ストリート発、注目の新人アーティストUSAGIが9月26日、京セラドームで実施された「オリックス・バファローズVS埼玉西武」戦にて国歌斉唱を行った。

オリックスの西勇輝投手は今年の春から登場曲にUSAGIのデビュー曲「イマジン」を使用しており、USAGIの2人とも以前から交流がある。そんな縁もありオリックスを応援しているUSAGIは、本拠地最終戦となるこの日のオープニングに登場して約1万人の観客が見守る中「君が代」を歌唱、力強くも凛としたハーモニーを球場に響かせた。

ストリートでの圧倒的なパフォーマンスが注目を集め今年1月に「イマジン」でデビューしたUSAGI。3rdシングル「ここから」を今月リリースした。「ここから」は、ボーカル上田和寛が大阪から夢を追って上京し、USAGIとして新宿でストリートライブを始めた頃に書いた曲。弱気な心に優しく寄り添い明日への一歩を踏み出す力をくれる珠玉のバラードナンバーだ。

地元大阪の大舞台で初の国歌斉唱を務めた上田は、「あっという間だったけど、夢のような瞬間だった。緊張はもちろんしたけど、2人のコーラスワークをあんな大きな会場で響かせることができて、気持ちよかったです。とにかく全力でやりきりました」と感激した様子でコメント。

ギターコーラスの杉山勝彦も「こんな光栄な舞台に立つことができて感動しました。やっぱり、普段のUSAGIのライブとは規模も空気感も全然違う。僕たちもプロ野球選手のように、何万人という人をエキサイティングな気持ちにさせるバンドになりたい」と抱負を語った。

さらなる大きな夢を描いて走り続けるUSAGIの今後の活動に是非注目したい。


■「ここから」MV
https://www.youtube.com/watch?
v=44D3iItm0NU

■ USAGI オフィシャルサイト　
http://www.universal-music.co.jp/usagi/