ベースにある沖縄民謡をJ-POPフィールドで見事に開花させ、今年初出場のフジロックでも大勢のオーディエンスを沸かせた。そして今年リリースのシングル『ソランジュ』に続き、2ndアルバム『ニライカナイ』で生まれた音楽の融合は、彼女自身が驚くほどひとつのカテゴリーに捉われない作品となり、上間さんの潤沢な歌表現は更に多くの人を魅了することだろう。そんな上間さんが所属する日本コロムビアのプロデューサー対談や、プロフィール的なことからちょっと変わった質問まで織り交ぜた100の質問、動画によるうちなーぐち講座など、ありとあらゆる角度から上間綾乃を徹底解剖!
2013年08月24日(土)
池上本門寺・野外特設ステージ(東京都)
開場14:00/開演15:00
2013年09月04日(水)
青山CAY(東京都)
開場18:30/開演19:30
2013年09月07日(土)TOKYO FM(東京都)
*応募の締切は 2013年8月31日(土)23:59です。
観覧の応募方法に関する詳細は、下記番組ホームページをご覧下さい。
http://www.tfm.co.jp/live/lineup/
2013年11月28日(木)
名古屋 THE BOTTOM LINE
【お問い合わせ】サンデーフォークプロモーション 052-320-9100
http://www.sundayfolk.com/livlog/53a0572/
2013年12月05日(木)
大阪 umeda AKASO
【お問い合わせ】夢番地 06-6341-3525
https://www.yumebanchi.jp/sche/kansai.htm
2013年12月07日(土)
東京 日本橋三井ホール
【お問い合わせ】ホットスタッフ・プロモーション 03-5720-9999
http://www.red-hot.ne.jp/live/detail/18109
受付期間:8月6日(火)10:00~8月12日(月)23:59
受付URL:http://www.cnplayguide.com/au_fm/
■枚数制限 お1人様1公演につき4枚まで(最大3公演まで申込可)
1985年生まれ。沖縄県うるま市出身。
小学校1年の時、三線教室に通う祖母の影響を受け、民謡に興味を持つ。師匠の入門の許可が出て、小学校2年から、唄三線を習い始める。当時は、子供が三線を習うことは珍しく、三線教室でも最年少であった。
通い出してほどなく、教室の一員として舞台にも立つようになる。
中学1年の時、当時の師匠のハワイ公演に同行し、沖縄出身の日系人の前で「懐かしき故郷」(沖縄民謡)を披露。故郷を思い涙する人たちの姿をみて、唄の力を強く感じ、唄者としての使命を胸に刻んだ。
高校生になり、同年代の先輩唄者が、ステージでオリジナル曲を歌い、自分の思いを伝える姿を見て、自らも“上間綾乃”として唄を歌いたいと思うよう になる。この時期、初めてのソロによるステージを体験。また、高校3年の時には、進学や就職で島を離れる友のために書いた初のオリジナル曲「旅立つ友へ」 を作った。
民謡に対する見識をより深めるためもあり、大学に進学。2005年、19歳で琉球國民謡協会教師免許合格。
エイサーの地謡としても、高校3年から毎年参加している。
その頃から次第に県内で注目を集め始め、20歳になった2006年、自ら作詞作曲も手掛けたCD「願い星」をリリース。さらに琉球アンダーグラウンドのアルバム「シマデリカ」「ウムイ」へも歌唱で参加。
初めての東京公演、中野でのライブは口コミでソールドアウトし、その後の吉祥寺MANDA-LA2での初のライブハウス公演、同じく吉祥寺・STAR PINE’S CAFEでのライブなど、東京で行うライブはすべて満席となり、立ち見が出るほどの盛況ぶりとなっている。
東京以外でも意欲的にライブ活動を行い、大阪、京都、長野、茨城、長崎などでも成功を収めている。
2009年8月、セカンドアルバム「まじゅん」をリリース。
コラボレーションにも積極的で、2010年には声明(しょうみょう)との共演によるコンサート「響愛(ひびきあい)」や、ソウル・フラワー・モノノケ・サミットのツアーゲストとしても参加している。
2011年8月には、ヴァイオリニスト宮本笑里の『大きな輪』、尺八・チェロ・ピアノのユニットKOBUDOの『イツクシミ』という2つのアルバムに相次いでゲスト参加。KOBUDOの全国ツアーにもゲストとして同行した。
同年11月、DVD付き書籍「親と子の感動の物語 あいうた」(サンクチュアリ出版)のメインテーマ曲「あいうた」を担当した。
2012年5月、日本コロムビアよりメジャーデビューアルバム『唄者』をリリース。6月と11月に『唄者』 LIVE TOUR を開催。
民謡で培った声をベースに、聴く者の心を揺さぶってやまない深い表現力で圧倒的な感動を与える、久方ぶりに現れた、沖縄が育んだ大器として、今後の活躍が大きく期待される実力派唄者である。
ライヴ写真 カメラマン:三浦憲治