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アイドリング!!!と共演した人気フランス人DJ/プロデューサー、マーティン・ソル
ヴェグ、次のコラボレーション相手はマドンナ!

BIG_IN_JAPAN_J_20111026.jpg2011年最大のダンス・ヒットの一つ「ハロー」を放ったフランスのエレクトロ・ハウスDJ/プロデューサーのマーティン・ソルヴェグが、Live Nationに移籍しInterscope/ユニバーサルが世界発売するマドンナの4年ぶり通算12枚目のアルバム『MDNA』(3月26日発売)の1stシングル「ギヴ・ミー・オール・ユア・ラヴィンfeat. ニッキー・ミナージュ&M.I.A.」のプロデュースを手掛けている。

2月5日に米インディアナ州インディアナポリスで開催されたNFLの第46回スーパーボウルのハーフタイム・ショーで披露されたこのシングルは、80年代のマドンナを想起させるポップなチアリーディング・ダンス・チューン。

マーティン・ソルヴェグの「ハロー」を聴いたマドンナが、新作のプロデューサーにと直々に彼にアプローチ。彼女の1998年発表の名盤アルバム『レイ・オブ・ライト』を手掛けたウィリアム・オービットと共に、メイン・プロデューサーに大抜擢。

2011年にリリースしたマーティンの4枚目のオリジナル・アルバム『スマッシュ』(日本発売は9月7日)にはUKインディー・ロック・バンド、ブロック・パーティーのヴォーカル、ケリーやFarEast Movementの全米1位ヒット「Like A G6」でフィーチャーされたUS女性ラッパー/シンガー、DEVと並んで、日本を代表する女性アイドル・グループ、アイドリング!!! が参加し、彼女たちをフィーチャーした「ビッグ・イン・ジャパン」を収録。2011年1月にプロモーション・ビデオ撮影の為に来日していたマーティンが、日本のポップ・カルチャーを象徴する「アイドル」をフィーチャーした映像が欲しいという希望から、関係者を通じてアイドリング!!!との撮影が実現。

更にはアルバム収録曲として用意されていた「ビッグ・イン・ジャパン」 にチアリーディング風のコーラスで参加して欲しいとのオファーもあり、東日本大震災の影響で一時レコーディングが中断されるという困難を乗り越え、完成した本楽曲は、アルバム『スマッシュ』からの3枚目のシングルとして、ヨーロッパと日本で2011年10月にシングル・カット。翌11月には全米発売もされ、クラブ・シーンでスマッシュ・ヒット。更には2011年最終週(12月26日付)のイギリス音楽業界紙Music WeekのCoolCutsチャート(人気DJらが選ぶクラブ・ミュージック・チャート)とUpfrontChart(今後リリースされるクラブ・ミュージックのチャート)で1位、総合クラブ・チャートでも最高位3位をマーク。日本人が参加した楽曲で、UKチャートの週間1位を飾るのは快挙。

ミュージック・シーンで重要マーケットの一つであるイギリスで、2月12日にシングル発売となったこの楽曲は、イギリスのiTMSのトップ・ページを飾る扱いで、週明けの総合ランキングが気になるところ。

「ビッグ・イン・ジャパン」がチアリーディングを意識したダンス・ナンバーで、マドンナの新曲もまさに同じコンセプト。もしかするとマドンナも「ビッグ・イン・ジャパン」を聴いて、自身の新曲のコンセプトのヒントにしたのかもしれない。

これまで他アーティストのプロデュースをほとんど行ってこなかったマーティンだが、このマドンナの新作アルバムで計6曲を手掛けていると言われており、今後様々なビッグ・アーティストからのプロデュース依頼が殺到することは必至だろう。



アイドリング!!!も出演する「ビッグ・イン・ジャパン」のプロモーション・ビデオの最後で、マーティンは売り上げの一部を東日本大震災で被災した方に寄付するとアナウンスをしている。



http://ksr-corp.com/martin_solveig/

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