1月22日にニューアルバム『WANTED』をリリースした 3ピースロックバンドdoaの、ニコニコ生放送「doa ニューアルバム『WANTED』リリース記念特番 インタビュー生中継」を1月24日、都内某所にて決行!当日は約23,000人もの視聴者が観たインタビューの模様を抜粋編集。また、中継後に改めてメン バーに訊いた話などを交えてのスペシャルインタビュー。
■ ニコニコ生放送 中継
ー doa ニューアルバム『WANTED』リリース記念特番 インタビュー生中継ということで、本日はdoaの皆様にお越し頂きました!
全員:こんばんはー!!!
ー 公開インタビューでは、徳永さんとは2回目ですよね。
徳永:はい。前回は取り調べ室みたいな感じで(※前回の記事参照)。今回もよろしくお願いします。
ー よろしくお願いします。吉本さんはハワイ帰りらしいですね。
吉本:そうなんです。だから今、画面を観てたらちょっと僕…相当浮いてますよね(笑)。
ー「可愛いよ、ヨッシー」というコメントが。
吉本:ほんま?ありがと(笑)。
ー 前回、大田さんはご自身のブログに生中継の模様をUPしてくださって。
大田:観てましたよ。徳永チェックをしようと思って。
徳永:え!何チェックしてるの?!
大田:変なこと言われたらまずいなと思って。いないと思って何言われるか分からないですからね(笑)
徳永:もっとこの2人のこと色々言えば良かったですね(笑)。
ー あんなことやこんなこと(笑)。
徳永:そうそう。
ー 前回、吉本さんは観てくださいましたか?
吉本:僕も前回チェックしていました。…と言いたいんですけど、観られなくて。でもリーダーは任せておけば、ベシャリもバッチリだから。
徳永:この2人が喋るんですよ、うちのバンドは。
ー そうなんですか?
徳永:メインのMCは吉本が喋って、面白いことは大田が喋って。
吉本:僕は関西人なので、喋ってボケるんですけど二人は拾ってくれないんです。
大田:(笑)。吉本、MCで僕らがボケを拾わないでしょ。そうすると楽屋でイジけるんです。
吉本:そりゃイジけますよ。
ー ここで簡単なプロフィールを紹介させていただきます。2004年7月に「火ノ鳥のように」でメジャーデビュー。メンバーは Vo./B徳永暁人さん、 Vo./G大田紳一郎さん、Vo吉本大樹さんからなる3ピースロックバンドで3人ともヴォーカルを担当。徳永さんは、doaの活動以外にも音楽家として映 画やTV、ゲーム音楽を担当されたり、B'zのサポートベーシスト、アレンジャー、ZARDや倉木麻衣さん等の作曲や編曲も担当。大田さんも同じくB'z や稲葉浩志さんのソロ、ZARDなどサポートギターとコーラスを担当。
徳永・大田:はい。
ー そして吉本さんはプロのレーシングドランバー。 吉本さんは何故プロのレーシングドライバーをしながら、音楽活動をしようと思ったんですか?
吉本:doa は吉本大樹(だいき)で活動していますが、レーシングドライバーとしては吉本大樹(ひろき)という本名でレースをしています。僕は欲しがりなんです (笑)。やりたがり。 レースも18歳から始めたので遅かったんですが、その頃音楽はどちらかというと、おっさんになっても出来るかなと思っていて。レースはスポーツなので年齢 も関係するので早く始めないといけなかった。そういう理由でレースの方が早かったんですが、そういう中でたまたまリーダーの徳永暁人に大阪ひっかけ橋で声 をかけられまして。
ー ナンパですか?(笑)
吉本:そう、ナンパされまして。「お兄さん何やってるの、どこ行くの?お茶飲まない?」って。
徳永:そんなもんですよ。
吉本: その時、男前が来たなーと思ってついて行っちゃったんですが(笑)。それは冗談ですが、たまたま共通の知り合いから紹介してもらって、最初はレコーディン グが楽しそうだと思って歌わせてもらってたんですが、そしたら大田紳一郎という人があらわれて、「三人で歌ってみようか。」ということになり。だから本当 に出会いとして良かったです。その時たまたま全てが重なったというか。
ー そしてdoaを結成して、気がつけば10年。この10年は早かったですか?あっという間でしたか?
