ARTIST : TAMTAM
TITLE : Strange Tomorrow
RELEASE DATE : 2014年9月17日
PRICE : 2300円(税抜)
CD NUMBER : VICL-64212
LABEL : SPEEDSTAR RECORDS
本作「Strange Tommorow」はメジャー移籍後初のフルアルバム。前作「For Bored Dancers」で提示したTAMTAM流DUBを更に生々しく、荒々しく、繊細に拡張し、ロックリスナーにも届く広がりを獲得している一方で、随所にダブバンドとしての拘りが散りばめられている奥深い内容になっている。
リード曲となる「エンターキー」は今までのTAMTAMの中でも最もエモーショナルで疾走感がある曲に仕上がっているので是非聴いておきたい。
Vo&Trampet担当Kuroの書く詩の世界は更に深みを増して、若者なら誰しもが持つ将来への漠然とした不安や焦燥感を、SF的世界観をモチーフにしつつ細やかに綴っている。
TAMTAM
2008年12月結成。
Vocal & Trumpet担当Kuroのパワフルでキュートな歌声を軸に、ダブを土台にしつつシューゲイザー、ポストロック、様々なクラブミュージックを融合させた最新型「ダブロック」バンド。
ライブでは常にダブ PAを帯同し、生演奏に絡みつくようなリアルタイムのディレイ、リバーブ処理が空間を歪ませ、アグレッシブなパフォーマンスと相まって独自のグルーヴを生み出している。
メランコリックかつポップなメロディとサウンドの先鋭性が絶妙のバランスでブレンドされた楽曲に載るKuroの歌詞は、同世代(20代中盤)なら誰もが抱く現実との折り合いの悪さ/将来への漠たる不安を、グレッグイーガン等SF小説好きを公言する彼女ならではの言語感覚で綴っており、情動と知性が同居したオリジナリティ溢れるものとして徐々に評価が高まっている。
2014年4月にリリースしたミニアルバム「For Bored Dancers」はそんな彼等のハイブリッド感満載の1枚となっており、各音楽メディアや耳の早いリスナーからは驚きと賞賛を持って迎えられた。TAMTAMのチャレンジ精神にシンパシーを寄せるアーティストも多く、メジャー/インディ問わず各方面から熱い支持を得ている。
■ TAMTAMオフィシャルHP
http://tamtam.mao-jp.com/
■ TAMTAMレーベルサイト
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/
A024561.html