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市民が涙と笑顔で歓迎! ピアニスト ラン・ラン 第2の故郷仙台で復興コンサートを開催

2011.10.14 ラン・ラン

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 昨日10/14(木)、皇太子さまもご臨席された、東京サントリーホール開催のウィーン・フィル ウィークで、完璧なまでの「リスト:ピアノ協奏曲第1番」を演奏し、大喝采を浴びたピアニスト、ラン・ラン。
 
そのラン・ランが10/13(水)の公演初日を前に、9日に来日、仙台市を訪れた。
宮城学院、常盤木学園、仙台市内二校の講堂をお借りしての復興チャリティコンサートを行うためである。
今でこそ世界のトップピアニストとなり、また映画「のだめカンタービレ最終楽章」での演奏などで、多くの人の知るところとなった彼のキャリアのスタートは、仙台だった。
 
1995年、仙台市で開催された「第2回若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール」のため来日した13歳のラン・ラン。3週間の滞在中、コンクールボランティア、スタッフの温かい支援に支えられ、見事ピアノ部門で優勝をはたした。これがその後の素晴らしいキャリアのスタートである。
 
3/11日の東日本大震災発生直後から、自信のHPでの発信など支援を始めたラン・ランは、
自らの演奏で、仙台市民と、そこで音楽を志す学生の皆さんを応援すべく、今回のコンサートの開催となった。
 
10/11(火)のコンサート当日には、自身で震災、津波の被災地域、そして子供たちの待つ幼稚園を訪れた。


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多くの想いを胸に、応募当選された市民と学生の皆さんの前でそれぞれ1時間の公演を行ったラン・ラン。
 
演奏の最後には力強く進む時を感じるという、「リスト:ラ・カンパネラ」を演奏。
自身の最新のプログラムで、日本ではまだリサイタル公演もされていないものである。
会場は、感動の涙に包まれたが、アンコール後は、観客、ラン・ランともども笑顔で、第2の故郷とも呼べる仙台を後にした。
 
※この模様は10/14(金)NHK「ニュースウォッチ9」のなかで放送される予定とのこと。
(ニュース・プログラムのため予告なく内容が変更される場合があります)
 
「リスト・マイ・ピアノ・ヒーロー」
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ピアノ:ラン・ラン
ワレリー・ゲリギエフ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ESCC-32 ¥2520(tax.incl.)
 
EPICレコードジャパンより発売中
http://www.nodame-orche.com/

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