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田中理恵(元体操選手)がジャズ生歌を初披露で大緊張!

2014.12.18 EVENT

20141218133551.jpgジャズ名盤CDシリーズ「ジャズの100枚。」のトータルセールス50万枚突破を記念したイベントが、12月17日にゲートシティ大崎(東京・品川区)で開催された。約200名の来場者の中、元体操選手の田中理恵、ジャズ・ピアニスト松永貴志が登場し、田中がその美脚と美声を披露した。

「ジャズの100枚。」シリーズは、ジャズの名盤カタログを多数保有するユニバーサル ミュージックが、歴史的名盤を期間限定1枚1,000円(税抜)の特別価格で販売するシリーズ。10月8日に第1弾100枚が発売され、好評につき12月3日に新たに第2弾100枚を発売、現在までに200枚を発売しているが、200枚のトータルセールスが50万枚を突破したことを記念して、イベント開催となった。

18:30からスタートしたこの日のイベント、まずはジャズ・ピアニストの松永貴志が、「ジャズの100枚。」の中で最も人気の高いアルバム『ワルツ・フォー・デビイ』(ビル・エヴァンス)のタイトル曲「ワルツ・フォー・デビイ」ほか、計3曲を披露したのち、「クール・ストラッティン」のミュージック・ビデオが上映され、その後田中理恵が登場。

田中理恵がイベントに出演するきっかけとなったのが、この「クール・ストラッティン」のミュージック・ビデオへの出演だ。ソニー・クラークが1958年に残したアルバム『クール・ストラッティン』はジャズの歴史的な名盤であり、ニューヨークの街頭をクールに歩く「美脚」写真によって、“最も有名なジャズのジャケット”としても知られる作品だが、このジャケットデザインをモチーフにしたミュージックビデオを制作するにあたって、美脚の持ち主を探していたレコード会社が田中理恵に出演をオファー。田中の快諾によりミュージック・ビデオ出演が実現した。ミュージック・ビデオは、8月下旬に都内スタジオにて撮影が行われた。CG合成とエキストラがニューヨークの街角ムードを再現している本作は、Yahoo!の映像トピックスなどで紹介され、ジャズのミュージック・ビデオとしては異例の100万回を超える再生回数を記録している。

イベントではこの「クール・ストラッティン」のミュージック・ビデオで見せたウォーキングを、公の場で初めて再現。アルバムジャケットの美脚女性同様に黒のスカートと黒のハイヒールという姿でこの日のイベントに登場した田中理恵は、客席の間に敷かれたレッド・カーペットを、ジャケット写真を彷彿とさせるような優雅な歩き方で往復し、その美脚を披露した。

その後のトークで田中は、「ジャズは難しいイメージがあったけど、聴いてみたら知っている曲が多かったので、親しみがわいた。私も27歳なのでさりげなく家で聴いたりするのもかっこいいなと思いました。」、「体操の競技でもジャズを取り上げる選手もいます。」など語り、今回の出演がきっかけで、ジャズへの興味が大きくなったことを告白していた。

また、田中は昨年12月の引退宣言から、現在ちょうど1年になる。「生活のリズムが大きく変わった。お菓子を食べて良い生活は初めて。仕事は、キャスターなど色々な事にチャレンジさせてもらってます。」と近況やミュージック・ビデオ撮影秘話などを語ったのち、こちらも人前では初となる生歌唱を披露。

松永貴志のピアノ伴奏で「クール・ストラッティン」をスキャットで歌い上げ、イベントに集まった人々から大きな拍手を浴びていた。初歌唱を終えて「とても緊張しました!お客さんの目を見れなかったです。」と語り、松永は「堂々と歌っていてかっこよかった。スキャットは実は大変難しいけれど、初めてとは思えない位素晴らしかったです。」と感想をのべた。


■ iTunes ジャズの100選サイト
https://itunes.apple.com/jp/collection/
jazz-100xuan/id1000?fcId=925543806


 

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リリース情報

「ジャズの100枚。」シリーズ
ジャズの歴史的名盤を、期間限定1枚1,000円(税抜)で贈るジャズの決定盤シリーズ。
10月8日 第1弾100枚
12月3日 第2弾100枚
好評発売中
http://www.universal-music.co.jp/jazz100

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