twitter twitter
Brandel『Sunrise』インタビュー Page1


昨年10月19日にリリースされた1stミニアルバム『PIECES BY ELEMENTS』が同月24日にはタワレコ渋谷店においてデイリー総合チャート・1位を獲得するという快挙をなしたBrandel。しかし今年7月にヴォーカルのKenjiが脱退。それでも動きを止めることないBrandelは今年11月に新たヴォーカリストTakiを迎えて、新生Brandelとしてライブ活動も勢力的に行っている。そんなBrandelに、Takiが加入した経緯や彼の人物像、バンドとしての変化、12月5日に先行配信『Sunrise』のことなど色々伺った。


ー 今年7月にヴォーカルのKenjiさんが脱退されて新しくTakiさんが加入ということですが、まずTakiさんがBrandelに加入した経緯を教えていただけますか?

Taki:突然Lyuonから連絡が来たんです。


ー ということはお二人は元々知り合いなんですか?

Lyuon:はい。でも一度対バンした位で、殆ど喋ったことはなかったんです。だから「飲みに行こうよ」というような仲ではなくて。ただ凄い人がいるという印象は残っていたんです。

Taki :ありがとうございます(笑)

Lyuon:それで僕たちが所属している事務所側にそういう話をしたら「もしかしたら今フリーかもしれない」ということだったので思い切って連絡してみたんです。それも、電話番号は知らないからまずはfacebookで「興味ありますか?」ってメッセージを送って(笑)


ー 今は電話番号を知らなくても繋がるツールは沢山ありますからね。

Kaz:ありがたいです。便利な時代になりました。(笑)


ー 以前取材をさせていただいた時は、 メンバー全員が曲作りをしていうことでしたが、現在は?

Taki :みんなでやっています。

Lyuon:前と変わってないね。

Juker:そうだね。


ー 加入して間もないTakiさんはまだBrandelというバンドを客観視することが出来ると思うのですが、Takiさんから観てBrandelの魅力とは何ですか?

Taki :日本には数少ないバンドの一つだと思います。サウンド面や、やりたいことも含めて。それはすごく感じます。


ー Kenjiさんの脱退後も勢力的にライブをこなしていましたが、Takiさんの加入前はどういう体制でライブをしていたんですか?

Juker:ギターの僕と、ベースのLyuonでヴォーカルをカヴァーしつつ過去にあった曲をアレンジして三人でやっていました。

Lyuon:新曲も2曲やりました!

Kaz:三人でも曲作りをしていたんです。


ー それはリリックやサウンド作りが誰かひとりに偏っていないから出来たのかもしれませんね。

Lyuon:そう思います。


ー 三人体制でのライブで一番大変だった点はどういうところでしたか?

Lyuon:個人的にはやっぱり歌うことですね。コーラスはみんなやっていますが、初めはメインで3曲がJuker、3曲が僕という感じ。その後多い時でひとり4曲、5曲歌うこともあって、そうなってくると体の使い方が全く変わってくるんです。ベースを弾きながらコーラスをとるだけでも結構体力を使うのに、それがヴォーカルですから。だから本当に体力が維持できなくてライブ映像を後から観るとバテてるんですよ(笑)。


ー それは自分で観て分かる位なんだ。

Lyuon:そうなんです!だから途中からメンバーみんなで走り込みをしていました。

Juker:やっぱり疲労感が凄いんです。ただ弾くだけと、そこに歌うという要素が入るのでは全然違うということが分かりました。


ー 11月12日 〜15日まで新生Brandelとしての名阪ツアーを開催されましたが、新体制でのツアーはいかがでしたか?

Juker:かなり手応えは感じました。

Taki:名阪ツアーは4日連続だったんですが、僕自身そういうのが初めてで、正直体力や喉が持つのかというのが一番大きな課題でした。でもどうにか乗り越えられたかな。

Kaz:でも4日間あったけど、段々良いライブになっていったという感触があって、最後の名古屋ライブは本当に熱い手応えを感じました。録音を聴いてもTakiの声が凄く出ていて「これ4日目のライブだよね」っていう位に上昇できたのは自分達としても不思議な位でしたが嬉しかったです。


ー やりながら鍛えられた感じですね。

Taki:それもありました。あと毎回ライブ終了後は反省会ですから(笑)。

Lyuon:結構追い込んでね(笑)。まぁ真面目な話、一本一本目標を持ってライブをやるって決めているんです。最後の名古屋公演が良いライブになったというのは、諦めなかったからだと思います。

Juker:あはは、確かにそうだ!

Taki: でもそうやって反省会をやって音声や映像を毎回チェックするのは本当に大切だと思いました。

Lyuon:元々Takiはキャリアがあるので、ライブ感を取り戻すという作業がこの4日間で一番大きかったのかなと、観ていて僕は感じました。

Juker:でもTaki的には結構チャレンジもありましたよね。前のバンドではギターヴォーカルだったけど、Brandel加入後はギターを置いてハンドマイクで歌ったし。


 

LIVE情報

Sunrise TOUR 2012-2013 ツアー日程第一弾

2012/12/05(水)@ 下北沢 MOSAiC
2012/12/07(金)@ 高崎 club FLEEZ
2012/12/13(木)@ 熊谷 HEAVEN'S ROCK kumagaya
2012/12/19(水)@ 横浜 B.B.STREET
2012/12/26(水)@ 吉祥寺 SHUFFLE
2012/12/27(木)@ 下北沢 MOSAiC
2013/01/17(木)@ 千葉 LOOK
2013/01/21(月)@ 下北沢 SHELTER
2013/01/24(木)@ 大阪 2nd LINE
2013/01/28(月)@ 京都 MUSE
2013/01/29(火)@ 神戸 太陽と虎
2013/02/14(木)@ 名古屋 APOLLO THEATER
2013/02/19(火)@ 神戸 太陽と虎
2013/02/20(水)@ あべの ROCKTOWN

Interview

Live Report

Blog

ページの先頭へ

ホーム | プレスリリース | プライバシーポリシー | 広告に関しまして | お問い合わせ

  • facebook
  • ツイッター