先日、記念すべき1stアルバムのリリースを発表したばかりの大原櫻子が26日(木)千葉県の八千代松陰学園で初の卒業記念コンサートを行った。

八千代松陰高校2015年度の卒業生に向けられた今回のコンサートは、学生たちのラブコールを受け実現。昨年学園祭ツアーとして8校を駆け巡った大原だが、卒業記念コンサートは初めて。会場となる体育館には全校生徒約2000人が集まり、映画「カノ嘘」でお馴染みの「明日も」から3/25にリリースとなるファーストアルバム「HAPPY」に収録される新曲など計9曲を披露した。

会場が暗転すると、もはやトレードマークとなりつつあるオレンジのダッフルコートで登場。「八千代松陰高校の皆さん、こんにちは！」と学生たちに挨拶をすると、会場の熱気に大原は「すごい！後ろみんな見えてますか？」と驚き、「明日も」を披露。2000人が興奮の坩堝に沸き、卒業記念コンサートはスタートした。

続く2曲目は卒業記念パーティーに合わせ「卒業」を披露し卒業する高校生達に送った。「皆さん卒業おめでとうございます！今日は私にとっても皆さんにとっても忘れられない最高な1日にしたいと思います！」と意気込みを語ると、「タイミング」のゆったりとしたリズムで会場を温め、続けて「次の曲は、季節外れじゃないかと突っ込みたくなる方もいるかもしれませんが、先取りとして歌いたいなと思います。」と会場を和ませ「オレンジのハッピーハロウィン」を2000人と“トリックオアトリート”を掛け合い大熱唱。

そして、本日のサプライズとして「次の曲はスペシャルゲストを呼んでもいいですか？3年生合唱部の皆さんです！」との呼びかけると、一斉に20人の合唱部員が立ち上がりステージへ。「夢や目標に向かって進めるような歌詞を書きたくて、作詞しました。よかったら一緒に歌って下さい。」と語り、「瞳」を息の合った合唱部とのコラボレーションで歌い上げた。

後半戦へ突入すると、大原から「ファーストアルバムが3月25日にリリースします。まだ1カ月くらいありますが、今日はその中から新曲を披露したいと思います。」とコメントすると学生たちは湧き上がり、「みんなと一緒に踊ってほしい曲があります。」と語ると、「Happy Days」の振り付けを大原自ら指導。会場を揺らすほどの“Happyダンス”を2000人と踊りさらに会場を盛り上げた。「最後の曲です。みんな、立っちゃっていいんじゃない？」と盛り上げ、「頑張ったっていいんじゃない」を熱唱し、ステージを後にした。

興奮が冷めない生徒たちからすぐさまアンコールが湧き上がり、再度大原がステージに登場すると「2000人のアンコールってすごいですね！」と驚き、「ちっぽけな愛のうた」を披露。先ほどまでの盛り上がりと一転、静かに大原の歌を聞き入っていた生徒たちだった。

「少しでも皆さんの力になれれば嬉しいと思いますし、1年生、2年生の方とか学生生活をエンジョイしてほしいと思います。今日はありがとうございました。」と感想を述べると、「最後の曲は私からの感謝の気持ちを込めて歌いたいと思います。今日は本当に“サンキュー。”」と挨拶し、「サンキュー。」で卒業記念コンサートを締めくくり、自身も昨年高校を卒業したばかりの大原は終演後、「“瞳”に素敵なハーモニーをつけて下さったのは初めてだったので、空に浮かんでいるような感じで歌わせてもらいました。」感想を残し、本日のイベントは終了した。

今後、大原は3/23にRihwa「Greeting Tour 2015」のイベント出演や、4月から福岡を皮切りに1st TOURがスタートする。先行して、アルバム収録曲「Happy Days」のMUSIC VIDEOも公開しているので、そちらも合わせてチェックしてほしい。


大原櫻子 初の卒業コンサートでコーラス部卒業生とコラボレーション
八千代松陰学園 第二体育館
2月26日（木）13:30～14:30 約1時間

□ 歌唱曲
明日も
卒業
タイミング
オレンジのハッピーハロウィン
瞳
Happy Days ※新曲
頑張ったっていいんじゃない
EN.1 ちっぽけな愛のうた
EN.2 サンキュー。


■ 大原櫻子オフィシャルHP
http://sakurako-web.com