BoA、スキマスイッチ、川畑要(CHEMISTRY)など5アーティストによる一夜限りのスペシャルライヴ「J-WAVE LIVE〜AUTUMN」
10/15(土)、FMラジオ局J-WAVEが主催の「J-WAVE LIVE〜AUTUMN」が渋谷公会堂で開催。一夜限りの、このスペシャルなヴォーカリスト・ライブイベントは今年で4回目となり、今年も音楽家・ピアニストの羽毛田 丈史氏をミュージックディレクターとして迎え、スペシャルバンドをバッグに二部構成で出演の5アーティスト、三浦大知、BoA、Crystal Kay、 スキマスイッチ、川畑要(CHEMISTRY)は素晴らしい歌声を披露してくれた。
第一部トップバッターは、8月にシングル「Turn Off The Light」をリリース、8月からスタートした【DAICHI MIURA LIVE TOUR 2011 "Synesthesia"】の東京追加公演が11月13日に決定した三浦大知。
三浦はMarvin Gayeの「What's Goin On」を聴かせるとあらためて挨拶をし、トップバッターということで緊張していると語るが「みなさんの笑顔に助けられています。」と笑顔を見せた。
「無条件で人の心を癒せる曲」と三浦も語った、自身初となるバラードシングル曲「Lullaby」をしなやかに伸びる声で歌い上げると、会場はその若手実力派シンガーの歌声に酔いしれた。そして「J-WAVE LIVE〜AUTUMN」の、もうひとつのスペシャルといえば、やはりアーティストコラボ。
ここで三浦はBoAを呼び入れ、大歓声と拍手をうけながら肩先が輝く黒の衣装でBoA登場。息もピッタリなデュエット・バラード「Possibility」(BoA アルバム『IDENTITY』に収録)を披露。
その後、三浦は退場しBoAのステージへ。
今年、日本デビュー10周年を迎えるBoAは、12月7日に10周年YEARとして第1弾DVDシングル『Milestone』をリリースすることが決定し、そのタイトル曲である至極のバラード「Milestone」をいち早く披露。
BoA が日本のファンの前で歌うのは震災のため振替公演となった9月4日の「SMTOWN LIVE in TOKYO SPECIAL EDITION」以来であろう。三浦同様、冒頭からひたすら「緊張している」と言っていたが、その度にアツい声援がとび、BoAを笑顔にした。その後やはり彼女の名曲「メリクリ」ではライトが雪の結晶となってBoAの足下や客席に早めのクリスマスの風景を蘇らせた。
「私のガールフレンド」と、BoAはCrystal Kayを呼び入れると、小麦色の肌を引き立たせるような白のパンツルックで登場。2人はハグしながら英語で軽く挨拶を交わすと、一気に緊張が溶けたように笑い合った。2人がコラボ曲として選んだのは、2年前にデビュー10周年だったCrystal KayがBoAと一緒に何かやりたいと思ったのがきっかけで出来た、女の子同士の友情の歌「Girlfriend 」。最後に再びハグをし合いながらBoAが退場すると、しっとりとしたBoAのステージから、パワフルなCrystal Kayへとバトンタッチ。
「みなさんと、超楽しい時間を過ごしたいと思います!!」そう言うと、大歓声があがった「Boyfriend-part2-」では、途中アレンジをかなりアッパーに仕上げ、 “SAY HOO!SAY HOOO!! “とコールアンドレスポンスで盛り上げる。その後も「みんなと歌で遊びたい」と言って「今夜はNo.1」でも歌詞の “Tonight!” と、そのあとに続くメロディを会場とコラボ!大盛り上がりでCrystal Kayのステージは終了。
ここで再度MCの宮本絢子さんが登場し、第一部の3アーティストを再びステージへ呼び入れ、ツアーのことやリリースの話に触れ、リラックスムードで第一部は幕を閉じた。
20分の休憩をはさみ、第2部は羽毛田丈史氏とバンドによる「リベルタンゴ」でスタート。その後 10月5日にアルバム『MUSiUM』をリリースしたばかりのスキマスイッチが登場。
9月リリースのシングル曲「晴れときどき雲」を披露し、その後メッセージ性の強い「さいごのひ」でみせる大橋卓弥の深みある歌声と世界観に会場は大きな拍手を送った。そしてCHEMISTRYの川畑要を招き入れると、スキマスイッチの「全力少年」をコラボ。
実力派ヴォーカリスト2人と常田の鍵盤が織りなす世界に会場のテンションもあがる!
