V-ROCKの異端児 the GazettEがROCKの頂点へ向け新たなる挑戦『SUMMER SONIC 2011』初参戦!!
8月31日にニューシングル「REMEMBER THE URGE」を、そして10月5日にはアルバム『TOXIC』をリリースし、これからその勢いにさらなる拍車がかかること必至のthe GazettEが、国内大型ロックフェスに初参戦を果たした。
昨年12月には東京ドーム公演を成功させるなど、今やヴィジュアル系の頂点に立つ存在だが、それでも現状に満足することなく、むしろ積極的にイバラの道を突き進もうとするのがthe GazettEのやり方だ。実際、今回彼らが挑んだ都心型最大級のロックフェス“SUMMER SONIC 2011”の東京初日ラインナップは、海外のビッグネームや国内の有力バンドがひしめくなかで、ヴィジュアル系のニオイを漂わせるバンドは彼ら以外に皆無。つまり、まったくもってアウェー状態での参戦なのだ。しかしヴォーカルのRUKIはこの日、“このアウェー感が刺激的だと思って”と参加動機をMC。実を言うと、苦境に立ったときに発揮する彼らの突破力は凄まじいのである。
幕張メッセ内のRAINBOW STAGEのトリ前が彼らの出番。午後6時40分、普段通りのメイクを施した姿で現れ、しなやかさが特徴のオルタナティブなロックナンバー「AGONY」で闘いの火ぶたは切って落とされた。結論から先に言うと、the GazettEはこの日、ヴィジュアル系のままに、ヴィジュアル系らしからぬパフォーマンスを見せ、オーディエンスの度肝を抜いた。
最初はポカンと見ている人が多かった場内に向かって、RUKIが「暴れていこうぜ!」「揺らせ!」「気合い入れるぜ!」とアジテートしながら、メジャーリリースシングルなのにfuckin'を連発する「VORTEX」、ひたすら重く激しい「HEADACHEMAN」「DISCHARGE」など、全7曲をたたみかけた。後方で様子を見ていたのに、いつの間にか前へ前へと引き寄せられ、ステージ上のメンバーの動きに合わせて首をグルグル回転させている、そんなロックファンの姿も確認できるほどだった。
「また会いましょう! 最高でした!」と、RUKIは大胆不敵な笑みを浮かべてステージを後にした。the GazettEはまたこの日、“アウェー”を自らの“ホーム”に変えてしまった。
ファンクラブの名称を“HERESY”と名付けるだけあって、the GazettEはずっと異端(HERESY)であり続けている。当初はヴィジュアル系の中でも、まったく媚を売らない彼らの激しいスタイルは異端と言えるものだった。しかし彼らは、そこからそのシーンでの頂点にまで登り詰めた。
V-ROCKの異端児the GazettEが、ROCKの頂点へと新たなる挑戦に向かって、この日、確実にその第一歩を踏み出した。
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