twitter twitter
Brandel「PIECES BY ELEMENTS」インタビュー Page4


ー「Love Is All」のMVでは最後、別れを感じさせるものでしたが、あらためてどういうことを歌っているのか教えてください。

Kenji:人は誰でも恋をして色々な経験の中、大人になっていくじゃないですか。あれは少年が大人の女性に愛を教えてもらうという曲で、結局その女性はいなくなってしまうのですが、そこから人を愛することの素晴らしさを少年が見いだしていくというストーリーです。


ー それがあのメロディの上昇感で表現されているんですね。

Kaz:そうですね。先ほども話に出ましたがBrandelは和音の美しさを意識しているんですが、この曲は特にサビに関して複雑な和音になっていて、コーラスも難しかったです。でもそういった和音の美しさとリズムで、単に明るい暗いではなく色々なものを内包したような奥行きある曲に仕上がったと思います。


ー 最後の「Feel It Forever」では “可能性の奥にまだ未完成な愛” “まだ見ぬ物語”という部分やコーラス部分に壮大さと未来、つまりBrandelそのものを感じたのですが、いかがですか?

Kenji:「New Brainchild」がこのアルバムのコンセプトだとしたら、「Feel It Forever」は僕たちのバンドの中にあるマインドを吐き出した曲なので、まさに今言って頂いた通りです!


ー このミニアルバムをひっさげての関東レコ発ツアー「PIECES BY ELEMENTS Tour 2011-2012」が10月から始まっていますね。

Kenji:はい。ライヴではみんなとても真剣に聴いてくれているし、あたたかいです。予想外な位…といってはなんですが(笑)、ライヴでの反応の良さに驚きながら喜んでいます。


ー そして1月7日の渋谷WWWでツアーファイナルですが、どういうステージにしたいですか?

Kenji:ちょっとサプライズもありますし…まだ言えませんけどね(笑)。ただ、この日は3マンイベントの予定なので、自分たちとしても、いつもより長い時間演奏しますし、そのサプライズも含め、挑戦です!


ー 最後にmFound読者のみなさんにひとことお願いします。

Lyuon:僕たちは音楽が大好きで、音楽で繋がった仲間だし、今こうやってインタビューを読んでくれている人達とも音楽がなかったら出会えてなかったかもしれません。その音楽というものを通じて、僕たちだけじゃなくてみんなにも人生を豊かにしてもらいたいという想いがあるので、勿論好き嫌いはあると思いますが、もしこのインタビューを読んでBrandelの音楽を聴いてみたいと思ってくれたら、是非聴いて、ライヴでもそれを体感して人生をより楽しいものにしていきましょう!

Kaz:そうですね… Lyuonに全部言われちゃったんですが。

<全員爆笑>

Kaz:音楽って人生において必要か必要でないかと言われれば、もしかしたらちょっと弱いと感じる人もいるかもしれませんが、僕たちは全然そういう風には思っていなくて、やはり暗く落ち込んだ時や、それこそ死にたくなる時に、何がその人を救うかというのは誰にも分からないことですし、僕たちはそれぞれ形は違うかもしれないけど、音楽で救われて来た人間なので、音楽には感謝しています。だからその音楽というものに恩返しがしたいという気持ちもあって、人を救えるような、よりいい音楽というものをみんなに伝えたいと思い活動しています。グローバルというのも、日本や海外ということだけではなく、もっと単純に、より多くの人…大げさかもしれませんが、地球人だろうが宇宙人だろうが関係なくて、空気の振動の重なり合いによって、こんなにも僕たちの心を揺らすことが出来るんだということを、もっと色々な人に感じて、聴いてもらいたいです。それはCD、ライヴと形は違うにせよ、それぞれの良さがあるので、それを楽しんでもらいたいです。このインタビューを読んでくれている人達もきっと音楽が大好きだと思うので、そういう音楽に感謝しながら、また僕たちの音楽を聴いて色々な人達に伝えていってくれたら嬉しいです!

Juker:記事をみてくれて、音楽を聴いてくれて、僕たちの音楽に少しでも興味をもってくれたなら是非ライヴに来てください!最高のライヴをやります。

Kenji:もともと僕たちは音楽で世界を少しでもいい方向に変えていけたらと思う意思のもとに集まっているので、CDにもライヴにも精一杯愛を込めています。その二つって楽しみ方も違うと思うので、CDも聴いて欲しいですし、ライヴにも来てほしいです。特にライヴは生ものですので、本当は毎回来てほしいくらい(笑)。ライヴハウスの空気感や僕らのポテンシャルを含め、毎回違うライヴになるし、いつ来ても絶対楽しんで帰ってもらえるという自信をもって活動しています。1月7日はツアーファイナルだし、僕たちも今そこに向けて精度を高めて、よりいいパフォーマンスを出来るようにがんばっているので、是非1月7日は来てもらって、一緒に楽しめたら嬉しいです。


ー ありがとうございます。


取材・文/まさやん


■ Brandel公式サイト
http://www.brandel.jp/


 

リリース情報

PIECES BY ELEMENTS
2011年10月19日発売
Brandel_JK.jpg

レーベル:GRANDCODE
GUGC-2001
¥1,260(税込み)

amazon

LIVE情報

PIECES BY ELEMENTS Tour 2011-2012

2011/12/06(Tue)
chiba LOOK



2012/1/07(Sat)

WWW shibuya

Interview

Live Report

Blog

ページの先頭へ

ホーム | プレスリリース | プライバシーポリシー | 広告に関しまして | お問い合わせ

  • facebook
  • ツイッター