったり、写っている人の顔も逆光であまりきちんとみえない感じにしたんですけど、その美しさが素晴らしいと思いました。信藤さん、やっぱりさすがです!


—— 一目見てジャケ買いしたくなるような名盤の匂いがしました。

おー!いや、その見解は間違いないです!


—— そうですよね! ところで作品作りが早い志磨さんのことなので、もう次の構想とか考えているんですか。

考えています。


—— 早いですよね。常に考えているんですか?

いや、常にではないです。カチッとチャンネルを切り替える感じですね。これをあまり早くすると訳わからなくなるんですよね。


—— 最後にエムファン読者のみなさんに一言お願いします。

僕らは今迄も良い作品しか残してきていませんし、今作もそのひとつですのでお気に召せばいいなと思います。


—— ありがとうございます。ツアーも楽しみにしています。
 

取材・文/まさやん


☆ 志磨遼平のサイン入りポラ写を抽選で3名様(1人1枚)にプレゼント!

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応募は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。

※発表は発送をもって代えさせていただきます。

応募締切:2011年1月30日(日)24:00

 

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