ー 確かにサウンド面での音の変化やワクワク感というのは、Qoo Bee Littleワールドかもしれませんね。それに、そういうこだわりは楽曲のみならず、衣装やMVなどにもあらわれていますが、“Stupid Bee”のMVメイキングはまさにそんなこだわりを見せてくれたように思いますが。



あれは本当にセルフプロデュースです。PVに映っていた場所って、このQBLスタジオなんです。


ー そうだったんですか！



はい。生活感のない空間を目指したので結構大変でした。メイキングを見てもらったらわかる部分もありますが実際はあの数十倍大変でした。板を買って組み立ててペンキ塗って、電球を秋葉原に買いに行って。しかもメンバーが撮影に入れる日程を調整をしたら、全員が集合できるのが1週間後くらいだったのでそれこそ制作期間が2、3日しかなくて、「これは間に合うのか！？」と思いながら家族に手伝ってもらって半泣きで徹夜して仕上げました（笑）。


ー それは大変だ（笑）。

だから当日は「私、撮影出たくない。裏方まわります！」みたいな感じで（笑）。

ー でもその甲斐あって、可愛いPVに仕上がりましたよね。
また、現在「Qoo Bee Little×カトウジュリ展」が　GARDEN　TOKYO（銀座店）が開催中ですが、カトウジュリさんはQoo Bee Littleさんのオフィシャルサイトのイラストを描いている方ですよね。

そうです。私は20代前半の頃、読者モデルやヘアモデルをやっていたんですが、その当時お世話になっていた美容院に絵が飾ってあったんです。すごく可愛いなと思って「これって誰の絵？」って訊いたら、それがカトウジュリさんの絵だったんです。美容師さんの友達だったんですが、その日家に帰ってから早速ジュリさんのホームページを調べて、それからずっと彼女のブログとかをチェックし続けて8年越しくらいだったのかなぁ。自分が音楽の世界で何か形になった時には、絶対にカトウさんと一緒にお仕事したい、コラボしたいと願っていました。…というか、決めていました。“一緒に仕事したいと思う人引き出し”に入れて（笑）。


ー 引き出しっていうのがいいですね（笑）。



はい、まだまだ引き出しに入ってる人いるんですよ（笑）。で、私がユニバーサルミュージックに所属することが決定し、それに伴ってホームページを制作することになったので「よし！この引き出しを開けるのは今だ！」と（笑）。

ー そして7月12日に初ワンマンライヴ、その名も「はじめてのわんまんらいぶ」が開催ですね。

今まで対バン系のライヴでは絶対に表せなかった「おもちゃ箱を開けたようなQoo Bee Littleらしいライヴ」を実現したいんです。だから私のテーマと合う楽器をどうしても入れたくて、今回マリンバのAKIちゃんに入ってもらうことになりました。やってみてわかったのが、Qoo Bee Littleの楽曲には本当にマリンバが合うんですよ。迫力も出るし、可愛くもなる。本当に他ではなかなかないライブになるはずだと思うので、是非見に来て欲しいです。

ー 最後にmFound読者のみなさんに一言お願いします。

…こういうの緊張する（笑）。まずはライヴに来て下さい！私の曲はまだiTunesで2曲しか出ていないけど、Youtubeにも少しずつ作品をUPしているので、それを観て、少しでも良いなと感じてくれたら、是非足を運んでください。


ー ありがとうございます！ワンマンライヴも頑張って下さい。


取材・文・写真／秋山昌未


■ ワークス

CMソング
・雑誌「in Red」（宝島社）（Positivity）
・雑誌「Trunk」
・化粧品「モテマスカラ」
・ワコール「私にとけこむブラ」
・au WALLET （使い方編）
・引っ越しの「ハピモ」6月末～発表予定。

映画
・「Moon Dream」ボビーオロゴン初監督作品　挿入歌（Stupid Bee）&（世界は小さな歌を知らない）
・「不良少年」斎藤工 主演　主題歌 （my melodies）


■ Qoo Bee Littleチャンネル（Youtube）
https://www.youtube.com/user/
qoobeelittlechannel

■ Qoo Bee Little iTunes

■ Qoo Bee Littleオフィシャルサイト
http://www.qoobeelittle.com/

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https://www.facebook.com/qoobeelittle