—— それに、初回盤は志磨さんがイラストと漫画を書いたものも入っているとか。
描きました。僕、漫画がすごい好きなんですけど、おこがましくて漫画家になろうなんて思えないです。藤子不二雄さんの「まんが道」や、手塚治虫さんのヒストリーなんかを読んでいますから、漫画はおいそれと手をつけるもんじゃないと思っていましたから、謝りながら描きました。「ごめんなさい、ごめんなさい、手塚先生、ごめんなさい。」とか思いながら描きました。
(一同爆笑)
—— 漫画と言えば、志磨さんは岡崎京子さんが好きなんですよね。
大好きですね。
—— 私も岡崎さんが大好きで沢山影響を受けたんですけど、志磨さんのブログの文章や「コミック・ジェネレイション」の歌詞の一部から、岡崎京子さんの世界を感じたんです。
…あ、それはかなり鋭いですね。僕の持ってる正義感や哲学っていうのは、岡崎京子さんの影響がかなりあるんですよ。東京という街も住んでからどんどん好きになっていったんですけど、そうなってからまた岡崎京子さんの漫画を読むとすごく良くて!愛と資本主義ね!僕は「pink」が大好きなんですよ。ユミちゃん。あの感じが僕の二十歳以降の人格形成にもの凄い影響しています。
—— 彼女の世界感は感化されてしまいますよね。
そうなんですよ。岡崎さんはよく音楽みたいな漫画が描きたい。っておっしゃってましたが僕は真逆で、岡崎京子さんの漫画のような音楽が作りたいです。僕の半分位は漫画できていますもん(笑)。小さい時に悪い事をすると親に漫画本を1冊づつ捨てられて、その代わりに小説など文学的な本を与えられたので子どもの頃は文学少年、それで大人になって漫画を捨てられなくなった今は漫画!(笑)。
—— 捨てられた漫画の代わりに、子どもの頃はどんな本を読まされたんですか?
偏っていましたよ。最初はドリトル先生とかの、まぁ子どもが読み易いものだったんですけど、江戸川乱歩の少年探偵団シリーズを僕が面白がって読んでいたので、親の中では推理小説が好きなんだ。って事になって、横溝正史さんとかも読みましたし。でも少年探偵団や金田一耕助がトリックを破って解決するスリルとかに魅力を感じたというよりは、江戸川乱歩の怪奇小説のようなものが好きだったので、夢野久作とか澁澤龍彦とかを貸してくれましたね。
—— 子どもの頃に澁澤龍彦って凄くないですか!(笑)
そうなんですよ。だからどんどん親の影響でエログロの英才教育をうけて…(笑)。十代の頃は完全にデカダン少年なんですよ。谷崎潤一郎とかも好きだったし。でも同級生のみんなはスポーツやそれこそ青春少年漫画を楽しんでいたので、それがコンプレックスでもありアイデンティティでもあり。子どもだから僕はみんなと違うんだ!っていう部分が欲しいじゃないですか。漫画でも「GARO」とかを読んだり。だから肺結核か何かで伊豆かどこかのサナトリウムに収容されて、 咳をしながら執筆しつつ二十代前半で死ぬ。っていう予定だったんですよ。
—— すごい予定ですね(笑)。
でも、その後どんどん健康や健全へ憧れていって(笑)。大衆的なものを愛する人や風習は全て敵だと思っていたんですけど、20歳位の時にディスニーを観て号泣して。
毛皮のマリーズ志磨遼平、NHK「BSデジタルどーも」テーマソング歌唱を担当!

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