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スキマスイッチ、大塚 愛、Kなど豪華アーティストによる一夜限りのピアノ弾き語りライヴ! 前半戦ライヴレポート

2014.04.13 J-WAVE K kaho さかいゆう

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本日4月13日(日)、FMラジオ局J-WAVE(81.3FM)が主催するピアノ弾き語りの祭典「J-WAVE TOKYO PIANO JAMBOREE supported by 宝山」が、両国国技館にて開催。
一夜限りの贅沢なライヴに8,000名が魅了された。


このイベントは昨年同会場にて開催され、大好評を博したギター弾き語りイベント「J-WAVE 25th ANNIVERSARY TOKYO Guitar Jamboree」に続き、センターステージにピアノだけの演奏で実施の「ピアノ弾き語り・フェス」。
出演は、スキマスイッチ、KAN、大橋トリオ、K、大塚 愛、さかいゆう、kaho、清水ミチコ。
案内役はJ-WAVEで『RADIO DONUTS』(土曜 8:00-12:00)のパーソナリティを務める渡辺祐。

また、スペシャルゲストとして塩谷哲とのコラボレートでJUJUも出演。
客席はステージに隣接している「砂かぶり席」、履物を脱いで座布団に着席の「枡席」、そして会場を含めた大迫力を楽める「2階席指定」と、普段体験することができない両国国技館ならではのライブとなった。


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登場は相撲ならではといった様子で拍子木を高らかに鳴らした案内が、出演アーティストの名前を呼び、「宝山」と書かれた懸賞幕と今回各アーティストごとの演目テーマを持った人たちが土俵ならぬステージを一周。


トップバッターのさかいゆうが掲げた演目テーマは「いつかの旋律のあるダイアリー」。


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オープニング“HOW BEAUTIFUL”で圧倒的な歌唱力を響かせると、井川遥出演の三菱自動車『eKワゴン』TVCMソングとしても話題となった“薔薇とローズ”の話に。
初めてこのCMを観た高知の両親からさかいの留守電に、つたないながらも喜びを感じ取れるメッセージ入っていたらしく「親孝行出来た気がしました。」と笑顔を見せた。
同曲で会場もハンドクラップを響かせると、最後はさかいの亡くなった友人へあてた手紙のような“君と僕の挽歌”で会場を魅了した。

さかいは今年1月にリリースしたアルバム『Coming Up Roses』を携えて、現在ツアー真っ最中。


次に登場したのは、若干15歳にして実力派シンガーのkaho。
演目テーマは「歌保です」。


kaho_4132.jpgQEENの“Bohemian Rhapsody”、 Bruno Marsの“When I Was Your Man”と、連続で洋楽かヴァーを見事に歌い上げると、「こんばんは。Kahoです。今日は私にとって初めてのライヴです。」と挨拶。
その実力からか、初ステージへの驚きの声が上がりながらも大きな拍手が贈られた。
そして最後はデビューシングル曲“Every Hero”をピアノ弾き語りヴァージョンにアレンジ。
初ステージにして堂々のパフォーマンスを披露した。


続くアーティストはK。演目テーマは「できれば一緒に」。


K_4131.jpg初めて日本に来た時、深夜に再放送していた相撲中継を観ていたKは、まさか自分がその両国国技館でライヴをするとは思っていなかったと語りながらも、ライヴセットとしては珍しいセンターステージに対して「いつもは僕の右側を観てもらってるけど、左も悪くないんですよ。」とKならではのユーモア溢れるトークも繰り広げた。

言葉も分からない国に来た不安だらけの、当時の自分へ向けて書いた“dear...”をしっとりと歌うと、その歌声やピアノの音色は勿論だが、歌詞の世界に多くの人が酔いしれた。

更に6月4日(水)に、約5年ぶりとなるオリジナルフルアルバム『On My Journey』の発売を告知。
その中からライヴ初公開の“誓い”を披露。
Kのステージ最後の曲ではKANを呼び入れ、 Billy Joelの“My Life” を二人でカヴァー。
会場を多いに沸かせた。


kan_K_4133.jpgKは7月に東阪ライブの開催も決定している。



今年3月に自身初となるBEST ALBUM『大橋トリオ』をリリースし、現在ツアー中の大橋トリオ。
演目テーマは「ヒトリオ」。



ohashitrio_4131.jpg矢野顕子作詞、大橋作曲の“窓”を歌い終わると「今日は大橋ヒトリオでやってきました。是非お手柔らかに。」と挨拶。
“Bing Bang”ではオーディエンスのハンドクラップへ「この曲は自分一人だと走ってしまうので、グルーヴィーにテンポキープを。」とお願いし、スイングするリズムに小気味好いハンドクラップが鳴り響いた。
「今ここに生まれてきたことを噛み締めて欲しい。」と言うと、 “生まれた日”。で大橋トリオのステージは終了。


前半戦最後は、大塚愛。
デビュー10周年企画として3月にLIVE DVD & Blu-ray『大塚 愛 LOVE IS BORN ~10th Anniversary 2013~』と、初のセルフカバーmini ALBUM『AIO PUNCH』をリリースし、8月からはツアーも決定している。
「春ときどき愛」を演目テーマにした大塚は童謡“アイアイ”の大塚愛ヴァージョン(歌はディレクターのお子さんが歌っているらしい)のSEで、登場から盛り上げた。


otsukaai_4131.jpgそして大ヒット曲“プラネタリウム”を歌い上げると、「絶対一生あがれないと思ってた。特に女性だし。」と、両国国技館という場所でのライヴの意味を噛み締めているようだ。

「みなさん、ちゃんことか食べました?」
会場では、ちゃんこや、やきとりなどの相撲フードも販売していた為、そのことに触れると「もうグイッといきました?」と、お猪口を傾ける仕草。
「私もほろよい気分で“もう一杯”いこうかな。」
“もう一杯”というワードにファンからは歓声があがり、大塚の楽曲に大人アレンジが施されたセルフカバーmini ALBUM『AIO PUNCH』より“さくらんぼ-カクテル-”を披露。
計6曲を歌い大塚のステージ、そして前半戦が終了した。



後半ライヴレポートはコチラ


PHOTO : Hajime Kamiiisaka
TEXT:秋山昌未



<セットリスト>
・さかいゆう

M1.HOW BEAUTIFUL
M2.
LIFE is
M3.薔薇とローズ

M4.君と僕の挽歌

・Kaho

M1.Bohemian Rhapsody(Queenカバー)
M2.When I Was Your Man(Bruno Mars カバー)
M3. Talking To The Moon(Bruno Mars カバー)
M4. Every Hero



・K

M1. Only Human
M2. dear...
M3. 誓い
M4. My Life (Billy Joel cover) with KAN

・大橋トリオ

M1. 窓
M2. A BIRD
M3. Bing Bang
M4. 生まれた日


・大塚 愛
M1. プラネタリウム
M2. Re:NAME
M3. 恋愛写真-春-
M4. さくらんぼ-カクテル-
M5. SMILY
M6. 羽ありたまご


さかいゆう
公式サイト

kaho公式サイト

K公式サイト

大橋トリオ
公式サイト

大塚愛公式サイト
 

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