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Brandel「PIECES BY ELEMENTS」インタビュー Page1


Kenji(Vo.G)、Juker(G.back Vo)Kaz(Dr. back Vo)、Lyuon(Ba. back Vo)の4人で構成されるBrandel。10月19日にリリースされた1stミニアルバム『PIECES BY ELEMENTS』が同月24日にはタワレコ渋谷店においてデイリー総合チャート・1位を獲得。突如現れたこの新星は、綿密な音へのこだわりが実にストイックであり、もしかするとマニアックでもあるかもしれない。しかし作品として表現されるものは、上昇感や幸福感などで溢れている。そんなBrandelに、ミニアルバムに秘めた音への想いやプロデューサーTom Weir氏とのロサンゼルスでのレコーディング話、Brandelというバンドそのもののコンセプトを語ってもらったロングインタビュー!


ー mFound初登場なので、まず 結成のきっかけを教えてください。

Kenji:メンバー全員まったく別の活動をしていたんですが、ドラムのKazとギターのJukerは大学で同じサークルでバンドも組んでいました。それで僕とベースのLyuonは別々の活動をしていたんですが、結構仲がいいバンドで一緒にツアーを回ったりもしていたんです。で、「一緒にやらないか?」という話になって今に至っています。


ー 結成が2010年ということで、まだバンドとしても新しいですね。

Lyuon:そうですね。昨年の3月です。

Kenji:特にJukerは今年6月に入ったので、この形になって半年です。


ー それであのクオリティの高さ!

Kenji:いやいや。ありがとうございます。


ー 以前は別々の活動をされていたとのことですが、メンバーの音楽のルーツや影響されたものもそれぞれ違いそうですね。

Kenji:僕を含めメンバーは色々な音楽を聴いてきましたが、僕はシンガーソングライターとしても活動していたので、ソロのアーティストが好きなんです。ジョン・メイヤーは結構聴いていたので、もしかしたら、そこがルーツになっているかもしれません。

Juker:僕はやはりギターで仕事をしたいと思っていたので、一番重要となるのはブルースだと思ったんです。だからブルースを沢山聴いてきたし、弾きこんできました。特にスティーヴィー・レイ・ヴォーンが大好きです。

Kaz:僕も自分の中で沢山聴きすぎて、もう何がルーツか分からない位なんですが(笑)、頑張って記憶をさかのぼると、自分は歌ものが好きで、特に小さい頃からサイモン&ガーファンクルをずっと聴いてきました。あと、それと同じ位クイーンは好きですね。


ー(取材時11月24日)今日はフレディーの命日ですね。

Kaz:あー、そうだ!! やっぱりフレディー(フレディ・マーキュリー)の歌とピアノのパフォーマンスはいいんですよね。ドラムを始めたきっかけはクイーンのロジャー・テイラーに憧れたんですが、4人で歌うスタイルも好きだし。それはビートルズにも共通する部分でもあるんですけどね。

Lyuon:僕は昔からクラシックや映画音楽のようなドラマチックで壮大な音楽が大好きなんです。勿論ロックもガッツリ通ってきていますが、ルーツと聞かれれば風景がガッと入ってくるような壮大な音楽が好きです。最近だとブライアン・イーノのようなアンビエントな音作りをしているミュージシャンが面白いと思い、好んで聴きます。


ー 10月19日に1stミニアルバム『PIECES BY ELEMENTS』がリリースされ、10月24日付のタワレコ渋谷店においてデイリー総合チャート・1位を獲得ということですが、いかがですか?

Kaz:偶然です。


ー いやいや(笑)

Lyuon:何が起こったんですかね(笑)正直全くわかりません。

Kaz:ほんと、ニュースを聞いて驚かされたというのが正直なところです。まさか1位をとれるなんてね…。

Kenji:全く思ってもいなかったもんね。すごく嬉しいです。


ー アルバムをTom Weir氏がプロデュースされていますが、どういうきっかけだったんでしょう。

Lyuon:もともと結成した時に、グローバルな視野を持って活動したいとか、自分達の音楽を沢山の人に聴いてもらいたいという想いがあって、感覚が違う…例えばアメリカ人だったら僕たちとはきっと違うセンスがあるのではないかと思い、そういう人達と一緒にレコーディングしたら面白いんじゃないかというアイデアをずっと前から持っていたんです。そんな中でプリプロをしながら、いいと思ってくれる人をマネージャーに探してもらっていて、巡り会ったのがTom Weirでした。


ー それでレコーディングはロサンゼルスになっということですか? 

Kenji:はい、そうです。


ー 正直、インディーズのファーストにしては規模が大きいですよね。

Lyuon:まぁ、そうかもしれませんね。でも僕たちの中では作りたいもののイメージというのがあって、勿論未知の世界だったし、みんなやってないことかもしれないですが、Tomはグラミー賞とかをとってるエンジニアじゃないですか。何かが違うだろうと思ってロスに行ってみたら、思っていた以上に違いましたね。


ー ロスにはどれ位の期間行っていたんですか?

Juker :2週間です。


ー 結構ハードスケジュールでしたか?

Kenji:そうですね(笑)弾丸でした。

Lyuon:最後の方は殆ど寝れない位だったしね。

Kaz:ホテルをとってあったのに滞在1時間とか。


ー えー! 勿体ない。じゃあ殆どスタジオに?

Kenji:そうでしたね。


 

リリース情報

PIECES BY ELEMENTS
2011年10月19日発売
Brandel_JK.jpg

レーベル:GRANDCODE
GUGC-2001
¥1,260(税込み)

amazon

LIVE情報

PIECES BY ELEMENTS Tour 2011-2012

2011/12/06(Tue)
chiba LOOK



2012/1/07(Sat)

WWW shibuya

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