大田:僕はそんなに早いとは思わなかったです。色々ありました。
徳永:みんなちょっとずつ身長が短くなった位じゃないですかね。
吉本:(徳永を指差し)身長伸びてるし!
ー え、徳永さん、成長期ですか?(笑)
徳永:最近、背が伸びたって言われるんですよ!(立ってみる)
大田:うんうん。
吉本:段々髪の毛のボリュームが増えてきてるんじゃない?
ー あはは。では改めて1月22日にリリースしたばかりのニューアルバム『WANTED』についてお伺いします。ニューアルバム『WANTED』を聴かせてい ただきましたが、大人だからこそ出せる男性のカッコ良さや男臭さを感じました。前作『RIDE ON』は大人のドライブアルバムという印象でしたが、今作のアルバムテーマを教えて下さい。
徳永: 一緒ですね、前回と(笑)。まぁうちはレーシングドライバーもいますし、僕もバイクに乗ったりするんですが、乗り物に乗って気持ち良いサウンドはdoaと して最初からやってきたところですが、これを聴いたらどこかに出かけたくなる、そういうアルバムにしたいというのは今回も同じサウンドテーマとしてありま した。
ー なるほど。その他『WANTED』というタイトルからテーマにしたことはありますか?
徳永: アルバム内に“WANTED”という曲があるんですが、その曲が出来て、このアルバムが出来た感じなんです。やっぱり10代20代の時って、どちらかとい うと「WANTED」(求められる)ではなくて「WANT」(求める)だったじゃないですか。「何かになりたい」とか、「何かが欲しい」とか「自分はこう したい」とか。それを追い求めればすべて正しいみたいな。僕もそうだったんですが、段々歳を重ねていくにしたがって「WANTED」されている場所がみな さんそれぞれにもあると思うんです。仕事だったり家庭だったり。そういうところに振り回されて1日終わったり1年終わってしまう。僕もそれで「自分の WANTはどこへいっちゃったんだろうか。」と思うことがあったんですが、よく考えてみると自分が「WANTED」されている場所というのは、実は自分が 一番価値がある場所だったり生き甲斐がある有り難い場所なんじゃないかな。そういうことを考えていたら人は誰しもその人にしかない役割があるんじゃないか と。そこから派生したのが今回のアルバムです。
ー 全体的にコーラスワークも絶妙でしたが、仕上がりや手応えはいかがですか。
大田: コーラスに関しては毎回そうですが、色々考えながらやりました。2本…つまりダブルでやるか1本でやるかということも徳永くんとたまに意見が別れる時が あったんですが、試行錯誤しながらやりました。ここにコーラスを入れてもいいだろうなと僕が自分の判断で思ったところは入れるし。
吉本:意見が合わないこともあるし、あっちの方がいいとか自分はこっちの方がいいとか、日々喧嘩ですよ!
ー 殴り合いの。
吉本:そう。僕は一番年下だから受けるだけなので辛いポジションです。
徳永:喧嘩してないじゃん!!(笑)でも今回、歌録りは早く出来た方じゃないかと思います。やっぱり10年やってるからかもしれないですが、わりとすんなりといったよね。
ー そして、アルバムが1月22日リリースということで、(視聴者へ対して)もうみなさん、『WANTED』は購入しましたか?(コメントを観ながら)「買ったー」という声が。
徳永:ここ大事なところですよ!
(「買った」「フラゲした」などのコメントが続く)
全員:ありがとうございます!!
doa
NEW ALBUM『WANTED』
2014年1月22日発売
¥2,913+税 / GZCA-5260
収録曲
01:GIMME FIVE
02:Something
03:テキサスホールデム
04:誰よりも近くにいるのに
05:Bring Me Back My Freedom
06:WANTED
07:TO BE FREE
08:Rock'n'Roll Life
09:コンビニマドンナ
10:クライマー
11:I'll Take You Anywhere
12:連絡はナッシング
doa LIVE Tour 2014 -WANTED-
2月08日(土)愛知/ Electric Lady Land
OPEN 16:30/START 17:00
2月15日(土)福岡/ DRUM Be-1
OPEN 16:30/START 17:00
2月22日(土)大阪/ umeda AKASO
OPEN 16:30/START 17:00
2月28日(金)宮城/ MACANA
OPEN 18:00/START 18:30
3月02日(日)東京/日本橋三井ホール
OPEN 16:15/START 17:00