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カサリンチュ スペシャルインタビューPt3

カサリンチュ スペシャルインタビューPt3


—— その頃の経験は今に生かされてますか?

コウスケ: 絶対ありますね。

タツヒロ: そうですね。あの頃があったから今思い返して色々考えることもできるし。
僕は東京に来て音響の専門学校に行くようになってからアコースティックを始めましたので、それは今に繋がっていますね。
まぁミュージシャンにはなりたかったんですが、そんなに甘いものではないだろうって思ってたんです。新聞配達しながらやっていたんですけど、段々しんどくなってきちゃって、都会には住めないなって感じてたので、僕は卒業したら島に帰ろうって決めていたんですけどね。



—— 島に戻られても音楽活動はされてたと思うんですが、メジャーデビューに至るきっかけは何だったんですか?

コウスケ: きっかけは…ちとせ姉や 孝介兄がいて、そういった繋がりがあって今のワンキャが有るんじゃないかなと思います。もちろん島で応援してくれてる人達が僕たちが出る場をたくさん作ってくれてたっていうのもきっかけだったでしょうし。

タツヒロ: 元々は音楽をガンガンやっていこうっていうスタンスじゃなくて、生活の一部として2人で楽しく音楽をやっていて、たまに島のイベントとかに出させてもらって、それが本当に楽しくて、それで十分良かったんですけど、コウスケも言ったように、ちとせ姉や孝介兄のラインがあったり、スタッフの人達も居てくれて後押ししてくれたのが大きかったですね。

コウスケ: 2人とも東京にきて、挫折して島へ帰って、でも周りの人の応援があってまた夢の再来というか。


—— 拠点はやはり奄美で?

タツヒロ:もちろんです。

コウスケ: はい!島から出る気はないですね。


—— すごく売れて東京にいてもらわなきゃ困るって言われたらどうします?

コウスケ:そうなったら東京で(笑)

(一同爆笑)

タツヒロ:でも島でリセットして東京に出て来るというのが今は 精神的にもとても気持ちいいので。今はこのスタイルで行きたいですね。

コウスケ:ここにいなきゃ困る!って言われたら超嬉しいっすけど。(笑)

スタッフ:嬉しいんだ。


コウスケ:そりゃ嬉しいでしょ!人間求められれば(笑)。まぁでも欲を言えばみなさんに島にきてもらいたいです。そのくらいになれたらいいですね。

タツヒロ:そうなったらカッコいいね。


—— ライブは好きですか?

タツヒロ:はい!もう大好きです!毎回違うんで。もちろんお客さんも違いますし、屋内と屋外でも全然違いますし、それが毎回楽しいです。ライブはいいですね!


—— MCもほのぼのしてますね。お互い話すことは決めてるんですか?

タツヒロ:ほとんど考えていないですね(笑)。最初の頃から観てくれてる人は「だいぶしゃべりがうまくなったね」って言ってくれます(笑)


—— 島の先輩、中孝介さんのイベントによく参加されてますね。中さんはお二人にとってどんな存在ですか。

コウスケ:そうですね、もう島でもすごく有名なんですけど、話してみると普通の兄ちゃんで(笑)後輩としてかわいがってもらってますね。

タツヒロ:普段は1コ上の先輩で、孝介兄!って感じですが、ミュージシャンとしては大先輩です。


—— タツヒロさんはさとうきびを作っているんですよね。音楽との両立はいかがですか?

タツヒロ:自分は会社員なんですけど、 会社も理解してくれていて 今のところは両立出来てますし、これからも出来ると思います。


—— 畑作業しながら曲考えたりしますか?

タツヒロ:そうですね。車でさとうきび畑の周りを走ってる時なんかにメロディーが浮かんできたり。昔作った「ファンキーコウウンキ」なんてまさに畑仕事しながら出来た曲です。


—— そういえばツイッターを始めましたね?結構つぶやいてるみたいですが?

コウスケ: 未だに使い方がよくわかってないんですよ(笑)RTとか?つぶやくだけはつぶやいてますけど(笑)


—— サーフィンの写真とかアップしてほしいですね。

コウスケ: そうですね。写真のアップの仕方がわからないですけど(笑)。


—— タツヒロさんはサーフィンは?

タツヒロ: 僕はやらないですね。泳ぎがあまり得意じゃなくて。見てるのは楽しいですけど。でも僕がコウスケのサーフィンしてる姿を浜辺で見てるってのも気持ち悪いですよね(笑)

コウスケ: ちょっと気持ち悪いね(笑)。


 

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