ブルースギターのレジェンド内田勘太郎、5年ぶりのニューアルバム発売決定!
憂歌団のギタリスト・内田勘太郎が、5年振りとなるフルアルバム「DES'E MY BLUES」を5月21日(水)にTOWER RECORDS レーベルよりリリースすることが決定した。
1975年衝撃のデビューを飾ったバンド憂歌団のギタリスト、内田勘太郎が「圧倒的なアルバムを作る」という使命のもとに産み出された今作は、“唄のアルバム”としてリリースされた前作「サマータイムブルース」とは対極の、全曲インストゥルメンタルで構成。内田勘太郎の代名詞とも言える国産ピック・ギター“Chaki(チャキ)P-1”を使ったスライド・ギターの音色によって、彼自身の世界観が存分に味わえる一方、ライブでのメインギター“K.YAIRI(ヤイリ)”で奏でられる「渚のボードウォーク」等、メロディックな楽曲が作品に彩りを加えている。
スタジオ録音でありながら、ライブで聴いているような距離感と空気感を感じさせる、まさしく「DES'E MY BLUES≒これが俺のブルースだ」と本人自ら断言する純度100%のブルース・アルバムとなった。
今後、ソロ及び憂歌兄弟・憂歌団として精力的にライブ活動も展開予定。詳細は随時オフィシャルサイトにて発表される。
ブルースギターのレジェンドが放つ圧倒的な作品の完成に、彼をリスペクトするアーティスト、関係者からコメントが寄せられた。
悶絶! 悶絶! また悶絶!!
ボトルネックに乗っかって 天国 地獄 行ったり来たり
こいつを爆音で鳴らしながら 日々の不満やら エロいことやら 叫ぶのだ!!
コレで キミも ブルースマンだ!!
甲本ヒロト(ザ・クロマニヨンズ)
1回目に聴いた時、最初の数曲はなにか…怒鳴られてるようでビビった。正直言って、怖かった。「なんで日本で生まれ育った人がこんな音出せるんだろう?なにがどうしてこうなるんだろう?」って思った。
2回目に聴いた時、中盤から後半にかけての軽やかさが気持ちよかった。「 もしかしたら、今の日本っていう国を可聴化したらこういうことなのかもしれない。必然かもしれない」って思った。
パンクと似てるところもある(っちゅーか一緒だね)。怒りと笑い。日々の生活。それを音にする。当たり前のようでもはや全然当たり前にはできない、音楽の最も原始的な存在意義。
「難しそうなことを目の前で軽々とやってのける」、音楽の一番かっこ良いところだとオレは思ってる。テクニックとかそういう話じゃない。もちろんテクニックも含むけれども、歩んできた道のり、今の佇まい、ここからオレ達をどこに連れてってくれるのか…音に全部出ちゃうんだ。
3回目聴いたら、「ちょっと待てよ、それをできる人をオレは知ってるぜ…」内田勘太郎しかいないでしょ。このアルバムが正にそれだ。
ブルースなのか?ブルースじゃないのか?ジャズ?ロック?パンク?このアルバム聴いたら、そんな議論どうでもよくなる。勘太郎さん自身が「ブルースだ」って言ってるんだから、ブルースなんだろうな。だって「DES'E MY BLUES」ってタイトルが付けられてるくらいなんだから。でも1リスナーのオレからしたら、どうでもいいよ。かっこ良くて、怒ってて、軽やかで…「豊かな音楽」以外の何物でもないよ。
そんなようなことをいろいろと考えてしまうほど…このアルバムには横っ面を引っ叩かれた。
やっぱり内田勘太郎さん、優しそうな顔して、悪魔だな。
ロバートジョンソンよりも何回か多く魂売ってるな…。
Ken Yokoyama
わー!ここへきての全部スライドのインストアルバムじゃないすか!!
ありそうでなかったですよね? ギターはあのチャキですか?
今は手元にないって言ってましたけど。
昔ライブにゲストに来て頂いた時、僕の鳴らないと思っていたギターを勘太郎さんが弾いたらメチャメチャいい音してたな。。
「弘法筆を選ばず」とはまさにこの事だと思ったものです。
しかし、勘太郎さんのギターって笑っちゃうくらいにすぐわかりますね!サイコーです!
是非海外(特にアメリカ)でリリースしてほしいです。
メーカーさんお願いします。
斉藤和義
学生の頃「すんごいギタリストがウチでライブをするから来る?」とライブハウスの店長に誘われ、初めて目の前で観させてもらいました。ステージで椅子に座られて、一音目が鳴った瞬間、ビリビリ!バーン!と何かが弾ける音がして、気がついたらステージに近づいたり叫んだり仰け反ったり。あとはよく覚えていないです。新作を聴きながら勘太郎さんのギターにそんな風になっています。何年経ってもそうなっています。勘太郎さん、アルバム発売おめでとうございます!!
山内総一郎(フジファブリック)
勘太郎さんのスライド・ギターが縦横無尽に炸裂!!
一曲目からかっこよくてぶっとばされました。
ある時は激しく、ある時は優しく、身体に染み込む音色でプレイされているギターがとても心地よく、まさにライブで聴いているような生の質感。
最後の「Too Young」はもう本当に涙もの。
何度も聴き返したくなる大好きなアルバムです!!
三浦拓也(DEPAPEPE)
押し寄せる光と闇!魂の十字路で貪婪な月と共に歌う内田氏のギターが、強烈なエモーションと共にどこまでも響いてくる珠玉のブルース・ギター・インスト名盤!心震えるジャパニーズ・デルタ・ブルースからまるで美しい一枚の夜景画からこぼれ出した月光のようなナンバーまでどこをとっても素晴らしい!そして、この卓越したギター・テクニック、ギター・センスには、ブルースの歴史の全てが、詰まっているといっても過言ではない!
前田晃典(タワーレコード渋谷店5F ブルース・バイヤー)
■ 内田勘太郎 オフィシャルサイト
http://www.uchidakantaro.com/
内田勘太郎 アルバム
「DES'E MY BLUES」
5月21日(水)発売
TRJC-1033 / 2,778円+消費税
収録曲 12曲
一陣の風
出立
ソウステップ
歩く
大潮
渚のボードウォーク
幸せ小僧
夕暮れ
南国夜
VIOLA LEE BLUES
モーガンフィールド
Too Young
03.20(木)『憂歌団 〜一回目〜』@大阪 フェスティバルホール
04.03(木)『ナゴヤ事始め 其の十三』@名古屋 TOKUZO
04.05(土)『Me & My Guitar』@豊川 One by One
04.06(日)『Me & My Guitar』 @八尾 シュガーベイブ
04.27(日)『ARABAKI ROCK FEST.14』@宮城県 柴田郡川崎町 みちのく公園北地区 エコキャンプみちのく
06.01(日)『憂歌団~東京一回目~』@東京 日比谷野外大音楽堂
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