—— 槇原敬之さんのトリビュートアルバム「We Love Mackey」に参加されますが、収録曲「北風〜君にとどきますように〜」は、実際歌ってみてどうでしたか？

槇原さんの冬の曲の中でもファーストアルバムに収録されている、すごく好きな曲だったので嬉しいです。しかもあの当時の槇原さんって今の私と同い年位じゃないですか。だからそれを思うと感慨深いし歌わせて頂けることは光栄です。


—— 槇原さんはどんな方でしたか。

優しいし、明るいんですよ！槇原さんが現場に到着するとみんなも明るくなるんですよ。だから楽しいし、そうやって周りを明るくしてくれるし、知り合いかどうかということではなく、「初めまして」って行った時から「あー、よろしくー！」って笑顔で包み込んでくれるんですよ。


—— 色々な活動を頑張っていますが、何といっても、ツアー「very first tour」が、SOLD OUTという事で凄いですよね！（取材時）心斎橋と名古屋が終了しましたが、初めてのツアーはいかがですか。

まず、SOLD OUTというのがやっぱりめちゃくちゃ嬉しかったです！すごく心配していたんですよ。チケットが発売したらすぐブログで宣伝して、売れなかったら毎日毎日 しつこく「買ってね！」って言おうかと思った位（笑）。それなのに初日で3公演とも完売になって、本当に嬉しかったですし、実際ライブでは来てくれたお客 さんがすごくあったかくて。私自身、色々なプレッシャーもあって緊張していたし、頭の中パンパンだったんですけど、いざステージに立つと、みんなが温かく 見守ってくれてどんな話をしても笑ってくれたりして、私の方がみんなからプレゼントされている気分！ワンマンライブというものにみんなが連れてきてくれた という感じです。それに２時間のライブなんて今迄やったことないから、終わった途端めちゃくちゃ眠くなったんですね（笑）。アドレナリン全部でましたって 感じで！でも次の日起きたら復活してるんですよ。私が放出したエネルギーをみんなからも、「miwaー！」っていう声援と共にすごいパワーをもらっていた んだということをすごく感じましたね。


—— 来年はどういう活動をしていきたいですか。

今年はデビューして、まだ右も左もわからなくて色々な人に支えてもらいながら、やっと12月まで来れたけど、来年は周りの人に対して感謝しながら一つ一つやって、思いやりを忘れずにいきたいと思います。そうやって人間として成長してまた今迄とは違う曲を書いていけたらいいと思います。あとアルバムも出したいなと思っているので、アルバムに向けて、ライブでこういう曲やりたいとか、こういう曲が足りないとかをふまえて楽曲づくりをしながら いいアルバムを作って、東名阪以外でもライブが出来たらいいと思います。


—— 最後にmFound読者のみなさんへ一言お願いします。

これからも沢山いい曲を作って皆様に届けていきたいと思いますので、身近な存在として感じてもらえれば嬉しいです。歌詞も、特別なこと を歌っているわけではなくて日常を切り取って私の言葉にして届けているので、自分のことのように感じて曲を聴いていただければと思います。これからも頑張ります！


—— ありがとうございました。


取材・文／秋山昌未


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