ー この作品はIKÜZÖNEさんのラストレコーディングになってしまいましたがIKÜZÖNEさんが音で一番こだわっていた点や、レコーディング中のエピソードなど教えてください。

桜井：レコーディングに関してはいつもと一緒だったし、まさかこういうことになるとは思っていなかったので、普通に録っていました。


ー ということは、IKÜZÖNEさんはレコーディングの際はわりと淡々と作業に向き合うタイプだったのですか？

桜井：そうですね。真面目に一生懸命練習をしてレコーディングに取り組むという姿勢です。


ー 最後にエムファン読者のみなさんに一言お願いします。

Kj：IKÜZÖNE遺作の記念碑的なマキシを出して、野外（ライヴ）に沢山出て、今しか出来ない感情や表現方法でライヴもやっていると思うので、あと何本かライヴも残っているし、興味がある人はライヴに足を運んでくれたらいいですね。画面観てても伝わらない部分とかあるから。

BOTS：お近くのクラブとかに僕が営業で行くことがあれば、色々なのを流すと思うから是非遊びに来てください。

Kj：めちゃめちゃ人見知りなので、絶対に話しかけないでください！

BOTS：可愛い子以外は。

＜一同爆笑＞

DRI-V：Dragon Ashというのはライヴバンドなので、生の音を聴いて欲しいですし同じ時間を共有したいです。

HIROKI ： DRI-Vさんが言ったように、ライヴバンドなんですけれど作品も素晴らしいので是非チェックして、聴いて尚かつライヴにも来てください。


ー ちなみにHIROKIさんは人見知りのほうは？（笑）。

Kj：すごく顔も広くて人見知りじゃないけど、素面の時間が短い!!何せ古いロッカーなものでね（笑）酒かギターか。

＜一同爆笑＞

桜井：ベストアルバムというアイテムを新しく聴いてもらえる良い機会だと感じています。特に若い世代…それこそ10代、20代前半の人達はDragon Ashをよく知らない人達もいると思いますので、そういう人達にどんどん伝わっていけばいいと思います。まだまだ現役でやりたいので。

ATSUSHI：シングルに関しては馬場さんの記念碑にもなっているので、ダウンロードではなくて是非パッケージでお手元に置いて欲しいと思います。僕自身も、全身全霊で目の前のことをやっているので色々感じてもらえたら嬉しいです。


ー ありがとうございました。


取材・文／まさやん


■ Dragon Ash Official Website
http://www.dragonash.co.jp/