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SAISON AMERICAN EXPRESS(R) CARD presents J-WAVE〜AUTUMN @Bunkamura オーチャードホール

SAISON AMERICAN EXPRESS(R) CARD presents J-WAVE〜AUTUMN @Bunkamura オーチャードホール

 実力派ヴォーカリスト達がトップクラスのミュージシャンたちによって特別構成されるバンドをバックに、その素晴らしい歌声をオーチャードホールに響かせるこのイベントが 今年も 10月23日(土)、 Bunkamura オーチャードホールにて開催された。
J-WAVE 81.3FMが主催の、このライブイベントは今年で3年目。そして「J-WAVE〜AUTUMN」と言ったら何といってもこの人、羽毛田 丈史氏をおいては考えられないだろう。今年もまたミュージック・ディレクター、バンド・マスターとして5組の素晴らしいアーティスト達と共演。

 

まずトップを飾ったのは、9月に渋谷クラブクアトロでの『さかいゆう TOUR 2010 “YES!!"』を大成功させたシルキーヴォイスのかいゆう。
トレードマークの帽子を脱ぎ深々と客席へお辞儀をすると、軽やかなメロディ “ストーリー” でライブの幕を開けた。


「今日はこれから色んなミラクルがおきます。すごい期待していいと思います。」
さかいは、これから始まる素敵な時間を予告し、「オーチャードホールの “ガタンゴトン” が聴きたいです。」ピアノを弾きながらそう言うと、映画「パーマネント野バラ」の主題歌でもある “train”を、観客からも響く“ガタンゴトン〜♪” と共に歌いあげ、さらにCHEMISTRYの珍嘉邦をコラボゲストとして招いた。 J-WAVE〜AUTUMNで恒例となったこのコラボ企画。実は堂珍が希望し、さかいゆうとのコラボが実現したという。
「今日は土曜日だけど、日曜日の朝の歌を。」と堂珍が言うと、Maroon5の “SUNDAY MORNING”  を、さかいのビートボックスでリズムを合わせながら美しいピアノと堂珍の甘く深い声で聴かせた。

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その後、堂珍は退場し、総立ちで盛り上がった観客へ「まだ座っちゃ駄目ですよ。ある意味、今日の主役と言ってもいいと思います。」と、羽毛田 丈史氏を招き入れ、その後すぐさま浦大知も登場。
三浦大知といえば…という事で、 羽毛田のピアノに合わせ、さかいと三浦はマイケル・ジャクソンの “ROCK WITH YOU”をコラボ。

sakai_miura_1.jpgその後、さかいゆうは退場。いつもはダンサブルな三浦だが、この日はマイケル・ジャクソンの “Human Nature”を含む3曲をしっとりと歌い上げ、今回紅一点mihimaruGTのhirokoを迎え入れると懐かしいmihimaruGTのナンバー “Love is…” をコラボ。


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そして三浦がステージをおりた後、hieokoはオリジナルの他に、平松恵理の名曲 “部屋とYシャツと私” をカヴァーや、CHEMISTRYの川畑要とのコラボで華やかなステージを魅せてくれた。



20分の休憩を挟んだ後、第二部は羽毛田丈史の “Lighthouse on the Hill 〜 スペイン” で、贅沢なスタートをきった。

そして8月からの3ヶ月連続リリースで話題の秦 基博が登場。
「のっけから外国のようなセッションが繰り広げられていてドキドキしています。秦のステージはド日本語、ド日本人顔でお届けしたいと思います。」と、相変わらず淡々とした口調で会場を湧かす。しかしひとたび歌となれば深みを増して来た秦の声は、尖る事なくオーチャードホールに広がり観客を魅了した。
 

hata_chemi_1.jpg秋の贅沢な時間はどんどん深くなって行く。秦 基博 と CHEMISTRYは 秦の名曲 “ 鱗 “ を熱唱。

そしてラストはCHEMISTRY。2008年にスタートしたこの「J-WAVE〜AUTUMN」を初回からを彩って来た無くてはならない存在だ。現在、デビュー10周年に向けての期間限定ユニットCHEMISTRY+Synergyという形で活動している彼らだが、この日はオータムヴァージョンという事で、2人で11月3日リリースの “Keep Your Love” を天野 清継のスパニッシュギターにのせて熱唱。その甘美な歌声とメロディに観客達は酔いしれた。