熱狂した雰囲気を残しつつ、スキマスイッチは退場。この日のオオトリはCHEMISTRYの川畑要。現在、CHEMISTRYの2人はソロ活動中で、川畑もこのライヴ前日「ソロツアー2011 -breakthrough-」がファイナルを迎えた。
CHEMISTRYとしては3年連続で出演だったが、今年ソロとして初めてこのライヴイベントに出演できたことを感謝し、一人で歌うのが新鮮と語った。そして11月30日にリリースされるシングル「eternal smile」のカップリングとして収録される川畑ソロバラード「Sweet Pain」を披露。大きな拍手の中、コラボで三浦大知を呼び入れると、 二人とも好きであるブラックミュージック Ne-Yoの「Because of You」をグルーヴ感たっぷりに熱唱。
「僕は欲張りなので、もう一度コラボしたいと思います!」と川畑が言うと会場のボルテージもMAXに !! お互いの関係を親戚のようだと語るCrystal Kayと歌うRIHANNA feat. NE-YOの「Hate That I Love You 」で会場を大いに湧かせた!
本編が終わり、宮本絢子さんが登場するとスキマスイッチの二人と川畑要を呼び入れた。
スキマスイッチは今アルバムについて聞かれると、 制作期間が長かったので、 やっと出たという今の気持ちを語った。また大阪のライヴハウス”Music Club JANUS” から始めた川畑のソロツアーはDJやダンサーを迎えてのステージで、今後も続けていきたいという意思を語った。その後第一部に登場の3アーティストも呼び入れ、アンコールはJ-WAVEからのリクエストとしてシュガー・ベイブの「DOWN TOWN」を出演メンバー全員で歌い上げ、今年の「J-WAVE LIVE〜AUTUMN」は幕を閉じた。
この模様は10月29日(土)24:00〜25:00放送の特別番組「J-WAVE LIVE〜AUTUMN」にてONAIR。
<セットリスト>
第一部
01:Turn Off The Light / 三浦大知
02:What's Goin On / 三浦大知
03:Lullaby / 三浦大知
04:Possibility / 三浦大知 and BoA
05:Milestone / BoA
06:I SEE ME / BoA
07:メリクリ / BoA
08:Girlfriend / BoA and Crystal Kay
09:Boyfriend-part2- / Crystal Kay
10:君がいれば / Crystal Kay
11:今夜はNo.1 / Crystal Kay
第二部
12:リベルタンゴ / 羽毛田丈史
13:ガラナ / スキマスイッチ
14:晴れときどき雲 / スキマスイッチ
15:さいごのひ / スキマスイッチ
16:全力少年 / スキマスイッチ and 川畑要
17:Flyin' to the sunrise / 川畑要
18:STOP / 川畑要
19:Sweet pain / 川畑要
20:Because of You / 川畑要 and 三浦大知(NE- YO)
21:Hate That I Love You / 川畑要 and Crystal Kay(RIHANNA feat. NE-YO)
ENC.:DOWN TOWN / ALL MEMBERS(SUGAR BABE)
J-WAVE http://www.j-wave.co.jp/
三浦大知 http://avexnet.or.jp/daichi/index.html
BoA http://www.avexnet.or.jp/boa/index.html
Crystal Kay http://www.crystalkayonline.com/
スキマスイッチ http://www.office-augusta.com/sukimaswitch/
CHEMISTRY http://www.chemistryclub.net/pc/top.jsp
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