twitter twitter
サンスター オーラツーpresents J-WAVE LIVE 2000+14

サンスター オーラツーpresents J-WAVE LIVE 2000+14

FMラジオ局 J-WAVE(81.3FM)」による夏の恒例音楽ライヴイベント【サンスター オーラツー presents J-WAVE LIVE 2000+14】。
15回目を迎える今年は8月30(土)、31日(日)の2日間、国立代々木競技場第一体育館にて開催され、J-POPの超人気ミュージシャン達による夢の競演に初日同様、11,000人が熱狂した。


gospellers120140901.jpg鮮やかなピンク色の衣装でトップバッターを飾るのは、今年20周年のゴスペラーズ。
“星屑の街に”の美しいハーモニーでオーディエンスのハートを捉えると、7月にリリースしたヒャダインプロデュースのニューシングル“SING!!!!!”で盛り上げ、最後は“ひとり”のアカペラでまた魅了する。
バラードからポップチューンなど計6曲、コーラスとダンスで、エンターテイメント性溢れるステージを繰り広げた。
ゴスペラーズは9月17日にニューアルバム『The Gospellers Now』がリリースする。

miura_daichi120140901.jpg大歓声を受け登場したのは、J-WAVE LIVEに3年連続出演の三浦大知。
DJとダンサーを引き連れ、“Right Now”のキレのよいダンスで冒頭から会場を熱狂の渦に!
しかし“Lullaby”では唯一無二の歌声を会場に響き渡らせると、オーディエンスは真剣な表情で聴き入っていた。
更に“Get Up!!”でコール&レスポンスを展開すると、三浦のグルーヴ感溢れる歌声とクールなトラック、アグレッシブなダンスで国立代々木競技場第一体育館はまるでクラブのように!三浦最後の楽曲“I'm On Fire”まで熱狂が醒めることはなかった。

10月1日には、のべ42000人を動員し、自身過去最多公演数となった全国ツアー【DAICHI MIURA LIVE TOUR 2014 - THE ENTERTAINER】のファイナル公演を映像化した『DAICHI MIURA LIVE TOUR 2014 - THE ENTERTAINER』がリリースされる。


sukimaswitch120140901.jpg続いてスキマスイッチが登場。

常田真太郎が弾く “奏(かなで)”の美しい音色が響き渡り、しっとりとスタートすると、「どうも!スキマスイッチです!」大橋卓弥が手を挙げ、 続くアッパーチューンの“ユリーカ”で一気に盛り上げる。
彼らが「J-WAVE LIVE」に出演したのは2009年。久しぶりに帰ってきたステージで「ここでしか出来ないことをやりたい。」と、稲垣潤一の“夏のクラクション”(83年)をカヴァー。夏の区切りを感じる8月の終わり、大橋の歌声は心地よい広がりでオーディエンスの耳へと届いた。

この日はバリエーションに富んだラインナップのせいか、スキマスイッチのライヴを初めて観る人も多く、大橋が「ちょっとショック…。」と言うと「大丈夫、俺たちは大丈夫だよ!」と常田。
そのタイミングや常田独特の言い回しで会場を笑わせるが、やはりそこはスキマスイッチ、盛り上がらないわけがない!
7月にリリースし、テレビアニメ「ハイキュー!!」のオープニングテーマでもある“Ah Yeah!!”のサビでは、クラップと共にタオルが舞い上がりボルテージもアップ。

その後、メロディやロングトーンのレスポンスで会場にオーディエンスの声が響き渡ると、大橋は常田の弾くピアノに上半身を預け、常田と共に嬉しそうな笑顔を見せる。
そしてそのまま“全力少年”で会場がサビを合唱し、オーディエンスと一体となったスキマスイッチのステージは終了。
11月19日(水)にはニュー・シングル『パラボラヴァ』が発売され、現在北海道エリアを皮切りにヨコハマタイヤ「iceGUARD5(アイスガード ファイブ)」のCMソングとして、放映がスタートしている。



naoto_itlm120140901.jpgアゲアゲムードで登場したのは、ナオト・インティライミ。
ヴォイスパーカッションで会場を引きつけると、ダンサーと共にダンスチューン “Yeah!”でいきなりのヒートアップ!
「何が凄いってね、1曲目、よくもこんな知らん曲でみんな歌ってくれるよ。ゆうたらアルバム曲ですよ!」オーディエンスの盛り上がりに嬉しそうな笑顔のナオト。
このステージは2年ぶり2回目の出演。自身のワンマンライヴ【ナオトの部屋】にもゲスト出演したゴスペラーズやスキマスイッチの常田の話などを中心に、この日出演の豪華ミュージシャンと共にライヴが出来ることが嬉しいと語り、“タカラモノ 〜この声がなくなるまで〜”では「大切な人を思い浮かべながら聴いて欲しいです。」と、ぐっとムードを変え沁み入る歌声を聴かせた。

更に何度でも再生していけるという想いを、色々な舞台用語を織り交ぜながら描かれた9月17日リリースの“LIFE”も披露。トークでは、10月1日にリリースのNew Album『Viva The World !』のこと、アルバムを引っさげたアリーナツアー【ナオト・インティライミ LIVE キャラバン 2014-15】 のことに触れ、その後ミニギターで遊ぶようにアナ雪“とびらを開けて”で一人二役をやってのける。しかしあまりの盛り上がりに「そんなの出てると俺の曲、1曲減るよ!ねぇ、やらせて俺の曲!!」と、まさかの自分フリからのオーディエンスへのツッコミに会場も大爆笑。