chemistry_1.jpg総立ちの中、ラスト1曲。「始めからやって!」と無茶ぶりの声が飛ぶが会場全体が、実際まだまだ聴いていたいといった雰囲気に包まれていた。
そして当時TBS系「恋するハニカミ!」テーマソングでも話題となった2005年の懐かしいメロウなナンバー “Almost In Love” で、オーチャードホールは、どっぷりと秋色、CHEMISTRY色に染まった。

CHEMISTRYが退場すると、アンコールの声を受けながらナビゲーターのクリス智子が登場。
今、アツいステージを繰り広げたばかりのCHEMISTRYと、秦 基博も続いて登場し、CHEMISTRYの2人は、「秦さんと自分達では声の質がまったく違うのでどうなるかと思いましたが、すごく良かったです!」と一夜限りのこの夢のコラボを自身も楽しんだようだった。
そして第一部に出演のアーティストも含め全アーティストがステージに上がり、クリス智子が「私達にとっても、日本の音楽シーンにとっても大切な人、早くまた元気な姿をみせてほしいという願いを込めまして。」といい、全員で桑田佳祐の “悲しい気持ち (Just A Man In Love)” をアンコールで歌い上げ、実力派ヴォーカリストが揃うSAISON AMERICAN EXPRESS(R) CARD presents J-WAVE〜AUTUMNは幕を閉じた。
 

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取材・文/まさやん

 

J-WAVE 公式サイト
http://www.j-wave.co.jp/

さかいゆう公式サイト         

http://www.office-augusta.com/sakaiyu/


三浦大知公式サイト
http://avexnet.or.jp/daichi/index.html

hiroko(mihimaruGT)公式サイト
http://mihimaru-gt.com/index.html

秦 基博 公式サイト
http://www.office-augusta.com/hata/

CHEMISTRY 公式サイト
http://www.chemistryclub.net/pc/top.jsp

羽毛田 丈史
公式サイト
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/SR/TakefumiHaketa/




<セットリスト>

第一部

  • 01:ストーリー / さかいゆう
  • 02:Room / さかいゆう
  • 03:train / さかいゆう
  • 04:SUNDAY MORNING / さかいゆう and 堂珍嘉邦
  • 05:ROCK WITH YOU / さかいゆう and 三浦大知
  • 06:Human Nature / 三浦大知
  • 07:The Answer / 三浦大知
  • 08:You&Me / 三浦大知
  • 09:Love is… / 三浦大知 and hiroko(mihimaruGT)
  • 10:部屋とYシャツと私 / hiroko(mihimaruGT)
  • 11:恋する気持ち / hiroko(mihimaruGT)
  • 12:手をのばせば / hiroko(mihimaruGT) and 川畑要
  • 13:願〜negai〜 / hiroko(mihimaruGT)


第二部

  • 14:Lighthouse on the Hill 〜 スペイン / 羽毛田丈史
  • 15:アイ / 秦 基博
  • 16:今日もきっと / 秦 基博
  • 17:メトロ・フィルム / 秦 基博
  • 18:ドキュメンタリー / 秦 基博
  • 19:鱗 / 秦 基博 and CHEMISTRY
  • 20:My miss universe / CHEMISTRY
  • 21:Long Long Way / CHEMISTRY
  • 22:Keep Your Love / CHEMISTRY
  • 23:Almost In Love / CHEMISTRY
  •  
  • ENC.:悲しい気持ち (Just A Man In Love) / ALL MEMBERS
  • Music Director:羽毛田 丈史(ピアノ)
  • 青柳 誠(キーボード・サックス)
  • 天野 清継(ギター)
  • 多井 智紀(チェロ)
  • 室屋 光一郎(ヴァイオリン)
  • 美久月 千晴(ベース)
  • 藤井 珠緒(パーカッション)
  • 渡嘉敷 祐一(ドラム)
     

 

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