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Qoo Bee Little「はじめてのわんまんらいぶ」インタビュー


ー 宮古島はライヴでしたね。ライヴはいかがでしたか?



すごく楽しかったです。昼の部は海の前でのメインイベント、夜の部はライヴハウスでやるんですが、夜の部の大橋卓弥さん(スキマスイッチ)のオープニングアクトで2曲歌わせていただいきました。インディーズ時代から歌っている“Weep in a dream”というのがあって、どうしても南の島で歌いたかったので、念願かないました。


ー その曲はどういう内容なんですか?



夢を追いかけるけれどなかなかつかめなくて、手に触れそうな所まできてもするりと指の間から抜け落ちる・・もがいて苦しんで、つらくて挫けそうになるけど、でも後には戻れない・・。現実なのか夢なのかわからない狭間を漂う朝焼けの美しい海の景色の中でシクシク泣く、もう帰りたくない、みたいな「頑張る」からは程遠い歌詞で。インディーズのミュージシャンの苦しみからの現実逃避、夢遊病寸前(笑)。例の相手の子がやめた後の本当に苦しかった時期に書いた歌詞なので、時々ライブで歌いながら思い出して泣いたりした事もあるくらいでした。でも歌詞の風景はモルディブに行った時のものなんですよ。




ー モルディブですか!?



そうです、そりゃあ帰りたくないですよね。でもそれがひどい話で(笑)。モルディブは、ずっと行きたいと思ってた場所なんですが、かなりリーズナブルな価格で行けるプランを偶然見つけてしまって。ホントにいまだにその値段で行けるプランは二度と目にしてない位。その予約は半年以上先のものだったんだけど、実はその間に姉の結婚式が予定されててじゃあ新婚旅行にしなさいってことになり、しかも私と母親でその新婚旅行に一緒について行っちゃった!

DSC_0049.jpgー それはなかなかひどいですね(笑)。



そうなんです。でもその後、姉は改めて次の年に行き直してました(笑)。そモルディブの風景のイメージで“Weep in a dream” の歌詞を書いたんですが、その後一度も海で歌ったことがなかったので、今回海を前に歌えたのはすごく嬉しかったです!しかもそのイベントに来ていた方の中で、私が原宿で6年前にストリートライヴしていたのを見たことがあった人がいて「絶対に見たことがあると思って過去のblogを見たらやっぱりそうだった。メジャーデビューおめでとう」って、Facebookとblogで書いてくれたんです。それだけでも行った甲斐があったなと思って、だからこのイベントでは嬉しいことだらけでした。


ー それはかなり良い体験でしたね。制作の面では最近は、CMソングを作っていたようですが。

はい。かなり短納期で仕上げるので、その間は集中ですね。
 

ー クライアント作業というのは通常の楽曲制作と違うと思いますが、2ndデジタルシングル『Stupid Bee』も、ボビー・オロゴンさん初主演・初監督「MOON-DREAM」挿入歌でしたね。



はい。でもあの曲は映画の書き下ろしということではなく、アルバム収録予定で作ってあったものを色々な繋がりの中で、映画に起用していただくことになりました。もう一曲の「世界は小さな歌を知らない」というのは書き下ろしましたが、仕上がりは撮影前日で。すごいハードな日程でした。


ー Qoo Bee LittleさんのFacebookを見ていると、ボビーさんと仲良さそうですよね。

仲いいです(笑)。すごく気にかけてもらってるので有難いです。




ー Qoo Bee Littleさんは、人との繋がりを結んでいくのが上手ですよね。



いや、どうなんでしょうか。そんなこともないと思うけど(笑)。




ー 楽曲に関してですが、Qoo Bee Littleさんの描く詞の世界はどこかおとぎ話的ですが、どういうところから発想が沸くんですか?



どこからの発想かというか・・・。例えば恋愛の歌だとしてもダイレクトに「好き」とか「会いたい」というのは意識的に避けてるかもしれないです。「ありがとう」や「感謝」と言う言葉も私っぽくない。「頑張る」もないし「元気を出す」とも言わないので、そうなると抽象的になっちゃうのかな…。



DSC_0018.jpgー 楽曲それぞれに世界観があるにせよ、Qoo Bee Littleというミュージシャンとして最も大切にしている部分は何でしょう?



シンガーソングライターって言うと、例えばピアノやギターの弾き語りで、自分の気持ちをぶつけるみたいに歌う人は多いと思うんです。でも私はそういうタイプではないだろうなと思ってて。楽曲としてはバラードもあるしポップな曲もあるけれど、Qoo Bee Littleとしては結果的に『おもちゃ箱を開けたような楽曲』であることをひとつのテーマにしています。それから、曲を作る段階で私が気をつけているのは、聞いていて退屈な展開にはしたくないということかな。聴けば聴く程「この変化がいいよね。」と思ってもらえるような楽曲が好きです。


 

LIVE情報

Qoo Bee Little「はじめてのわんまんらいぶ」

日程:2014年7月12日(土)
場所:六本木morph-tokyo
オープン:18:30 / スタート:19:00

前売り:¥3,800 / 当日:¥4,000
【e+イープラス】にてチケット発売中。

■ 購入ページURL(パソコン/スマートフォン/携帯共通)
http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843
P006001P002125891P0030001


 

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