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flumpoolが主題歌を担当した台湾映画『共犯』予告篇完成!

2015.05.02 flumpool

poster201505021008.jpg2014年9月に台湾で公開され、東京国際映画祭ほか世界各国の映画祭で絶賛された『共犯』。本作の主題歌を歌うのは、日本は元より、今年7月には台湾のTICC(台北国際会議センター)にてワンマンライブの開催が決定するなどアジアでの活動も活発に行う人気バンドflumpool。監督を務めたチャン・ロンジーが元々flumpoolのファンだったこともあり、本作の主題歌に抜擢するに至った。

初の台湾映画の主題歌という大役に、flumpoolは、2013年の自身のヒット曲『強く儚く』を中国語で歌いあげた『孤獨』を作り上げることで応えた。現代の若者たちの孤独、痛み、絶望、そして希望を描き切った本作の世界感にピッタリの楽曲がエンディングを飾り、台湾での公開時にとても話題になった。

そしてflumpoolのボーカル山村隆太より、『共犯』への以下コメントが到着。

「情報社会の中で、いつでも誰かと連絡を取り合え、繋がり合えるはずなのに、誰もが抱える孤独や闇にスポットをあて、そこにある人と人との絆や愛を多角的に表現している。すばらしい作品だなと思います。今回、「孤獨」という中国語で歌った楽曲で台湾映画の主題歌をやらせていただけたことを心から嬉しく思います。」

今回完成した予告編ではflumpoolの主題歌『孤獨』にのせて、ミステリアスな女生徒の死を発見した3人の少年が真相を探っていく様子が描かれている。現代の台湾を舞台にした本作で重要な役割を果たすのが、SNS。少年たちがネット上に渦巻く情報から彼女の素顔や死の理由を探ろうとしている姿が映し出されている。

また、合わせてポスタービジュアルも解禁!女生徒の死を発見した3人の男子高校生が、血だまりを見つめている様子が頭上から描かれており、物語の始まりを予感させるミステリアスな雰囲気のポスターが完成した。

本作は、長編監督デビュー作『光にふれる』('12)で台湾金馬奨新人監督賞を受賞したチャン・ロンジーの長編第2作目。ホウ・シャオシェンの『恋恋風塵』(’87)やエドワード・ヤンの『牯嶺街少年殺人事件』(’91)、2000年代に入ると『藍色夏恋』(’02)、『あの頃、君を追いかけた』(’11)など、その時代時代の世相や風俗を反映させつつ、若者たちの青春を瑞々しく描いてきた台湾映画界に、新たな名作がまた一つ誕生した。


『共犯』
7月25日(土)新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー!


孤独の先には、何があるの?
ある朝、少女が死んだ。偶然現場に居合わせた少年たちは、死の真相を探り始める。 男子高校生ホアン、リン、イエは、通学途中、偶然同じ時刻に通りがかった路地で、同じ学校の女生徒シャーが変死しているのを 発見する。それまで口をきいたこともなかった3人だが、この奇妙な出会いを期に、仲良くなっていった。シャーは自殺なのか、 それとも――死の真相を調べ始めた3人の前に、彼女が同級生からいじめられていたのではないかという疑惑が持ち上がり...。

監督:チャン・ロンジー(張榮吉) 原作・脚本:シア・ペア(夏佩爾)、ウーヌーヌー(烏奴奴)主題歌:flumpool「孤獨」(A-Sketch) 出演:ウー・チエンホー(巫建和)、チェン・カイユアン(鄭開元)、トン・ユィカイ(鄧育凱)、ヤオ・アイニン(姚愛甯)他 日本語字幕:島根磯美 提供:マクザム 配給:ザジフィルムズ/マクザム 後援:台北駐日経済文化代表処
2014 年/台湾/89 分/中国語/シネマスコープ 原題:共犯 (英題:Partners in crime)

■ 公式サイト
www.u-picc.com/kyouhan/
■ 配給:ザジフィルムズ/マクザム
■ 後援:台北駐日経済文化代表処
Double Edge Entertainment (c) 2014 All rights reserved.

 

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