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flumpool「TOKYO FM&JFN present EARTHxHEART LIVE 2013」

flumpool「TOKYO FM&JFN present EARTHxHEART LIVE 2013」

mfsession1.jpg4月17日、NHKホールにて開催された<TOKYO FM & JFN present EARTH × HEART LIVE 2013>にflumpoolが出演、中華圏で絶大な人気のMaydayと日本初共演を果たした。

このイベントにはTOKYO FMをはじめとするJFN加盟全国38のFM局が、ステーションメッセージである「アースコンシャス(地球を愛し、感じる心)、ヒューマン・コンシャス(生命を愛し、つながる心)」という理念に基づき、国境を越えて音楽でつながり、アジア全体で環境問題を考えていこうというメッセージが込められている。

最初にステージを飾ったMaydayが計10曲のライヴで会場を沸かせると、セットチェンジを経てflumpoolが登場。
割れんばかりの拍手と歓声の中、“今年の桜”でライヴスタート!

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今回のライヴ中、Maydayのステージでは日本語、flumpoolのステージでは中国語による歌詞が中央のスクリーンに映し出され、それぞれのファンを繋げた。
“Hello”でギターを置いた山村隆太(Vo,G)は、ステージ狭しと動き回り、目の前のオーディエンスから3階のオーディエンスまでしっかり目を向けると、体全体で歌を表現。

「みなさん、元気いいですねー!」
阪井一生(G)の挨拶が、興奮した熱量を笑いで中和。
「日本だけでなく、中国、台湾からも来てくれているということで。」と、阪井が中国語で挨拶すると、flumpoolがパーソナリティを勤めるTOKYO FM『flumpool LOCKS!』(WED / 23:05~)の話では「すみませんねぇ。うちのヴォーカルがカミカミで。」と、オカン的口調に山村が「あれはキャラや!」と言い放ち大爆笑の一幕も。

更に山村は、<TOKYO FM & JFN present EARTH × HEART LIVE 2013>に出演させてもらった感謝と、アジアで起こる色々な環境問題について語りながら「国と国を越えた最高の1日にしましょう!」とコメント。
ピアノの音色で始まった“春風”では、山村の穏やかな歌声がサビに進むと阪井の切ないギターリフに乗せて強く、時に悲しげに表情を変える。

yamamura417_1.jpg実はこの日、少しでも多くの人にこのイベントを楽しんでもらいたいという趣旨から flumpoolライヴ後半戦をYouTubeにて配信。
「この会場の熱が伝わるように、ちょっと練習してみようか?シブヤ!楽しんでますかー!!!」山村はオーディエンスのテンションをあげながら叫び、練習の甲斐あって…いや、練習などなくても、もの凄い盛り上がりの中、YouTube配信がスタート。
「一人かもしれないけど、こちら側の熱を届けますので!」と画面越しにファンへメッセージを贈ると、 “Touch” では軽快なテンポでオーディエンスの手拍子が響き、 “ベガ〜過去と未来の北極星〜” ではバウンスする尼川元気のベースと山村のシャウトで会場の熱量がどんどん上がる!

amakawa417_2.jpgそして “イイじゃない?” で山村はタオルを取り出し「(回すものは)何でもいいよ!マウスでもいいよ!!!」と画面の向こうにも語りかけると、flumpoolファンだけでなくMaydayファンも巻き込みタオルをグルグル、興奮度MAX!

ogura417_2.jpg小倉誠司は常にキレのよいドラムプレイをみせ、阪井、尼川はステージ前方でオーディエンスを煽りまくる!!

sakai417.jpgサビの「イイじゃない!いんじゃない?♪」でシンガロングするも、「シブヤ!まだまだ行けるでしょ!日本のみんなイイところをもっと見せましょうよ!!」と山村は、声の限りを尽くしてオーディエンスへ自分の本気度を見せる。
フルスロットルな山村はもう汗まみれだ。

本編最後、山村の独演から始まった“星に願いを”は力強く響き、サビへと上昇。
尼川はステージ端ギリギリのラインで頭を振りながらアグレッシブにベースを鳴らし、山村は笑顔を見せつつも、「ココロ」で繋がろういわんばかりに自分の胸を軽く叩く。
大歓声でライヴを終了させると、メンバーは中央に集まりオーディエンスへ感謝を述べた。
そして、「ここで重大発表があります!!」と言うと、初夏にニューシングルをリリースすること、デビュー5周年記念日となる2013年10月1日と翌2日に日本武道館でのSpecial 2Days Liveを開催することを発表。
もはや悲鳴に近い程の歓声の中、涙ぐむファンの姿まであった。
シングルについては「今迄で一番の仕上がり」と語り、武道館については「五年間、色々な人に支えられた。新しい道をみんなと踏み出したい。絶対後悔しないライヴにします!2013年はこの2日間にすべてをかけたい。」と夢のステージに立てる喜びを語り、大きな拍手に包まれた。
残念ながらYouTube配信はここで終了だが、会場はアンコールへ突入。
再びMaydayを呼び入れるとあまりの大歓声に山村の声が打ち消され、阪井の一言「うちのヴォーカルが喋ってるんだからー!」に大爆笑。

中国語を勉強している山村はアンコール中、中国語で阿信に質問する場面も。
flumpoolのファンについて質問すると「flumpoolのファンはすでにMaydayのファンになっているじゃないか。」と回答したり、「今日の晩ご飯は何を食べる?」と質問すると「リュウタ ノ オゴリ」と日本語で答えるユーモアセンス溢れる阿信に、すっかりやられっぱなしのflumpoolメンバーだが、会場は和やかムード。
昨年からMaydayと同じステージに立てることを夢みていたというflumpoolだが、今回はflumpoolの“証”を、Maydayの阿信が“証明”というタイトルと中国語歌詞で描き下ろし、Maydayの大ヒット曲“OAOA”を山村が日本語歌詞で描き下ろした。

mfsession2.jpg貴重なこの2曲を両バンドセッションという、これまた贅沢なアンコールに約3500人は熱狂した。
最後は山村の呼びかけで、Mayday、flumpoolそして会場中のオーディエンスが手をつなぎ山村の言葉通り、国を越え音楽で繋がった<TOKYO FM & JFN present EARTH × HEART LIVE 2013>は幕を閉じた。


TEXT:秋山昌未

フォトギャラリー

セットリスト

<Mayday
1.孫悟空
2.終結孤單 
3.雌雄同體
4.知足
5.乾杯
6.OAOA
7.戀愛I N G
8.溫柔
9.OK啦+軋車+大Solo
10. 離開地球表面

<flumpool >
1、今年の桜
2、labo
3、Hello
4、君をつれて
5、春風
6、Touch
7、ベガ〜過去と未来の北極星〜
8、イイじゃない?
9、星に願いを

En(Mayday&flumpoolセッション)
1、証明
2、OAOA

Interview

Live Report

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