現代の10代が抱える繊細な感情を歌うシンガーソングライター、竹友あつき。そんな彼の新曲「ワレモノ注意」のMVが米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」のミュージックShort部門シネマチックアワード対象作品としてノミネーション！

その初日上映が6月5日に表参道ヒルズスペースオーにて行われた。本作のメガホンをとったのは全国に散らばる10代だけのクリエイティブ集団”KIKI FILM”に所属する都内在住の現役高校生、松本花奈さん。10代の女性ならではの視点で生まれた切ないラブストーリーと、竹友あつきの繊細な楽曲が織りなす世界観に共感し、思わず涙する観客の姿も現れるほどの大反響！

上映後に行われた舞台挨拶では「この曲から感じるつらさ、せつなさ、でもあたたかいみたいな。そんな楽曲を素直に表現したかった。雪のシーンは絶対に入れたかったです」（松本監督）「『ワレモノ注意』は10代の自分の気持ちが沢山詰まった曲。その曲のMVを同世代の松本監督に制作していただいた事がとても嬉しかった」（竹友あつき）と真剣な表情で語りつつも、時折会場の笑いを誘う場面も見られたりと、終始和やかなムードで初日を終えた。

尚、本祭典の授賞式は6月15日に渋谷のヒカリエで行われる模様。


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