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ディスク・レビュー

WEAVER「Handmade」

ARTIST : WEAVER

TITLE : Handmade

RELEASE DATE : 2013年1月16日

PRICE : 初回盤:¥3,300(tax in) /通常盤:¥2,800(tax in)

CD NUMBER : 初回盤:AZZS-14/通常盤:AZCS-1022

LABEL : A-Sketch


昨年3月〜5月、<Piano Trio Philosophy ~do YOU ride on No.66?~>と銘打ったライヴハウス・ツアーで、初の全国31箇所33公演を回ったピアノ・ロックバンド、WEAVERのニューアルバム。

ツアーで培った経験を濃縮させたこのアルバムは、河邉 徹の描く物語のような詞世界と、杉本 雄治、奥野 翔太が織りなすメロディアスかつ変則的なポップサウンドがバリエーション豊かに繰り広げている。

軽快なピアノが印象的なインスト曲「Performance」からスタート、続く「Shall we dance」はライブでも間違いなくテンションを上げてくれる1曲だ。
そしてミュージシャンの孤独な気持ちを歌った「アーティスト」や、「偽善者の声」では、今迄タブーとしてきた人間の剥き出しな感情を歌っており、特に昨年8月に配信限定リリースした「偽善者の声」に関しては、従来のWEAVERファンからも「新しいWEAVERを観た!」という声が数多く沸き上がった。

かと思えば「君がいた夏の空」や「ふたりは雪のように」のように、甘酸っぱい想いも余す事なく広がりを見せ、最後の「The sun and clouds」ではストリングスを用いた、WEAVERらしい王道ポップサウンドで締めくくっている。
その全ては決して散らかることなく、きちんとWEAVERの世界として確立されながらも、進化を見せているのが一音一音から伝わってくる。

初回盤には2013年3月~4月に開催される全国ツアーのチケット先行予約カードが封入されている他、7月にビルボードライブ東京で開催された「MTV Unplugged」のライブ映像5曲と、2012年のWEAVERのライブハウスツアー、レコーディングなどの活動に密着したドキュメンタリー映像が収録されたDVDがついている。

 

※mFoundにてWEAVERインタビューを近日掲載決定!

 

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