ビクターエンタテインメントが新設する新レーベル“AndRec”の第1号アーティストとして、すでに一部報道機関で取り上げられていたが、先週末に行われたインディーズ時代から応援するファンが集まるクローズドイベントで、正式に本人からメジャーデビューが決定したと発表された。
数年間のインディーズ活動で、『普通の女の子でも頑張れば夢は叶う』というメッセージを掲げて全国を歌い歩いてきたことから、地元広島県を中心に全国に熱いファンが沢山いる事でも知られている。先週行われたライブのステージで、「ずっと夢だったメジャーデビューが決定しました!ずっと大切に歌ってきた『ココロ予報』をリアレンジしてレコーディングし、しかも国内初となるハイレゾ配信でデビューします。」と発表すると、全国から集まった5,000人を超えるファンから、どよめきと共に大歓声が上がり、会場は大きく盛り上がった。
丸本莉子のデビューにあたり、彼女の特徴的な声質や生々しく感情的なブレス、独特な歌詞の世界観を限りなくリアルに伝える方法としてCDの約3倍の情報量ともいわれ、CDでは再生できない空気感と臨場感を表現する事ができるハイレゾ音源にこだわり、本日国内初となるハイレゾ配信でのデビューが決定した。
「ココロ予報」は、インディーズ時代からファンの間で人気の高い曲でもあった。ピアノやストリングスを中心としたシンプルでアコースティックな楽器編成に、透明感のある外見からは想像もつかない、独特の深みを持った丸本莉子の声が乗る。年代を問わず、どんな人の心にも安らぎや幸福感といった感覚をもたらしてくれる音楽だと感じるが、今回のハイレゾでのデビューにあたっては、演奏・歌ともに新たにレコーディングが行われた。当初はメジャーデビューの緊張のため、なかなか思いどおりに歌えなかったという丸本莉子。数日空けて再度録り直しが実施された際には、日付が変わるまでスタジオにこもり、時間ギリギリまで試行錯誤を繰り返して音楽を作り上げたのだという。その結果できあがった今回の音源は、ハイレゾ配信でファンに届けるにあたり、彼女らしい『ココロ予報』に仕上げることができたのではないだろうか。
また、今回のデビューシングル「ココロ予報」と共に今後のリリース作品が一挙に発表された。
■ ビクターページ
http://jvcmusic.co.jp/riko-marumoto/
■「丸本莉子」公式HP
http://tan-su.com/riko-marumoto/