抱きしめられる声。抱きしめたくなる声。
歌に対しても生きる事に対しても、正直なSHANTIはまっすぐで魅力的な女性。
コミュニケーションをとても大切にするSHANTIの今回のアルバムや音楽、そして人物像にせまるロングインタビュー。
アルバム『BORN TO SING』について
—— 6/23リリースの『BORN TO SING』はどんな仕上がりになりましたか?
温かい音色で、自分の中ではすごく良い出来ですね。編成とかアレンジだけではなくて、音そのもののクオリティも高いと思います。
—— 「Aqua’s Lullaby」は愛犬に対しての思いを歌ったんですよね。
はい、そうなんです。兄が犬を飼っていてペットストアによく行くようになったんですが
そこで、今 ”Aqua” って名付けてるミニチュアスナウザーの赤ちゃんに出会ったんです。なんか、その子だけすごく気になったんですよ! で、だっこさせてもらったら、もぅピタッって感じで、あぁその日に連れて帰りたい!って思ってその日に購入しました。
でも、その子風邪をひいていて飼ったら即入院になっちゃって…。
そんな事があってやっと連れて帰れたのでまるで自分の子どもみたいに可愛がっています。この「Aqua’s Lullaby」っていう曲自体も、犬という事だけでなく、お母さんが赤ちゃんに感じる…母性みたいなものに重なっているので、自分の子どもを寝かしつけたりするのに覚えてもらっても嬉しいです。
—— 「真夏の果実」のカヴァーも収録されていますね。
今回のアルバムに、日本人アーティストのカヴァーを入れようって決めた時に、自分と縁のある人の曲をカヴァーしたいと思ったんです。
—— 99年に、アクト・アゲインスト・エイズ ライブで桑田さんのコーラスを担当されていますよね。
そうなんです。その時、桑田さんはこの「真夏の果実」を歌われてはいなかったんですが、自分自身すごく好きな曲だし、ソウルフルなメロディの譜割りで、そういう曲を求めていたので、今回のアルバムに入れました。
日本語のニュアンスって、訳すと意味が失われる場合があってとっても難しいんです。元々日本語で書かれているメロディって、譜割りも日本語の言語に合ったものだったりするんですよ。だからやっぱり自分がより身近に感じている曲の方が思い入れがあったりして、訳す時に「よし!」っていう気持ちになります。
でもあの曲は訳すのが結構難しかったです。3回位書き直して。
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