若手実力派俳優、松坂桃李と日本映画界の顔、西田敏行が初共演、それぞれ初のヴァイオリン演奏&指揮挑戦。人気シンガーmiwaが映画初出演となる笑いと涙の本格的音楽エンタテインメント、『マエストロ！』が1月31日（土）より全国公開。

このたび、映画のプロモーションとしては初の試みとなる、【“聴く”予告編】映像がWeb限定で解禁された。

今回の“聴く”予告では、クライマックスのコンサートシーンより、ベートーヴェンの「運命」第一楽章のシーンを解禁！主演の松坂は、才能あふれる若きヴァイオリニスト・香坂役を演じるため、約1年にわたりヴァイオリンの特訓に励み、謎の指揮者・天道役の西田も、俳優人生初となる指揮者役を挑戦するにあたり、日本を代表する世界的指揮者・佐渡裕による指揮指導を受けるなど、キャスト・スタッフ全員が＜本物の音楽＞にこだわり抜いて撮影に挑んだ。

本作の最大の見どころの1つである負け組楽団員の再起をかけたコンサートシーンでは、真剣な表情の西田が指揮棒を振り下ろすと、松坂、miwaらも負けじと熱のこもった演技でこたえるなど、プロさながらの演奏姿を披露している。その役者陣について、指揮指導の佐渡は「短い準備期間でプロのように楽器を扱い、演技をする俳優の姿に圧倒され、その“役者魂”に感銘を受けました」と太鼓判を押しており、自身が指揮指導した西田については「西田さんの指揮姿は非常に説得力があり、作品全体を引っ張り、感動をもたらす原動力になっています」と大絶賛！

また、「運命」に加えて「未完成」もコンサートシーンで披露されるが、楽曲は佐渡がドイツでの名門、ベルリン・ドイツ交響楽団を指揮して録音を行ったもの。重厚感のある本物の音楽が味わえ、劇中の感動をより高めてくれる。本物の音楽と、役者魂をかけた迫真の演技が1つになって、日本の音楽映画史に残る感動的な名シーンが誕生した！

※限定公開中。ヘッドフォンorイヤフォンでお聴きください


□ 360°全ての方角からオーケストラシーンを体感できる、“聴く”予告とは？
バイノーラル・レコーディングと呼ばれる録音方法を使用した、3Dのように音が立体的に聞こえる予告編映像で、映画のプロモーションとしては初の試み。バイノーラル・レコーディングによって音が立体的に聞こえるようなり、感動的なコンサートシーンを360°全ての方角から臨場感たっぷりに体験することができます。


『マエストロ！』
1月31日（土）全国ロードショー

配給：松竹/アスミック・エース
（C）2015『マエストロ！』製作委員会
（C）さそうあきら/双葉社

監督：小林聖太郎（『毎日かあさん』）
脚本：奥寺佐渡子（『八日目の蝉』）
原作：さそうあきら「マエストロ」（双葉社刊）漫画アクション
出演：松坂桃李、miwa／西田敏行ほか

■ 公式サイト
http://maestro-movie.com/