秦 基博 Documentary インタビュー Page2


—— それって、聴く側にとっても1曲1曲が貴重な感じがします。

そうですね。だからシングルを意識して作っていくというアプローチはせずに、その曲に一番あってるんじゃないかというシンプルな考え方でやっていきました。
プリプロ段階から、本当にこのアレンジでいいのかという事も含めて考えたり試してみたりする時間がたくさんあったので、歌詞やメロディも含めて音楽とじっくり向き合うことができたんです。絶対的な時間があればいいというものではありませんが、そういう時間が持てたのはとても大きいことでした。



—— 逆に時間がとれた事で、迷いというものは出てきませんでしたか?

作品作りの面では色々迷いはありましたけど、方向性は見えていたので、制作は楽しかったです。


Documentary

—— では、1曲ずつ曲について伺いたいと思います。
アルバムタイトル曲でもある「ドキュメンタリー」のこだわりなど教えてください。

この曲は、アルバムにとってすごく大切な、核になる曲だと思います。だから1曲目にもってきたし、アルバムタイトルにもしました。これはサビの言葉が先に出来て、それに対してAメロのストーリーを作っていったんです。
自分なりのこだわりは三回「涙こぼれそう」っていう歌詞が出てくるんですけど、毎回ちょっとずつ涙の種類が違うというか、そういう風に聴こえればいいなと思って作りました。



—— 「アイ」は、ロングヒットですね。

ありがとうございます。自分にとって大切な楽曲のひとつです。3rdアルバムにおいても、中心になる曲だとも思いますし、「愛情」というテーマに関してはこの曲で言いたい事はかなり言えたので他の楽曲では違うテーマを歌いたいと思いました。


—— 「SEA」は車で海へ行きたくなりました。

そうですね。この楽曲は まさに海へ向かって行く時の気持ちや情景を歌った曲です。 ラテンなグルーヴ感をどう表現できるかというところがポイントでした。


—— 海へは行きましたか?

行ってないです(笑)。制作期間はずっとスタジオと家の往復だったんですよ。ただスタジオからは海が見えたので、いい気分転換になりました。


—— 「oppo」ですが、これは何語ですか?

これは英語で、「恋人」と「作戦」っていう2つの意味を持っている言葉みたいです。


 

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アーティスト情報

秦 基博 Documentary インタビュー Page2

■ 収録曲

  1. M1 ドキュメンタリー
  2. M2 アイ
  3. M3 SEA
  4. M4 oppo
  5. M5 猿みたいにキスをする
  6. M6 Halation
  7. M7 透明だった世界
  8. M8 今日もきっと
  9. M9 パレードパレード
  10. M10 朝が来る前に
  11. M11 Selva
  12. M12 アゼリアと放課後
  13. M13 メトロ・フィルム(Album ver.)
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■ 秦 基博 オフィシャルサイト

http://www.office-augusta.com/hata/

■ Ariola Japan Official Web Site

http://www.ariola.jp/