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たむらぱん「ラフ」インタビュー Page2

たむらぱん「ラフ」インタビュー Page2


—— 前作の「SOS」よりもサウンド面がシンプルですよね。

この曲は、「この部分はこういう理由でこの作り方をした。」という説明が自分でも出来ない位に、割と全てが収まるところに収まるように、ばーっ!と作ったんです。フレーズとかも含めて今迄の中で一番自分の中で説明がつかないというか。でもサウンドは自分の曲に対しての映像優先的に作ったので理由は分からないんですけど、これ以上音が入ると崩れるっていうのは何となく感じてたんですね、サウンドを組み立てる時も。


—— 説明がつかないという状態というのは、ミュージシャンとしてワクワクするものなんですか?それとも不安感があるものなんですか?

説明はつかないけど、やっぱり今回のように明確であればあるほど、完成が見えているので楽しいですよね。一回頭の中で再考する事がないので楽しいんですけど完成が見えているもの程、実際の レコーディング作業がもどかしいです。物理的に打ち込んだりしなきゃいけないっていう事がちょっと腹立たしく思ったりしますね(笑)。でもそれは別としてもその方がメリットが沢山あるような気がします。


—— これは「世界・ふしぎ発見!」のエンディングテーマですね。

そうです。自分が普通に視聴者として観ていた番組なので何か不思議ですね。


—— 田村さんはミステリーハンターになりたかったとか(笑)。

そうそう、あれ憧れませんでした?(笑)タダで世界に行けるんだ。っていう安易な発想だったんですけどね。


—— 旅行が好きなんですか?

北欧とかいいですね。でもミステリーハンターだと、行く場所を自分で探さなくて済むし安全で有効に旅が出来ていいなって思ってたんですよね(笑)。旅行に行くとしても事前に決めるっていう事をしないんですよ。現地で決めるっていう感じで。あとは友達にやってもらうかな。


—— 「ラフ」のPVの監督は「バンブー」の時と同じ、島田大介監督という事ですが、かなり面白い設定ですね。かなり田村さんのアイデアも反映されてるのではないですか?

そうなんですよ。例えば理想が現実にも思えてしまう感じとか、その差を無くして欲しいとかの「理想と現実」というテーマに対しての事や、音の展開によって切り替わるところの表現について色々と話し合いました。登場人物についても、もしかしたら本当にいるのかもしれない、と思うような普遍性のように感じるニュアンスにしたいけど、でも現実にはいない、というような感じを本当に細かくお話して形にしていただきました。
「青色」と言った時に思い描く「青色」ってそれぞれの人が違うじゃないですか。今回はそういうニュアンスを出来るだけ差のないものに近づけていくという事に重きを置きました。だから思いもよらない面白さというよりは、イメージの具現化を大切に考えましたね。


 

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