しかし、「ワールドカップの曲やっていい?!」と、コカ・コーラ2014年ワールドカップ キャンペーンアンセム曲“The World is ours!”で再びエンジンをかけると、もうお祭り男の勢いは止まらない!ダンサーと一緒に暴れまくり、最後の“カーニバる?”では会場全員でタオルまわし。会場はすっかりナオトペースとなった。ナオト・インティライミは2015年新春、新宿バルト9にて全国ロードショーの「神様はバリにいる」で初の映画出演が決定している。

kato_miliyah120140901.jpg次に登場した加藤ミリヤは、今回のJ-WAVE LIVEで紅一点。自身のブランドも持ち、ファッションアイコンとしても絶大な人気を持つミリヤはサングラスとファーコートの出で立ち。しかしゴージャスなのはルックスだけではない。

“Shape of Love”、“HEART BEAT”ではパワフルな歌声でDIVAの貫禄を見せつけ、ラブバラード“Aitai”では一転、切ないオンナゴコロを歌い上げ、涙ぐむオーディエンスも。熱量溢れるステージパフォーマンスを披露したミリヤは、HYの仲宗根泉をフィーチャリングに迎えたニューシングル『YOU... feat. 仲宗根泉』を9月3日にリリースする。



makihara_noriyuki120140901.jpg大トリは槇原敬之。
オープニング、“penguin”を歌い終わると「ども、ども、ども!」とステージを右へ左へ移動しながら愛嬌ある笑顔で手を振り挨拶。
J-WAVE LIVE初登場の槇原は、自身のステージを初めて観る人のためにも、色々なタイプの楽曲を用意してきたと続けると「ある、ひとりの青年が渡せなかったお手紙のことについて歌った曲です。」と、切ない歌詞と暖かい槇原の歌声が胸を打つ “Love Letter”で会場を包み込んだ。

普段あまりイベントへの参加がない槇原は、このライヴでコール&レスポンスをやってみたいと言うと、メンバーに「何て言えばいいの?何て言えばいいの?」と聞きながらも「盛り上がってるかーい!」と叫び、「イエーイ!」と返すオーディエンスの反応に「気持ちいい!!!」とハシャぐ。
更に「Thank you ヨヨギ!」と続ければ「エアロ・スミスみたいな気分だね!」と楽しそうな笑顔を見せ、和やかムード全開。

「J-WAVEということでラジオにまつわる曲を。」と話し始めると、電波を受け取るとチューニングが合って声が聴こえてくることが当たり前と信じ込んでいることに「でも証拠はないんですよね。人の気持ちも同じで、誰かのことを一生懸命想ったり、今日も無事でいますようにって願っている気持ちも、この空間の中に飛んでいるかもしれないのに、それをチューニングする機械がないので信じることが出来ないんですよね。今、本当に色々なことがあるのでこういう時こそ、目に見えることよりも目にみえない、そういう気持ちみたいなものにチューニングを合わせたらすごく良いんじゃないかと思って、この歌を歌いたいと思います。」と続け、“僕の今いる夜は”へ。
目に見えない、繋がる想いを歌った槇原の歌声はオーディエンス一人一人の気持ちを繋げているように感じた。
「折角夏の終わりのイベントですから、槇原だけお客さんと何にも歌わないのも何だと思いますよ。ね、思いますよね。」と、最後の“僕が一番欲しかったもの”では、シンガロングで盛り上げ、ハートフルな雰囲気の中、本編は終了。

アンコールで再び登場した槇原敬之。
「折角だからみんなの知っている曲を。」と、大ヒット曲“どんなときも。” をアンコール曲に。そして2コーラス目に入った時、この日の出演者が全てステージに勢揃い。
これには会場も大歓声をあげ、槇原や出演者と共に、オーディエンスの歌う“どんなときも。”が鳴り響き、【サンスター オーラツー presents J-WAVE LIVE 2000+14】の幕は閉じた。

TEXT:秋山昌未


■ サンスター オーラツー presents J-WAVE LIVE 2000+14
8月30日のライヴレポート
http://mfound.jp/report/2014/08/
jwavelive2014-1.html


■ サンスター オーラツー presents J-WAVE LIVE 2000+14オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/special/live2014/

 

フォトギャラリー

セットリスト


ゴスペラーズ

1. 星屑の街に<アカペラ>
2. 永遠に
3. SING!!!!!
4. HIT ME
5. ギリギリSHOUT!!
6. ひとり<アカペラ>

三浦大知
1. Right Now
2. Blow Your Way
3. MAGIC
4. Lullaby
5. Anchor
6. Get Up!!
7. I'm On Fire

スキマスイッチ

1. 奏(かなで)
2. ユリーカ
3. 夏のクラクション
4. Ah Yeah!!
5. ガラナ
6. 全力少年

ナオト・インティライミ

1. Yeah!
2. タカラモノ 〜この声がなくなるまで〜
3. LIFE
4. The World is ours!
5. おまかせピーターパン
6. カーニバる?

加藤ミリヤ
1. Shape of Love
2. HEART BEAT
3. ディア ロンリーガール
4. Aitai
5. 神様
6. このままずっと朝まで
7. Loveland

槇原敬之
1. penguin
2. Love Letter
3. Life Goes On
4. Lunch Time Wars
5. 僕の今いる夜は
6. 僕が一番欲しかったもの

ENCORE

どんなときも。キャラメルVer. with ALL ARTIST

 

Interview

Live Report

Blog

ページの先頭へ

ホーム | プレスリリース | プライバシーポリシー | 広告に関しまして | お問い合わせ

  • facebook
  • ツイッター