現在、音楽活動・映画出演・ドラマ出演・音楽番組MCと同世代であるティーンを中心にて各方面で大注目のハイブリットなニューカマー大原櫻子。1月7日に発売が決定している2ndソロシングル「瞳」。第93回全国高校サッカー選手権大会応援歌として書き下ろされ、本人も初めて作詞に取り組んだ(亀田誠治との詞共作)記念すべきシングルである。
この「瞳」を来年1月12日に高校サッカー史上初の埼玉スタジアムでの決勝戦で披露する事が発表され、同日公開された「瞳」のアカペラ動画の迫力と両方で非常に話題を呼んでいる。このアカペラ歌唱動画の最後には本人から「この曲を皆さんと歌いたいです」とのメッセージが含まれており、応援歌を一人だけではなく観客の皆さんと一緒に歌って応援したいとの気持ちを表している。
その大原櫻子の動画メッセージに反応するかの様に、埼玉スタジアムのある埼玉県の高校サッカー出場校である昌平高校が、初めて全国大会に出場するサッカー部へサプライズで応援歌「瞳」を合唱し、激励するイベントが行われた。
12月20日(土)の授業後に昌平高校の全校生徒が体育館へ集まり「激励会」は始まった。ユニフォームを着て壇上に上がった出場選手達へ向けて、応援団の声援や合唱部、吹奏楽部、全校生徒も一緒になった校歌斉唱で選手を激励。更に生徒から選手へのサプライズとして、大会応援歌である「瞳」を合唱して大会直前の選手へエールを送る感動的な演出も行われた。この曲はラジオや動画など、公開して間もないにも関わらず、吹奏楽の演奏や合唱部、全校生徒の息がぴったり合った大合唱を見せた。
全校生徒による「瞳」歌唱の後、檀上に用意されたスクリーンに突如大原櫻子からの映像メッセージが流れ、生徒達は大騒ぎに。「今日の激励会で皆さんで「瞳」を歌唱するとの話を聞きました。ありがとうございます。そんな話を聞いたら私も歌わずにはいられません!それでは歌いたいと思います!」とのメッセージが流れ、会場は大興奮。
すぐさまステージ幕の中から大原櫻子が現れた瞬間「櫻子」コールとステージ前に生徒が殺到して選手や生徒、体育館中が大騒ぎに。あまりの盛り上がりに大原は「みんな声届いてる?」と心配するコメントも。そして「初出場おめでとうございます!今日はみんなで私の応援歌を歌ってくれてありがとう。とても嬉しいです。」と話し、興奮が冷めない生徒たちに「みんな元気ですね!!」と笑顔を見せた。
「いま歌って頂いた応援歌“瞳”は私も実際に高校サッカーを見て詞を書かせて頂きました。じんと温まって貰えたらと思います。それでは聴いてください。」とピアノの伴奏と共に歌いだされると、会場も落ち着きを取り戻し、徐々に盛り上がってくる曲調と圧倒的な歌声に、生徒達は息を飲み聴き入っていた。歌唱が終わると「こんなに沢山の方の前でこの歌(「瞳」)を披露するのも初めてですし、選手の方の前で披露するのも初めてでした。皆さんと一緒にこの歌を広めて、思い出のある歌になってくれたら良いなと思います。」と締めくくった。
その後はサッカー部選手が再度ステージに登壇して、大原櫻子も見守る中、生徒達からのメッセージが書き込まれたユニフォームの贈呈が行われた。最後にステージから選手と全校生徒と一緒に記念撮影を行い、大原櫻子の昌平高校激励会でのサプライズ歌唱は幕を閉じた。
ステージを退場後、体育館では再度全校生徒による「瞳」の歌唱が行われ選手を見送った。本人は「最初は会場のエネルギーに圧倒されてましたが、私なりに一生懸命パワーを送りました。またこれから(大会の)試合が始まると思いますが、頑張って欲しいと思います。」
「自分の歌を目の前で大勢の方が歌ってるのは初めての経験で不思議な感じでした。しかも吹奏楽部の方は2日しか練習してないのにこのクオリティで驚きました。」
「(大会は)2度とない試合であり、でもこれで終わりでもなくて、その後もまた色んなところで羽ばたける場所があると思うんです。いろいろな情熱が試合に組み込まれていると思うのですが、わたしも歌にいろんな情熱を込めて作ったので、この歌も高校サッカーも愛され続けてくれれば良いなと思います。」との感想を述べた。
昌平高校の様に今後各地の出場校で「瞳」を合唱や演奏する動きが始まるかもしれない。間もなく開幕となる今回の高校サッカーは選手のみならず、様々な形で応援する側にとっても大きく記憶に残る大会となりそうだ。
■ 第93回全国高校サッカー選手権大会
※決勝戦 2015年1月12日(祝・月)会場:埼玉スタジアム
「瞳」アカペラver.動画URL
YouTube
http://youtu.be/vPnVQo1GlXY
■ 大原櫻子オフィシャルHP
http://sakurako-web.com